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【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲

ジャズの世界において、ステージの花形として大活躍する管楽器といえばサクソフォーンですよね。

とはいえサックスはジャズに限らず、ポップスやロック・ミュージック、吹奏楽や映画音楽にいたるまで、あらゆるジャンルで重要な役割を果たしています。

本記事では、最新の洋楽や誰もが知っているJ-POPの名曲、映画のメインテーマなど、幅広い分野から選んだサックスが印象的に使われている楽曲を紹介します。

「このフレーズってサックスだったんだ」という発見もあるかも?

ぜひお楽しみください!

【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(81〜90)

悲しい色やね上田正樹

上田正樹さんの代表作『悲しい色やね』は、その時代を映し出すサックスの音色が印象的な1曲です。

1982年のリリース以降、じわじわと人気が高まり、本人によって何度もリアレンジされています。

サックスのメロディーは、失恋の痛みをやわらげるかのように聴く者の心に寄り添います。

上田さんのハスキーな歌声と女性目線のセンシティブな歌詞が、サックスによってさらに映えています。

サックスがかもす、哀愁のただようメロディーはあなたの心に寄り添うことでしょう。

ムーン・リバーHenry Mancini

Moon River (ukulele cover) – Reneé Dominique
ムーン・リバーHenry Mancini

映画「ティファニーで朝食を」の主題歌であり、主演女優のオードリー・ヘプバーンが歌ったことでも有名な曲です。

ポピュラー曲として知られ、ロック・ポップスやジャズなど、数多くのミュージシャンによってカバーされているため聴く機会もとても多い曲です。

POR AMOR AL ODIORafael Lechowski & Glaç 06

Rafael Lechowski & Glaç 06 – POR AMOR AL ODIO (Versión Jazz) con LETRA OFICIAL
POR AMOR AL ODIORafael Lechowski & Glaç 06

サックスの魅力は、ジャズだけにとどまらず、幅広い音楽ジャンルでその輝きを放ちます。

特に注目すべきは、こちらの『POR AMOR AL ODIO』という楽曲です。

本作はポーランドで生まれ、スペインで育った社会派のラッパー、ラファエル・レコウスキさんの作品で、彼が得意とする人間の真理を描いたリリカルな作風は、スペインやコアな音楽マニアのなかで非常に高い評価をうけています。

ジャズとヒップホップをミックスさせた楽曲は多くありますが、ここまで親和性の高い楽曲は珍しいので、ぜひチェックしてみてください。

シルエット・ロマンス中田裕二

中田裕二 / シルエット・ロマンス(from Album 『SONG COMPOSITE』)
シルエット・ロマンス中田裕二

サックスはジャズ以外にも、ポップソングや歌謡曲など、さまざまなジャンルでその真価を発揮しています。

中田裕二さんの『シルエット・ロマンス』は、そんなサックスの柔らかで妖艶な音色を味わえる至高の1曲です。

彼のアルバム『SONG COMPOSITE』に収められたこの曲は、もともとは大橋純子さんの楽曲です。

妖艶なボーカルラインとリリックがサックスのオシャレな雰囲気とマッチしているので、ぜひチェックしてみてください。

Blow You武田真治

武田真治 (Saxs): Album: S (1995)- Blow You
Blow You武田真治

武田真治さんといえば、筋肉キャラでブレイクする前からサックスを吹くことでも知られていました。

1995年にリリースされた武田さんのアルバムの中の曲がこちらです。

クラブ系のサウンドがたまらないですね。

ちなみにこの曲で武田さんはテナーサックスを吹いており、アルトサックスのソロは柳ジョージ&レイニーウッドのメンバー鈴木明男さんが担当しています。

鈴木さんは他にもいろいろなアーティストの作品に参加されているので、聴いてみてくださいね。

Pretty Beat UpThe Rolling Stones

暗くミステリアスな雰囲気を持つこの曲は、ロン・ウッドさんの手によるもので、ファンクやディスコの要素を取り入れた印象的な作品です。

デイヴィッド・サンボーンさんのサックスが、楽曲に深みとエネルギーを与え、特に2分からの部分で存在感を放ちます。

破局後の心の痛みや苦しみを描いた歌詞は、リスナーの心に強く響くでしょう。

1983年7月にリリースされたアルバム『Undercover』のセッションで制作されましたが、当初は未発表曲として扱われていました。

心の傷を癒やしたい人や、ブルースロックの魅力を再発見したい方にぴったりの一曲です。

【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(91〜100)

Run Away With MeCarly Rae Jepsen

カナダの人気シンガーソングライター、カーリー・レイ・ジェプセンさんが2015年にリリースしたこの楽曲は、80年代風のサウンドとモダンなポップが融合した魅力的な1曲。

冒頭から印象的なサックスの音色が聴く者の心を掴み、Wojtek Goralさんの演奏が楽曲全体を通して重要な役割を果たしています。

愛する人との冒険を歌った歌詞は、日常から逃れて自由を求める若者の情熱を表現。

アルバム『E・MO・TION』からのセカンドシングルとして発表され、チェコやスロバキアなどでチャート入りを果たしました。

恋に落ちたばかりの人や、新しい一歩を踏み出したい人におすすめの1曲です。