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ロックバンドの基礎を作った?Buddy Hollyの人気曲とは

アメリカのロックンロール界に革命を起こしたバディ・ホリーさん。

フェンダー・ストラトキャスターを奏で、黒縁メガネをトレードマークにした独自のスタイルで、音楽シーンに新風を巻き起こしました。

裏声でしゃくりあげる特徴的なヒーカップ唱法と、カントリー&R&Bを融合させた斬新なサウンドは、ビートルズやローリング・ストーンズなど、後世のアーティストたちに計り知れない影響を与えています。

ロックバンドの基礎を作った?Buddy Hollyの人気曲とは

Raining In My HeartBuddy Holly7

ロックンロールのパイオニアとして知られるバディ・ホリーさん。

黒縁メガネにスーツ姿がとてもスタイリッシュですよね。

Weezerの曲のタイトルにもなっているので名前を聴いたことがある人は多いのでは?

こちらは『Raining In My Heart』という曲です。

バディ・ホリーさんのダンディな歌声に、ストリングスの音色がとてもロマンティックですね。

昔から悲しい気持ちは雨と結び付けられることが多いですよね。

この曲でも、「太陽が出ていて、空は青く、雲ひとつもないんだけど、僕の心には雨が降っている」という風に表現されています。

50年代に録音された楽曲ですが、今でも共感できるってすごくないですか?

Rock Around With Ollie VeeBuddy Holly8

独特な歌い方で人気のBuddy Hollyがリリースしたカントリータッチのロカビリーソングです。

若々しい歌声にストラトキャスターの気持ちの良いサウンド。

シンプルでキャッチーなギターソロも味わい深いものになっています。

Oh, Boy!Buddy Holly & The Crickets9

Buddy Holly & The Crickets “Oh, Boy!” on The Ed Sullivan Show
Oh, Boy!Buddy Holly & The Crickets

ロカビリーといえばリーゼントや革ジャン、といったいで立ちを思い浮かべる方も多いですよね。

1950年代に活躍したバディ・ホリーさんは、黒メガネでスーツやセーターという知的なスタイルでロックンロールを鳴らした伝説的なシンガーソングライターです。

テキサス州ラボック出身のバディさんはザ・クリケッツというバンドを率いて、1950年代後半のアメリカのロックンロール音楽シーンにおいて重要な役割を果たし、1957年に「That’ll Be the Day」が大ヒットを記録。

まさにこれからという矢先に、1959年2月3日に22歳の若さで飛行機事故により他界してしまいました。

ロックンロールにカントリー、R&Bを融合させたサウンドはビートルズやローリング・ストーンズなど、後世の音楽アーティストたちに大きな影響を与えています。

ロカビリーはもちろん、ロックンロールの歴史に興味がある方は必ずチェックしてほしいアーティストですよ!

Peggy SueBuddy Holly & The Crickets10

Buddy Holly & The Crickets “Peggy Sue” on The Ed Sullivan Show
Peggy SueBuddy Holly & The Crickets

ロックンロールの歴史に輝く名曲として知られる本作は、1956年8月にリリースされました。

バディ・ホリー&ザ・クリケッツの代表曲として、多くの人々の心に刻まれています。

恋する女性への思いを率直に綴った歌詞と、キャッチーなメロディが特徴的で、聴く人の心を掴んで離しません。

ホリーさんの個性的なボーカルと、ザ・クリケッツの軽快な演奏が見事にマッチした一曲です。

映画『The Buddy Holly Story』でも重要な役割を果たし、ロックンロールの魅力を存分に伝えています。

ドライブ中や恋人との時間など、気分を盛り上げたい時にぴったりの曲ですよ。

That’ll Be the DayBuddy Holly & The Crickets11

Buddy Holly & The Crickets “That’ll Be The Day” on The Ed Sullivan Show
That'll Be the DayBuddy Holly & The Crickets

『That’ll Be the Day』は、バディ・ホリーさんと彼のバンド、ザ・クリケッツが1957年にリリースした曲で、ロックンロールの金字塔とされています。

この楽曲は疾走感あふれるリズムと心地よいメロディが特徴で、一度聴いたら耳から離れない魅力があります。

また、映画「The Searchers」から得たインスピレーションが曲に息づいており、若さや当時のアメリカ文化を反映しています。

まさにイントロを聴いた瞬間に、その時代その場所へと連れていってくれるような力を持った、不朽の名曲ですね。

今聴いても新鮮で、BGM等で流れると思わず足を止めてしまうほど。

これぞまさに懐かしの50年代洋楽の代表曲と言えるでしょう。