自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!
その度に頭を悩ませるのが、選曲。
定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。
そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!
さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
- 吹奏楽コンクールにおすすめの曲
- 【定番曲から人気メドレーまで】吹奏楽で盛り上がるポップス集
- 定番の吹奏楽メドレー
- 【歴代】吹奏楽コンクールの人気課題曲まとめ
- 【吹奏楽】初心者におすすめ!練習にもピッタリの名曲&人気曲集
- 【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!
- 【吹奏楽】文化祭で盛り上がる!吹奏楽部が吹きたいオススメの曲
- 【元気ソング】文化祭・学園祭を盛り上げてくれる人気の歌&最新曲を厳選!
- 吹奏楽で演奏したいゲーム音楽まとめ
- 【吹奏楽】女子が好きな吹奏楽曲。女性におすすめの吹奏楽の名曲
- トランペットがかっこいい曲。吹奏楽やジャズの名曲を紹介
- 【吹奏楽】男子が好きな吹奏楽曲。男性におすすめの吹奏楽の名曲
- 【吹奏楽】演奏会にオススメの洋楽ポップス。名曲を年代問わずに紹介
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(41〜50)
歌劇「イーゴリ公」より ダッタン人の踊りAlexander Borodin

オーボエの哀愁漂うテーマソロが有名な1曲。
それを引き継いだ軽快なクラリネットのメロディも見どころのひとつです。
CMなどにも使われている曲なので、聴いたことがある人も多いかもしれません。
作曲者のボロヴィンさんは多才で、化学者としても有名です。
銀河鉄道999ゴダイゴ

映画『銀河鉄道999』の主題歌として制作された、SF感あふれるロックチューン。
タケカワユキヒデさんが英語詞を受け取ってから一晩で作り上げたという本作は、1979年7月に発売されると、TBS系音楽番組『ザ・ベストテン』で7週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。
ロックを基調としながらもアニメソングに新しい風を吹き込んだ革新的なサウンドは、当時の音楽シーンを大きく変えることになります。
蒸気機関車が力強く走るかのようなアップテンポのリズムと、未来へ向かう勇気を歌った力強いメッセージは、吹奏楽演奏でも迫力満点。
夢に向かって頑張るあなたの背中を後押ししてくれる1曲です。
吹奏楽のための第一組曲Gustav Holst

管弦楽のための組曲『惑星』などを残したイギリスの作曲家、グスターヴ・ホルストが作曲した吹奏楽のための組曲で、彼は吹奏楽のための組曲をいくつか書いています。
その中でもこちらの曲は、吹奏楽における古典的な演奏会用作品の一つとしてとても重要でよく知られている1曲。
吹奏楽用にあとでアレンジされたものではなく、もともと吹奏楽用として作られているので、完璧に作り込まれた細部まで美しいんですよね。
最小編成では打楽器も含め19人で演奏できるので、人数が少ない団体もぜひ挑戦してみてください。
吹奏楽による「ドラゴンクエストⅠ」より「序曲」作曲:すぎやまこういち/編曲:真島俊夫

勇壮なファンファーレから始まり、壮大な冒険の世界へと誘うオープニング曲。
すぎやまこういちさんが生み出した華麗な旋律に、真島俊夫さんの吹奏楽編曲が見事に調和し、金管楽器と打楽器の響きが作品の魅力をいっそう引き立てています。
人気ゲームシリーズの象徴的なテーマ曲として1986年に誕生して以来、学校の吹奏楽部やプロの演奏団体によって数多く演奏され、吹奏楽のレパートリーとして定着しました。
本作は、力強い演奏が得意な方にピッタリの、吹奏楽の醍醐味を存分に味わえる魅力的な1曲です。
リバーダンスBill Whelan

タップダンスを主体とするアイリッシュ音楽の舞台『リバーダンス』の曲を吹奏楽版にまとめたもの。
6/8拍子や7/8拍子がメインの、郷愁を誘う軽快なメロディが人気です。
やさしい曲ではありませんが、一時期コンクールの自由曲として流行しました。
マーチ「メモリーズ・リフレイン」伊藤士恩

序盤から展開される華やかな転調と、吹奏楽ならではの楽器群の掛け合いが印象的な行進曲。
洗練された音使いと美しいハーモニーのなかに、現代的な要素を取り入れた意欲的な作品に仕上がっています。
伝統を大切にしながらも、新しい風を吹き込んだ若き作曲家、伊藤士恩さんの才能が光る1曲です。
2025年2月に全日本吹奏楽連盟から出版され、同年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲに選定。
各地の吹奏楽団体の演奏によって、その魅力が広がっています。
演奏者が自身の担当楽器の魅力を再発見できる本作は、合奏の楽しさを体感できる、心おどる1曲です。
木星Gustav Holst

イギリスの作曲家ホルストさんの代表曲である組曲『惑星』の中の1曲。
彼は作曲当時、占星術に傾倒しており、この組曲は天文学というよりは占星術の神秘性からインスピレーションを受けて作曲されています。
主にサックスが主旋律を担当し、そこに華やかさを加える金管楽器た打楽器、まるで輝く星のようにキラキラと飾り立てる木管楽器が絶妙に絡み合います。
美しくも深い魅力のある作品です。