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自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介

コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!

その度に頭を悩ませるのが、選曲。

定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。

そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!

さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。

自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(41〜50)

天国の島佐藤博昭

2011年度吹奏楽コンクール課題曲Ⅱ 天国の島
天国の島佐藤博昭

2011年度、全日本吹奏楽コンクールの課題曲。

『天国の島』は北海道北西部に位置する天売島の印象を描いた作品で、作者は一年間中学校の音楽教師として天売島に勤務していた佐藤博昭さん。

この曲は人気グループTOKIOのテレビ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』のBGMとしても使用されました。

トランペット吹きの休日Leroy Anderson

トランペット吹きの休日/Bugler’s Holiday
トランペット吹きの休日Leroy Anderson

クリスマスシーズンにおなじみの『そりすべり』などの曲で知られるルロイ・アンダーソンさん。

彼の『トランペット吹きの休日』は、トランペットの軽やかなフレーズが美しい楽曲です。

この曲は6つのトランペットとドラムというシンプルな構成で、トランペットを前面に押し出したい場合にオススメです。

曲全体を通してスタッカートを効かせた16分音符のモチーフが印象的なので、吹奏楽に詳しくない方にも楽しんでもらえるでしょう。

交響的序曲James Barnes

ジェイムズ・バーンズ/交響的序曲 Symphonic Overture
交響的序曲James Barnes

アメリカの作曲家、ジェイムズ・バーンズさんによる『交響的序曲』はいさましいメロディーが特徴の吹奏楽曲です。

この曲は金管楽器、木管楽器、打楽器のそれぞれに見せ場が用意されていて、演奏技術の高さを見せるのにはうってつけの一曲です。

冒頭のファンファーレのモチーフは後半にも用いることで、より印象的になるように工夫されており、曲全体を通して構成力の高さがうかがえます。

演奏している側も思わず気分が高まりそうなこの曲は晴れ舞台での選曲にイチオシですよ!

呪文と踊りJohn Barnes Chance

1960年、アメリカの作曲家であるジョン・バーンズ・チャンスさんが作曲した吹奏楽曲です。

無伴奏のフルート演奏によるエキゾチックなメロディから、徐々に重厚になっていく展開にはとても緊張感があります。

複雑なリズムが癖になる楽曲です。

祝典のための音楽Philip Sparke

【吹奏楽】祝典のための音楽 P.スパーク
祝典のための音楽Philip Sparke

1985年に、P.スパークが全英ブラス・バンド選手権のユース部門ファイナルの課題曲として作曲した楽曲で、その後吹奏楽版に編曲されました。

3楽章からなり、序曲にふさわしい華やかな1楽章、木管アンサンブルを中心としたやわらかく優しい2楽章、再び軽快になり最後まで駆け抜ける3楽章にわかれています。

ディズニー・ファンティリュージョン!Bruce Healey

吹奏楽 ディズニー・ファンティリュージョン 星出尚志編曲 陸上自衛隊東部方面音楽隊 Disney’s Fantillusion! by Hisashi Hoshiide
ディズニー・ファンティリュージョン!Bruce Healey

こちらの曲は、東京ディズニーランドで1995年から2001年までおこなわれた夜のパレードで使われていた曲を、吹奏楽にアレンジしたものです。

パレードで使われていたので実際は30分くらいある長い曲なのですが、吹奏楽版はそのダイジェストとなっています。

キラキラとした華々しい曲で、聴く人はパレードを見たときのようにワクワクした気持ちに包まれるはず。

演奏会のオープニングの曲としてもおススメなのではないでしょうか。

マーチ「メモリーズ・リフレイン」伊藤士恩

2025年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲ マーチ「メモリーズ・リフレイン」/伊藤士恩【大阪桐蔭吹奏楽部】
マーチ「メモリーズ・リフレイン」伊藤士恩

序盤から展開される華やかな転調と、吹奏楽ならではの楽器群の掛け合いが印象的な行進曲。

洗練された音使いと美しいハーモニーのなかに、現代的な要素を取り入れた意欲的な作品に仕上がっています。

伝統を大切にしながらも、新しい風を吹き込んだ若き作曲家、伊藤士恩さんの才能が光る1曲です。

2025年2月に全日本吹奏楽連盟から出版され、同年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲに選定。

各地の吹奏楽団体の演奏によって、その魅力が広がっています。

演奏者が自身の担当楽器の魅力を再発見できる本作は、合奏の楽しさを体感できる、心おどる1曲です。