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吹奏楽のパーカッションで演奏される楽器まとめ

吹奏楽のパーカッションで演奏される楽器まとめ
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吹奏楽のパーカッションパートってさまざまな楽器を演奏していますよね!

ある曲ではスネアドラムを叩いたり、ある曲ではティンパニを叩いたり……。

またタンバリンやトライアングルなどの小さい打楽器を演奏することもしばしば。

この記事では、パーカッションパートが演奏している数多くの楽器を一挙に紹介していきますね!

よく目立つ花形楽器からあまりなじみのない楽器まで集めましたので、それぞれの音色や魅力を感じてくださいね。

吹奏楽のパーカッションで演奏される楽器まとめ

ティンパニ

【ティンパニ】ジェネシス/鈴木英史【2022年度吹奏楽コンクール課題曲Ⅲ】
ティンパニ

圧倒的な存在感で楽曲に華を添えるパーカッション、ティンパニ。

いくつものパーカッションで構成されている吹奏楽ですが、その中でもティンパニの迫力は特にすごく、パーカッションとしては非常に目立つ楽器です。

その分、リズム感や演奏技術が求められる楽器なのですが、何よりも難しいのは右手と左手のバランスです。

ティンパニは音を鳴らすことに関しては難しい部類ではありません。

しかし、左右の手を絶妙なバランスでたたくことは鍛錬が必要で、体全体を使うため体力も必要とします。

そういった部分から、繊細さと豪快さの求められる奥の深い楽器と言えるでしょう。

ドラムセット

#groove #TAMA 【楽器歴】によるドラムセットの違い3選
ドラムセット

高い技術力と体力が求められる楽器、ドラムセット。

一般的にはドラムと呼ばれており、打楽器といえばまずドラムセットを思い出す方は多いと思います。

ドラムセットはたたくだけの楽器に思えますが、実は使うスティックや構成する楽器によって、一気に雰囲気が変わります。

吹奏楽では楽曲にもよりますが、力強い演奏をすることが多い印象ですね。

演奏者の技術力がハッキリと現れる楽器ですので、ぜひ有名な奏者を聴き比べてみてください。

ビブラフォン

【吹奏楽】 ルパン三世のテーマ’80 ヴィブラフォン・ソロ -陸上自衛隊東部方面音楽隊
ビブラフォン

芯のある鋭い音色が印象的な楽器、ビブラフォン。

日本では鉄琴として小学校や中学校でも導入されていますね。

吹奏楽におけるビブラフォンは、楽曲にメリハリをつける要素が強く、マリンバでは表現が難しい、鋭い音色を得意としています。

難易度はマリンバと同じく非常に難易度が高く、音を鳴らすのは簡単ですが、強い音色や四刀流での演奏となると難易度が一気に上がります。

熟練した演奏者のビブラフォンは、表現の幅がすさまじいのでぜひチェックしてみてください。

スネアドラム

【吹奏楽】【スネアドラム】アルヴァマー序曲/Alvamar Overture【Snare Drum】
スネアドラム

吹奏楽のパーカッションで最も目立つ楽器が、こちらのスネアドラムです。

もちろん、シンバルやティンパニといった楽器も目立つ楽器ではあるのですが、スネアドラムに比べるとどちらも登場頻度が高い方ではありません。

そのためスネアドラムは吹奏楽の心臓といっても過言ではないほど重要で、全ての楽曲の基礎的なリズムを支えています。

シンプルながら難易度の高い楽器ですが、ロック・バンドやジャズ・バンドのドラマーからも参考に出来るというアドバンテージもあります。

サスペンドシンバル

2018年度吹コン課題曲① – 打楽器レッスン:Percussion 2
サスペンドシンバル

幅広い演奏方法が印象的な楽器、サスペンドシンバル。

ドラム・セットについている、あのシンバルですね。

吹奏楽におけるサスペンドシンバルは非常に幅広い演奏方法を持っており、使うスティックによってさまざまな音色を奏でられます。

バイオリンやコントラバスの演奏で使う弓を使うことで、現代的でアンビエントな音色を奏でられたり、スチールの毛束を使うことでジャズテイストなメロディーを表現できます。

奥の深い楽器ですので、ドラムを演奏されている方はぜひ吹奏楽のサスペンドシンバルにも注目してみてください。