ネオソウルの代表格として人気!D’Angeloの人気曲ランキング
オールドスクールなソウル感覚とヒップホップ世代の感性を融合させた新しいムーブメントを作り出し、ネオソウルを代表するアーティストとしての地位を確立したアメリカ出身のシンガーソングライター、ディアンジェロさん。
幼少期から歌ってきたという経験に加え、作詞、作曲、ギター、ピアノといったプロダクション作業を1人でこなすマルチな才能でも注目を集めています。
今回は、そんなディアンジェロさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、まだチェックしていないという方は、この機会にぜひ聴いてみてくださいね!
ネオソウルの代表格として人気!D’Angeloの人気曲ランキング
Spanish JointD’Angelo1位

ネオソウルというR&Bにファンク、ジャズ、ヒップホップの要素をミックスしたハイセンスなジャンルを作り上げたアーティスト、ディアンジェロさん。
そのハイセンスな音楽性は唯一無二で、音楽通の間では非常に高い評価を集めています。
そんな彼の作品のなかでも、夏にオススメしたいナンバーが、こちらの『Spanish Joint』。
タイトルにスパニッシュと入っているだけあって、ラテンミュージック、特にラテンジャズの要素を感じさせるハイテンポでオシャレな1曲です。
Brown SugarD’Angelo2位

90年代R&Bシーンに新時代の到来を告げることとなった、米国ヴァージニア州出身の鬼才、ディアンジェロさんのデビュー曲です。
この楽曲は1995年6月にアルバム『Brown Sugar』からの先行シングルとしてリリースされ、今なおネオ・ソウルを代表する名曲として愛されています。
一聴すると甘美な女性への愛を歌っているようですが、実はマリファナを擬人化した巧みな比喩表現なのだそうです。
恋に酔いしれるように“ハイ”になる感覚を、ジャジーなオルガンと気だるいビートに乗せて歌い上げるセンスは唯一無二ですよね!
本作のDIYで生み出された有機的なグルーヴは、夜の静寂に溶け込むような魅力があります。
少し大人な雰囲気で音楽に浸りたい時、そのスモーキーな世界観に酔いしれてみてはいかがでしょうか?
Shit, Damn, MotherfuckerD’Angelo3位

シンガーソングライターのディアンジェロさん。
彼が1995年にリリースした『Motherfucker』は、R&Bとソウルミュージックを組み合わせたスタイルの曲です。
メロウなサウンドに美しい歌唱、一見ロマンチックなラブソングにも思えるでしょう。
しかし、その歌詞は自身の彼女と浮気した男性への憎しみを歌うというもの。
タイトルにあるフレーズを何度も繰り返し、その怒りの度合いを表現しています。
歌詞と全体の雰囲気のギャップが魅力の作品です。
Untitled (How Does It Feel)D’Angelo4位

USのハイセンスな音楽を語る上で、避けては通れない偉大なアーティスト、ディアンジェロさん。
1990年に頭角を現した彼は、それまでの音楽シーンにはなかった、ソウル、ファンク、ジャズ、ヒップホップを組み合わせたネオソウルというジャンルを武器に、多くのアーティストやコアなリスナーへ影響を与えました。
なかでもこちらの『Untitled (How Does It Feel)』は至高の1曲です。
世界中で愛されている実力派のミュージシャン、プリンスさんの名曲『Purple Rain』へのリスペクトがいたるところで感じられる本作は、スタイリッシュなだけでなく、熱いパッションも感じさせます。
構成の全てが完璧とも言えるほどオシャレなので、ぜひチェックしてみてください。
Devil’s PieD’Angelo5位

クールな雰囲気の男性ボーカルがアダルトで渋さあふれるサウンドスタイルを展開しているアーティストディアンジェロによる夕食に聴きたい音楽です。
洗練された作風が耳馴染みよくハイカラなセンスでムードを高めてくれる曲へと昇華されています。
Cruisin’D’Angelo6位

ネオソウルという1970年代のニュー・ソウルをベースに、ファンク、ヒップホップ、ジャズなどの要素をミックスしたジャンルを作り上げたアーティストとして知られている、ディアンジェロさん。
非常にハイセンスな音楽性で知られていますよね。
そんな彼の作品のなかで、特に休日にピッタリなのが、こちらの『Cruisin’』。
ゆったりとしたドラムにグルーヴィーなキーボードが印象的な作品で、ゆったりとチルな気分を味わうにはうってつけの作品です。
LadyD’Angelo7位

1990年代のネオ・ソウルと呼ばれるムーブメントをけん引し、寡作であるがゆえに生ける伝説となったディアンジェロさん。
本人はR&Bシンガーであることへのこだわりなどは一切ないそうですが、90年代のR&Bシーンを語る上で絶対に欠かせない天才アーティストの一人であることは間違いないですよね。
そんなディアンジェロさんの伝説の幕開けとなった、1995年リリースのデビュー・アルバム『Brown Sugar』に収録されている楽曲『Lady』を紹介します。
ラファエル・サディークさんとの共作となったこの楽曲は、ディアンジェロさんにとっても最大のヒット曲であり、R&Bクラシックとして色あせない魅力を放ち続けています。
シンプルで無駄を排除したミニマルなサウンド・アレンジ、抑制の効いた歌唱、心に響くメロディ……すべてが完ぺきなバランスで成立した文句なしの大名曲ですね!
余談ですが、あのドレイクさんが2018年にリリースしたアルバム『Scorpion』のラスト曲『March 14』で、こちらの『Lady』を引用しておりますよ。