2006年に発表したカバーソング『千の風になって』が大ヒットを記録し、NHK紅白歌合戦への出場も果たしたテノール歌手、秋川雅史さん。
クラシックの声楽を学んだ経験から生まれた歌唱と、その知識を発揮したクラシカル・クロスオーバーの分野で人気を博しています。
デビュー前にカンツォーネコンクール第1位と日本クラシック音楽コンクール声楽部門最高位を受賞したという経歴からも、その実力が分かりますよね。
今回は、そんな秋川雅史さんの人気曲ランキングをご紹介しますので、その奥行きのある歌声に身を委ねてみてはいかがでしょうか。
魅惑の歌声が心を震わせる!秋川雅史の人気曲ランキングとは
千の風になって秋川雅史1位

美しい日本のバラードの名作として、秋川雅史さんの歌声が多くの方々の心に深く刻まれています。
テノール歌手ならではの力強く伸びやかな歌声で、生命の尊さや大切な人への思いを優しく表現した珠玉の一曲です。
2006年5月にリリースされた本作は、クラシック歌手としては異例の大ヒットとなり、翌年のNHK紅白歌合戦では白組のトリを務めるなど、大きな話題を呼びました。
また、2007年にはフジテレビ系列のドキュメンタリードラマの主題歌としても採用されています。
大切な人を思う気持ちを歌う本作は、人生のさまざまな場面で心に響く楽曲として、幅広い世代の方々から愛され続けています。
荒城の月秋川雅史2位
秋川さんの朗々とした歌唱で、雅やかな世界と月に表す栄枯盛衰がより一層きちんと想像できました。
荒城にひとり佇んだ感じです。
この城のモデルはずっと竹田市の岡城址だけを思っていましたが、いろんな所に歌碑があって愛されていることが分かりました。
『千の風になって』替え歌『妻の邪魔になって』秋川雅史3位

秋川雅史さんの名曲『千の風になって』を、雰囲気をがらりと変えて歌ってみませんか?
今回は替え歌『妻の邪魔になって』のアイディアをご紹介します。
ご存じのピアノのイントロを聞くと心が洗われるようですが、歌詞を聞くと一転します。
私が退職しても働いてください。
貯金はありません。
勤めに出たとしてもあてにしないでください。
すぐにやめます。
やる気はないです。
妻の邪魔になっても生き抜きます。
という潔い姿勢に、清々しさすら感じることでしょう。
ここまで言える夫婦はある意味で飾らない、すてきな関係なのかもしれませんね。