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ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ

ドラムを始めてしばらくたち、ある程度叩けるようになってくるとドラムを演奏するのが楽しくなりますよね!

しかし、まだまだ難しいフレーズが登場する曲でつまずいてしまったり、シンプルなフレーズでもグルーヴや曲に合わせた表現ができなかったりと、まだまだ課題を抱えている方も多いはず。

そこでこの記事では、そうしたドラム初心者を脱したばかりの方やさらなるステップアップを目指す中級者の方にオススメの練習曲を紹介していきますね。

最近人気の曲もたくさん選びましたので、ぜひ練習曲選びの参考にしてください。

もくじ

ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ(1〜20)

swim04 Limited Sazabys

04 Limited Sazabys『swim』(Official Music Video)
swim04 Limited Sazabys

今や全国の大型フェスには欠かせない存在となった04 Limited Sazabysの代表曲の一つである『swim』。

GENさんの透き通るようなハイトーンボイスと、キャッチーなギターリフが印象的な1曲です。

この曲のドラムで気を付けたいのは、速いテンポ、バスドラムの位置、大サビ前の16分音符の連打の3点でしょう。

この曲はテンポが速くビートの展開も多いので、まずはゆっくりなテンポから始めて、徐々に原曲と同じテンポに近づけていくのがオススメです。

そしてバスドラムの位置についてですが、Bメロやギターソロの部分ではバスドラムが8分音符の裏に来るので、慣れないうちは叩きづらいかもしれません。

ゆっくりのテンポで構わないので、リズムパターンを体に覚えさせるように何度も練習しましょうね。

そして最後の大サビ前の16分音符ですが、アクセントが変則的に付けられているので、原曲をよく聴いて再現できるように挑戦してみてください。

ジターバグELLEGARDEN

ジターバグ [ MUSIC VIDEO Live ver ]
ジターバグELLEGARDEN

リードギター以外はシンプルな演奏で構成されていて、かつ非常に人気のあるバンドなのでライブでも盛り上がるという、初心者〜中級者バンドにオススメの曲!

さらに、これからドラムを続けていけば何度も出会うことになるビートが詰まっているので、上達への第一歩としてもオススメなんです!

4ビートはもちろん、ハイハットとスネアを一緒に4分音符で叩くビートもいろいろな曲でよく使われていますよ。

そしてこの曲で絶対にマスターしてもらいたいのがサビのビート。

シンコペーションといってシンバルの位置が少し手前に来ているんですよね。

この曲のノリを表現するには欠かせませんし、今後もいろいろな曲の中で出会うビートなので、まずはゆっくり、手順を一つずつ確認しながら練習するといいですよ!

星野源

星野源 – 恋 (Official Video)
恋星野源

社会現象になった「恋ダンス」で幅広い層のリスナーに認知された、シンガーソングライター・星野源さんの9作目のシングル曲。

テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として起用された楽曲で、現代的な解釈の歌詞やキャッチーなポップセンスが光るナンバーですよね。

ボーカルを前面に出したアンサンブルのためドラムはかなりシンプルですが、アクセントや抑揚などテクニックではないドラムの役割が求められるため中級者向けの楽曲と言えるのではないでしょうか。

派手さこそないものの、バンドにおけるドラムの重要性を感じられるポップチューンです。

ソラニンASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『ソラニン』
ソラニンASIAN KUNG-FU GENERATION

もはや知らない人などいないのではないであろう、アジカンが誇る名ロックバラードです。

Aメロ、Bメロ、サビなどそれぞれが違った雰囲気を持つため、それぞれのパートにあった叩き方を求められる1曲で、表現力をつけるにはぴったりの1曲です。

フレーズ自体の難易度はそこまで高いわけではないので、初心者にもオススメの1曲です。

ギターと孤独と蒼い惑星結束バンド

【Lyric Video】結束バンド「ギターと孤独と蒼い惑星」/ TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」第5話劇中曲
ギターと孤独と蒼い惑星結束バンド

2022年のアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』にて、作中に登場する主人公たちのバンド、結束バンドのオリジナル楽曲です。

王道のギターロックといえるような雰囲気で、アップテンポで進行していくクールな曲なんですよね。

ドラムに関しては、テンポが速いにもかかわらず16分音符を用いたビートフレーズが多いので、遅れてしまわないように練習しましょう!

とくにフィルインでは16分音符でのスネアの連打にハイハットやタムを混ぜるフレーズがたくさんあります。

慣れないうちは引っかかってスティックを落としてしまうこともあると思いますので、手の運びがスムーズにいくように、体の動かし方だけでなくドラムセットのセッティングも見直してみてくださいね。