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【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲

ジャズの世界において、ステージの花形として大活躍する管楽器といえばサクソフォーンですよね。

とはいえサックスはジャズに限らず、ポップスやロック・ミュージック、吹奏楽や映画音楽にいたるまで、あらゆるジャンルで重要な役割を果たしています。

本記事では、最新の洋楽や誰もが知っているJ-POPの名曲、映画のメインテーマなど、幅広い分野から選んだサックスが印象的に使われている楽曲を紹介します。

「このフレーズってサックスだったんだ」という発見もあるかも?

ぜひお楽しみください!

もくじ

【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲(81〜100)

キャラバンの到着Michel Legrand

キャラバンの到着(ミシェル・ルグラン)
キャラバンの到着Michel Legrand

この曲は日本でも海外でもCM曲として使われるほど世界にそして日本に浸透している曲です。

今現在でもこの曲はCMとして流れていたり聴く機会の多い曲とともにサックスにもピッタリな曲で細かな音の動きなどにサックスの良さが伝えられます。

悲しい色やね上田正樹

上田正樹さんの代表作『悲しい色やね』は、その時代を映し出すサックスの音色が印象的な1曲です。

1982年のリリース以降、じわじわと人気が高まり、本人によって何度もリアレンジされています。

サックスのメロディーは、失恋の痛みをやわらげるかのように聴く者の心に寄り添います。

上田さんのハスキーな歌声と女性目線のセンシティブな歌詞が、サックスによってさらに映えています。

サックスがかもす、哀愁のただようメロディーはあなたの心に寄り添うことでしょう。

POR AMOR AL ODIORafael Lechowski & Glaç 06

Rafael Lechowski & Glaç 06 – POR AMOR AL ODIO (Versión Jazz) con LETRA OFICIAL
POR AMOR AL ODIORafael Lechowski & Glaç 06

サックスの魅力は、ジャズだけにとどまらず、幅広い音楽ジャンルでその輝きを放ちます。

特に注目すべきは、こちらの『POR AMOR AL ODIO』という楽曲です。

本作はポーランドで生まれ、スペインで育った社会派のラッパー、ラファエル・レコウスキさんの作品で、彼が得意とする人間の真理を描いたリリカルな作風は、スペインやコアな音楽マニアのなかで非常に高い評価をうけています。

ジャズとヒップホップをミックスさせた楽曲は多くありますが、ここまで親和性の高い楽曲は珍しいので、ぜひチェックしてみてください。

UrgentForeigner

Foreigner – Urgent (Official Music Video)
UrgentForeigner

ロックバンド、フォリナーによって1981年にリリースされたアルバム『4』に収録されたヒット曲がこちら。

打ち込みが多用されたこちらの曲の中で逆に人間味をたっぷりと味わわせてくれるサックスソロは、モータウンのサックス奏者ジュニア・ウォーカーさんによるものです。

彼はボーカリストとしても活躍していましたが、その熱いサックスソロはフォリナーのメンバーにも大きな影響を与えたに違いありません。

間奏のサックスの人選はとても大切ですよね。

おわりに

さまざまなジャンルにおいて、印象的なフレーズを奏で楽曲の魅力をさらに引き出していくサックスの素晴らしさは、ご紹介した名曲を聴くだけでも理解できたのではないでしょうか。

ときに甘く、ときに切ない旋律で楽曲の名脇役にも主役にもなれるサックスという楽器に挑戦してみたい、という方はぜひRAG MUSICのWebマガジン「管弦楽入門」もご覧ください!