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【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲

ジャズの世界において、ステージの花形として大活躍する管楽器といえばサクソフォーンですよね。

とはいえサックスはジャズに限らず、ポップスやロック・ミュージック、吹奏楽や映画音楽にいたるまで、あらゆるジャンルで重要な役割を果たしています。

本記事では、最新の洋楽や誰もが知っているJ-POPの名曲、映画のメインテーマなど、幅広い分野から選んだサックスが印象的に使われている楽曲を紹介します。

「このフレーズってサックスだったんだ」という発見もあるかも?

ぜひお楽しみください!

【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(11〜20)

I Love you, SAYONARAチェッカーズ

チェッカーズ「I Love you, SAYONARA」(LIVE)
I Love you, SAYONARAチェッカーズ

サックスが奏でる切ないメロディとともに、1987年3月に世に出た珠玉のバラード。

SEIKO「アベニュー」シリーズのCMソングとしても起用され、オリコンチャートで2位を記録した名曲です。

互いを大切に思うからこそ伝えられない気持ちを、美しいイントロと印象的なフレーズに乗せて表現しています。

藤井尚之さんのサックスプレイは、聴く者の心に深い余韻を残し、ムーディーなメロディと見事な調和を生み出しています。

失恋や未来への決意を前に心を揺らす人々の心に寄り添う1曲として、今なお色あせない輝きを放つ本作で、サックスの魅力を改めて実感してみてはいかがでしょうか。

シーガル真島俊夫

真島俊夫 シーガル (サクソフォン協奏曲『バーズ』より 第2楽章) sax.須川展也 Toshio Mashima “Seagull” ヤマハ吹奏楽団
シーガル真島俊夫

アルト・サクソフォンと吹奏楽のためのバラードとして、美しい旋律と深い情感が心に響く作品です。

真島俊夫さんが手掛けたこの楽曲は、サックスの持つ豊かな表現力を最大限に引き出し、哀愁ただようメロディとハーモニーが見事な調和を生み出しています。

冒頭から主旋律を奏でるアルト・サクソフォンは、まるで物語を語るように表情豊かで、中間部では即興的なフレーズが展開されます。

コンサートホールでの鑑賞はもちろん、穏やかな夜のBGMとしても心地よく、心が落ち着きを求めているときにピッタリの1曲です。

ナノ・セカンドUVERworld

きらびやかなサックスから始まる印象的なイントロがリスナーを魅了する、滋賀県出身のロックバンドUVERworldのシングルです。

2013年12月に発売された作品で、ABEMAの麻雀チャンネル『Mリーグ2022-23』エンディングテーマに起用されました。

本作にはプロボクサーの友人から影響を受けた熱いメッセージが込められており、夢や努力の大切さを伝えています。

イントロから大サビまで、サックスの力強い演奏が随所にちりばめられ、バンドの音楽性を一層引き立てています。

夢を追いかける人や目標に向かって頑張りたい人の背中を優しく押してくれる、応援ソングとしてもオススメの1曲です。

J.BOY浜田省吾

J.Boy (ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”)
J.BOY浜田省吾

輝かしい時代の空気を映し出した浜田省吾さんの名作。

古村敏比古さんのサックスが、数多くの名曲を通して一層の輝きを添えています。

1986年9月に発売されたアルバム『J.BOY』は、オリコンチャートで4週連続、通算5週にわたり1位を獲得。

息の長い人気を誇る本作は、ほぼすべてのライブツアーで演奏され続けており、1999年にリミックス音源も制作されました。

前を向いて生きる勇気が欲しいとき、サックスの美しい音色とともに聴きたい1曲です。

長く短い祭椎名林檎

椎名林檎さんの『長く短い祭』は、ジャズのテイストを含んだ作品です。

長岡亮介さんとのユニークなデュエットが秀逸で、オートチューンを使用した長岡さんのコーラスと椎名林檎さんの個性的な声が絶妙にマッチしています。

そんな本作は、2015年のコカ・コーラのキャンペーンソングとしても使用され、多くの人々に親しまれました。

お祭りのような高揚感を見事に表現したメロディーが、サックスの良さをさらに引き出していますね。