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ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ

ある程度叩けるようになってきたドラム演奏って、楽しいですよね!

しかしまだまだ、難しいフレーズが登場する曲でつまずいてしまったり、シンプルなフレーズでもグルーヴや曲に合わせた表現ができなかったりと、課題を抱えている方も多いはず。

そこでこの記事では、そうしたドラム初心者を脱したばかりの方やさらなるステップアップを目指す方にオススメの練習曲を紹介していきます!

最近人気の曲もたくさん選びましたので、ぜひ練習曲選びの参考にしてください。

ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ(11〜20)

Bling-Bang-Bang-BornCreepy Nuts

【マッシュル-MASHLE-】Bling‐Bang‐Bang‐Born – Creepy Nuts【叩いてみた】Drum cover
Bling-Bang-Bang-BornCreepy Nuts

アニメ『マッシュル-MASHLE-』の主題歌として制作され、ダンスの振り付けが大きな話題になりました。

TikTokをはじめとするSNS上でこの曲に合わせて踊っている様子を見かけた方は多いはず。

この曲はヒップホップグループCreepy Nutsの曲で、原曲では生のドラムの演奏は入っていません。

しかし、こうした打ち込みのビートが使われた流行の曲を自分でアレンジし、ドラムで演奏できるようになれば中級者として胸を張れるでしょう!

特徴的な「ドン、ドン、ドッドッド」というバスドラムを土台にして、曲に合わせてビートを組み立てていってみてください。

YouTube上にはこの曲の叩いてみた動画が複数あるので参考にしてみてもいいかもしれません。

主人公SUPER BEAVER

SUPER BEAVER「主人公」MV  (フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)
主人公SUPER BEAVER

BPM130前後のミドルテンポの楽曲で、一見難しいところはなさそうに見える楽曲ですが、細かなところで実力が試される1曲です。

とくに1番のAメロの後半部分のビートは、普段ドラムを叩いていても同じフレーズには出会ったことがないかもしれませんね。

8分音符の裏打ちをベースに、3拍目と4拍目に16分音符でハイハットのフィルインが用いられており、流れが体になじむまでは叩きづらいかもしれません。

また、このあとに続くBメロの後半でも変則的なフレーズが取り入れられていて、しっかりノリを表現できるかが腕の見せどころですね。

その他では中級者の方にとって叩けないほど難しいパートはありませんが、ラストサビの直前にほかの楽器とフレーズを重ねてブレイクする部分がありますので、ズレてしまわないようにしっかりと練習しておきましょう!

サンバーストシンガーズハイ

シンガーズハイ「サンバースト」Music Video
サンバーストシンガーズハイ

こちらの楽曲は、重厚なギターサンドに合わせたどっしりとしたビートがかっこいいですよね。

イントロではクラッシュシンバルを用いた派手で疾走感のあるビートが奏でられ、その後のAメロではライドシンバルを用いた軽やかなビートに移行し、Bメロではハイハットのオープンとクローズを駆使してグルーヴを表現。

さらサビでは再びノリが変わるなど、楽曲の前半部分だけでも緩急のあるドラミングが印象的ですね。

楽曲展開に合わせたノリが出せるよう、しっかりと曲を理解した上で演奏してみてください。

It’s myselfシャイトープ

シャイトープ – It’s myself (Official Music Video – TVアニメ「WIND BREAKER Season 2」ED)
It's myselfシャイトープ

サビのおおらかなビートが印象的な爽やかな雰囲気の1曲である一方、フィルインでは16分音符を用いたタム回しや手足のコンビネーションを活かしたフレーズが登場するなど、緩急のついたアレンジが印象的ですね。

こうしたおおらかなビートの曲はテンポが速くなっていってしまいがちなので、テンポキープを意識して演奏してくださいね。

また、大サビの冒頭部分ではシンバルのミュートを活かしたブレイクが複数回登場しています。

ほかの楽器ともずれないように気をつけるほか、意外とキレイな出音になるようにミュートをするのが難しいので、理想的な音の長さと音質になるよう、繰り返し練習してみてください。

第ゼロ感10-FEET

10-FEET – 第ゼロ感(映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌)
第ゼロ感10-FEET

メタル、レゲエ、ヒップホップ、ギターポップなどを取り込んだラウドサウンドでファンを熱狂させている3ピースロックバンド、10-FEET。

配信限定でリリースされた通算22作目のシングル曲『第ゼロ感』は、映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌として書き下ろされました。

難しいプレイこそありませんが、タイトな演奏を心がけないとバンドサウンドとしてスリリングなアンサンブルにならないため注意が必要です。

基礎的な技を速く正確に演奏できるよう、意識して練習してみてくださいね。

高円寺にてPEOPLE 1

PEOPLE 1 “高円寺にて” (Official Video)
高円寺にてPEOPLE 1

イントロからいきなり痛快なツービートで始まる1曲。

BPM138のツービートは中級者の方であればつらくもなく、叩いていてちょうど気持ちいい疾走感を味わえます。

その他、全体を通してロックらしいビートやフレーズで構成されていて、ロックバンドの楽曲が好きな方なら叩いていてとても楽しいでしょう。

この曲の中で演奏に気をつけたいポイントの一つとして、Bメロの16分音符を用いたビートが挙げられます。

ここのビートはこの曲のほかのビートとは少しだけノリが異なるのでグルーヴ感を失わないように叩きたいですね。

また、楽曲後半の落ちサビに入る前には3連符を用いたフィルインがありますので、こちらも外さずにしっかりと決めてくださいね!

ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ(21〜30)

Mela!緑黄色社会

緑黄色社会 『Mela!』Music Video / Ryokuoushoku Shakai – Mela!
Mela!緑黄色社会

清涼感のあるハイトーンボイスとバンドサウンドでファン層を拡大している男女混合4人組ポップロックバンド、緑黄色社会。

通算2作目のアルバム『SINGALONG』に収録されている楽曲『Mela!』は、ダリヤ「パルティ カラーリングミルク」のCMソングとして起用されたナンバーです。

メロディーやアンサンブルのスピード感に対してドラムはゆったりしているため、バンドでも合わせやすいですよ。

ただし、キメの部分や裏拍のプレイが楽曲の疾走感を生み出しているため、他のパートからズレないよう注意して演奏しましょう。