ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ
ある程度叩けるようになってきたドラム演奏って、楽しいですよね!
しかしまだまだ、難しいフレーズが登場する曲でつまずいてしまったり、シンプルなフレーズでもグルーヴや曲に合わせた表現ができなかったりと、課題を抱えている方も多いはず。
そこでこの記事では、そうしたドラム初心者を脱したばかりの方やさらなるステップアップを目指す方にオススメの練習曲を紹介していきます!
最近人気の曲もたくさん選びましたので、ぜひ練習曲選びの参考にしてください。
ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ(71〜80)
SOULSOUPOfficial髭男dism

2023年公開の映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』の主題歌として書き下ろされたこの曲は、ヒゲダンらしい爽やかさと細やかなリズムによる心地よいグルーヴ感が特徴的なんですよね。
楽曲全体を通してタイトなリズムパターンが用いられているので、何度も練習してしっかりと体に覚え込ませ、ずれてしまわないようにしましょう。
その他、手足のコンビネーションを用いたフィルや、ハイハットの開閉を取り入れたリズムパターンなど、ほかの曲でも活かせそうなポイントがたくさんありますよ。
オドループフレデリック

二卵性双生児の三原兄弟を中心に結成され、新旧国内外問わずさまざまな音楽性を融合させた中毒性のある楽曲で人気を博している4人組ロックバンド、フレデリック。
メジャー1stEP『oddloop』のオープニングを飾るタイトルトラック『オドループ』は、TikTokで2020年にリバイバルヒットしたことからバンドの代表曲となっているナンバーです。
全体をとおして疾走感のある裏拍のビートが続くため、テンポをキープできるかが演奏のカギなのではないでしょうか。
途中で変化するバスドラのパターンにも注意してプレイしてほしい、中級者向けのアッパーチューンです。
小さな恋のうたMONGOL800

バンド経験がある方ならほとんどの方が演奏したことがある定番曲ですね!
もちろん、ドラム初心者のあなたにも挑戦してほしい曲です。
テンポは少し速いですが、全体的にシンプルな4ビート主体、複雑なフレーズのフィルも登場しないので大丈夫だと思います。
4ビート、ハイハットが4分音符のビートですが、初めのうちはこれをするとバスドラムの8分音符がうまく叩けなくなることが多いです。
まずはゆっくりなテンポから4ビートの手足の役割分担の感覚を覚えて、徐々にスピードアップしていくのが上達の近道です!
シンプルな分、テンポが早くなりやすいので注意しましょう。
Let Your Hair DownMAGIC

比較的新しいバンドですが、レゲエミュージック人気を取り戻させたといわれる程、レゲエバンドとしては異例の人気を得ました。
レゲエのリズムなので、裏拍子をとったりする必要があり、ドラム初心者には少し難しいですが、リズム感が鍛えられます。
I’m So SickFlyleaf

クリーンボイスとスクリームを使い分けるボーカルを中心としたアメリカ出身の5人組クリスチャンロックバンド、Flyleaf。
1stアルバム『Flyleaf』に収録されている『I’m So Sick』は、アグレッシブなギターサウンドと浮遊感を生み出しているシンセサウンドのコントラストが印象的ですよね。
テンポがゆったりしていてテクニック面でも難しくありませんが、スネアとバスドラの組み合わせが不規則であったり抑揚が大きかったりなど、楽曲の雰囲気を常に意識したプレイが要求されます。
バンドで洋楽の激しい楽曲を挑戦しようという時におすすめしたい、パワフルなロックチューンです。