ネオソウルの代表格として人気!D’Angeloの人気曲ランキング
オールドスクールなソウル感覚とヒップホップ世代の感性を融合させた新しいムーブメントを作り出し、ネオソウルを代表するアーティストとしての地位を確立したアメリカ出身のシンガーソングライター、ディアンジェロさん。
幼少期から歌ってきたという経験に加え、作詞、作曲、ギター、ピアノといったプロダクション作業を1人でこなすマルチな才能でも注目を集めています。
今回は、そんなディアンジェロさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、まだチェックしていないという方は、この機会にぜひ聴いてみてくださいね!
ネオソウルの代表格として人気!D’Angeloの人気曲ランキング(1〜10)
Shit, Damn, MotherfuckerD’Angelo1位

シンガーソングライターのディアンジェロさん。
彼が1995年にリリースした『Motherfucker』は、R&Bとソウルミュージックを組み合わせたスタイルの曲です。
メロウなサウンドに美しい歌唱、一見ロマンチックなラブソングにも思えるでしょう。
しかし、その歌詞は自身の彼女と浮気した男性への憎しみを歌うというもの。
タイトルにあるフレーズを何度も繰り返し、その怒りの度合いを表現しています。
歌詞と全体の雰囲気のギャップが魅力の作品です。
Spanish JointD’Angelo2位

ネオソウルというR&Bにファンク、ジャズ、ヒップホップの要素をミックスしたハイセンスなジャンルを作り上げたアーティスト、ディアンジェロさん。
そのハイセンスな音楽性は唯一無二で、音楽通の間では非常に高い評価を集めています。
そんな彼の作品のなかでも、夏にオススメしたいナンバーが、こちらの『Spanish Joint』。
タイトルにスパニッシュと入っているだけあって、ラテンミュージック、特にラテンジャズの要素を感じさせるハイテンポでオシャレな1曲です。
Untitled (How Does It Feel)D’Angelo3位

2025年10月にこの世を去ったネオ・ソウルの巨匠、ディアンジェロさん。
その訃報を受けて、彼の名を世界に刻んだこの名曲が再び注目を集めています。
2000年にアルバム『Voodoo』に収録されたこの楽曲は、彼が心から敬愛していたプリンスさんへのトリビュートとして制作されました。
官能的でありながら繊細な6/8拍子のリズムに乗せて、「どう感じている?」と問いかける歌詞は、肉体的な結びつきを超えた深い感情の交流を描いています。
ラファエル・サディークさんとわずか2時間ほどで作り上げたというエピソードも印象的です。
2001年のグラミー賞で最優秀男性R&Bボーカル・パフォーマンスを受賞し、チャートでも全米25位を記録しました。
ゆったりとした夜のひとときに、じっくりと聴き込みたい至高の1曲です。
Brown SugarD’Angelo4位

ネオ・ソウルという新たな音楽の地平を切り開いた革新者、ディアンジェロさん。
ヴァージニア州リッチモンドで牧師の父のもとに生まれ、教会で培った音楽性を土台に、1990年代半ばからシーンに登場しました。
デビュー・アルバム『Brown Sugar』で一躍注目を浴び、2000年にリリースしたアルバム『Voodoo』では全米1位を記録。
収録曲でグラミー賞最優秀男性R&Bボーカル・パフォーマンスを獲得し、その地位を確固たるものにしましたね。
約14年の沈黙を経て2014年にリリースしたアルバム『Black Messiah』では再びグラミー賞最優秀R&Bアルバムを受賞し、復活を印象づけました。
ソウル、ファンク、ヒップホップを融合させたグルーヴィーなサウンドと、多楽器を操る才能が魅力です。
2025年に10月に惜しくも51歳という若さでこの世を去ってしまった天才アーティスト、本物志向の音楽を求める方にオススメのアーティストですよ!
Devil’s PieD’Angelo5位

クールな雰囲気の男性ボーカルがアダルトで渋さあふれるサウンドスタイルを展開しているアーティストディアンジェロによる夕食に聴きたい音楽です。
洗練された作風が耳馴染みよくハイカラなセンスでムードを高めてくれる曲へと昇華されています。
LadyD’Angelo6位

1990年代のネオ・ソウルと呼ばれるムーブメントをけん引し、寡作であるがゆえに生ける伝説となったディアンジェロさん。
本人はR&Bシンガーであることへのこだわりなどは一切ないそうですが、90年代のR&Bシーンを語る上で絶対に欠かせない天才アーティストの一人であることは間違いないですよね。
そんなディアンジェロさんの伝説の幕開けとなった、1995年リリースのデビュー・アルバム『Brown Sugar』に収録されている楽曲『Lady』を紹介します。
ラファエル・サディークさんとの共作となったこの楽曲は、ディアンジェロさんにとっても最大のヒット曲であり、R&Bクラシックとして色あせない魅力を放ち続けています。
シンプルで無駄を排除したミニマルなサウンド・アレンジ、抑制の効いた歌唱、心に響くメロディ……すべてが完ぺきなバランスで成立した文句なしの大名曲ですね!
余談ですが、あのドレイクさんが2018年にリリースしたアルバム『Scorpion』のラスト曲『March 14』で、こちらの『Lady』を引用しておりますよ。
Send It OnD’Angelo7位

ネオソウルのパイオニアとして知られる偉大なアーティスト、ディアンジェロさん。
もともとはプロデューサーとして活動しており、後にシンガーソングライターへ転向してからは、それまでになかったネオソウルというジャンルの普及に大貢献しました。
そんな彼の作品のなかでも特にオススメしたいのが、こちらの『Send It On』。
アル・グリーンさんをイメージさせる作曲は、全体を通して非常にチルな雰囲気を感じさせます。
ランチタイムをゆったりと楽に過ごしたいという方にオススメです。






