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【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲

ジャズの世界において、ステージの花形として大活躍する管楽器といえばサクソフォーンですよね。

とはいえサックスはジャズに限らず、ポップスやロック・ミュージック、吹奏楽や映画音楽にいたるまで、あらゆるジャンルで重要な役割を果たしています。

本記事では、最新の洋楽や誰もが知っているJ-POPの名曲、映画のメインテーマなど、幅広い分野から選んだサックスが印象的に使われている楽曲を紹介します。

「このフレーズってサックスだったんだ」という発見もあるかも?

ぜひお楽しみください!

【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(21〜30)

Careless WhisperGeorge Michael

George Michael – Careless Whisper (Official Video)
Careless WhisperGeorge Michael

サックスを使用した最も有名な楽曲の1つ、『Careless Whisper』。

ワム!のメンバーで知られるジョージ・マイケルさんの作品です。

彼がわずか17歳のときに思いついたとされる本作は、後にイギリスのシンガーソングライター、アンドリュー・リッジリーさんによって手が加えられ、世界的なヒットを記録しました。

心揺さぶるサックスの音色は、今なお世界中のリスナーを魅了し続けており、過去の愛の裏切りをテーマにしたリリックも長年にわたって愛され続けています。

ムーンライト・セレナーデAlton Glenn Miller

ムーンライト・セレナーデ(アルトサックス・ソロ)jazz standard WMS-11-003
ムーンライト・セレナーデAlton Glenn Miller

この曲は、1938年にアメリカの作曲家でありトロンボーン奏者であるグレン・ミラーさんによって書かれたジャズのスタンダード・ナンバーの一つです。

ミラーはスウィング・ジャズの巨匠の1人であり、「グレン・ミラー楽団」という楽団の創設者でもあります。

この曲は、グレン・ミラー楽団のバンドテーマとなっています。

タイトルの中の「セレナーデ」は、「夜に窓の外で恋人を思って歌う曲」といった意味で、夜の静けさを思わせるスローテンポで落ち着きのある一曲です。

ジャズの格好良さと、セレナーデの甘さを大切にして演奏したいですね。

真夜中のドア〜Stay With Me松原みき

「真夜中のドア〜stay with me」/ 松原みき Official Lyric Video
真夜中のドア〜Stay With Me松原みき

哀愁を帯びた独特のメロディーと、ジャジーでセクシーな松原みきさんの歌声が印象的な一曲。

1979年11月にリリースされたデビュー作で、オリコン最高28位を記録し、約10万4千枚のセールスを達成しました。

サビの間奏では、感情豊かなサックスの音色が楽曲の世界観を引き立てています。

失われた愛と記憶の中に生きる女性の心情を繊細に描いた歌詞は、多くのリスナーの共感を呼び、普遍的な愛の物語として長く愛され続けています。

静かな夜に1人、しみじみと聴きたくなる、大人の魅力溢れる名曲です。

Some Skunk FunkThe Brecker Brothers

Brecker Brothers Live In Barcelona – Some Skunk Funk
Some Skunk FunkThe Brecker Brothers

ハイパー・ファンクです。

完全にフュージョンの楽曲で、サックス含めドラム、ベース、ギター、キーボード等楽器演奏が大好きな方にはもってこいですね。

テーマがキメにかかっているので、これを外すとかっこ悪くしかならないので、リズム・メロディとも全パート集中して取り組んでください。

テーマ自体が速いパッセージで、サックスを吹くのは大変かと思いますが、うまくソロパートの順番も整えて、速いテンポのソロをカッコよくブロウしましょう!

イパネマの娘Antônio Carlos Brasileiro de Almeida Jobim

イパネマの娘(アルトサックス・ソロ)WMS-13-011
イパネマの娘Antônio Carlos Brasileiro de Almeida Jobim

この曲は、ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビンさんと詩人のモライスさんによる黄金コンビによって1962年に発表されました。

今ではボサノヴァの代名詞とも言える歌であり、曲の誕生にまつわる数々の逸話を残した事でも有名です。

「イパネマの娘」というタイトルは、実際にリオデジャネイロにあるイパネマ海岸の近くに住んでいた、街で人気の美しい娘にインスピレーションを得て創作されたことから付けられています。

アルトサックスでもテナーサックスでも演奏できる曲で、浮遊感のあるリズムと柔らかいニュアンスを大切にしたい一曲です。