伝説的なシンガー!Donny Hathawayの人気曲ランキング
ニュー・ソウルと呼ばれ、1970年代に新世代の黒人アーティストとして注目を集めたアメリカ出身のシンガー、ダニー・ハサウェイさん。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」の第49位に選ばれていることからも、音楽史に与えた多大な功績が分かりますよね。
音楽教育を受けたことによる洗練された音楽スタイルとメッセージ性の強いリリックは、後世のミュージシャンにも影響を与え続けています。
今回は、そんなダニー・ハサウェイさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、ぜひその時代を思い浮かべながら聴いてみてくださいね!
伝説的なシンガー!Donny Hathawayの人気曲ランキング(1〜10)
A Song For YouDonny Hathaway1位

伝説的なソウルシンガー、ダニー・ハサウェイさん。
幼い頃からクラシック音楽を学び、他のソウルシンガーとは一線を画した音楽性を持っていました。
本作はレオン・ラッセルの名曲をカバーしたものです。
愛と懐かしさをテーマにしたソウルフルなバラードで、ハサウェイさんの繊細な感情表現が光ります。
1971年4月にリリースされたアルバム『Donny Hathaway』に収録され、その後多くのアーティストが彼のアレンジに影響を受けたカバーをリリースしました。
ハサウェイさんの高いアレンジ能力がうかがえる作品で、ソウルミュージックの魅力が詰まっています。
心に響く歌声を楽しみたい方にオススメです。
For All We KnowDonny Hathaway2位

1970年代のニュー・ソウル・ブームをマーヴィン・ゲイさんやスティービー・ワンダーさんとともに盛り上げたシンガー・ソングライター、ダニー・ハサウェイさん。
クラシック出身のソウルシンガーということもあり、当時のブラックミュージック・シーンでは異色の存在でした。
そんな彼の作品のなかでも、特にエモい作品が、こちらの『For All We Know』。
もともとはジャズのスタンダード・ナンバーなのですが、ダニー・ハサウェイさんのアレンジによって、全く違う雰囲気に仕上げられています。
淡い雰囲気が印象的なボーカルがエモい空気を見事に作り上げている名曲です。
The GhettoDonny Hathaway3位

ニュー・ソウル・ブームを支えた偉大なアーティストの1人、ダニー・ハサウェイさん。
ニュー・ソウルといえば、マーヴィン・ゲイさん、スティービー・ワンダーさん、カーティス・メイフィールドさん、ダニー・ハサウェイさんが四天王として有名ですが、ダニー・ハサウェイさんはその中でも一線を画しており、クラシックや民族音楽を取り入れたスタイルでした。
こちらの『The Ghetto』はそんな彼の魅力がたっぷりと詰め込まれた作品で、アフリカンなグルーヴを全面に打ち出しています。
非常にハイセンスな作品なので、ぜひチェックしてみてください。
I Love You More Than You’ll Ever KnowDonny Hathaway4位

サックスの音色は心を揺さぶる存在です。
その中でも、ダニー・ハサウェイさんの『I Love You More Than You’ll Ever Know』は特にサックスの魅力があふれた作品です。
本作はサックスが繊細かつ力強い表情を作っており、メロディにさらなる深みを加えています。
ジャズとサックスの相性はもちろんのこと、本作のようなソウルとサックスの組み合わせは、聴く者の魂を震わせる力を持っていますね。
Love, Love, LoveDonny Hathaway5位

マーヴィン・ゲイさんや、スティービー・ワンダーさんらとともに、1970年代のニューソウルブームに大きく貢献したシンガーソングライター、ダニー・ハサウェイさん。
彼は当時の黒人としては珍しく、上流に近い中流階級出身で、幼い頃からクラシックを習っていました。
その経験あってか、他のニューソウルのシンガーたちとは一線を画す音楽性が印象的ですね。
こちらの『Love, Love, Love』は、そんな彼の作品のなかでも特にランチタイムにオススメしたい1曲。
非常にスムーズなニューソウルに仕上げられており、タイトルからもわかるように、曲の全体を通して多幸感にあふれています。
楽しく、そしてゆったりとランチを味わいたい方は、ぜひプレイリストに加えてみてください。
The Closer I Get To YouRoberta Flack ft. Donny Hathaway6位

Roberta FlackとDonny Hathawayによって、1978年にシングル・リリースされたデュエット。
恋に落ちるカップルの幸せなストーリーを描いた柔らかなトラックです。
世界各国でヒットし、グラミー賞にノミネートされました。
2003年にはBeyonceとLuther Vandrossによってカバーされています。
This ChristmasDonny Hathaway7位

1970年にシングルとしてリリースされた曲で、伝統的なクリスマス曲スタイルとは少し異なり「ソウル」「R&B」要素が詰まった曲に仕上がっています。
今でも人気があり、よくカラオケで歌われているそうです。
そんな『This Christmas』を歌うときは、間の取り方やグルーヴ感を意識したいですね。
ベース、ドラムに加えてブラスバンドも参加しているので、この楽器がとても重要です。
耳で聴きながらだと歌の入るタイミングが少し遅れるので、体で前後に乗りながら声を出すタイミングを少し早めにしてみてください。
そうすると楽器に遅れずにキレイに入れるはずです。
カラオケなどで歌うときは、みんなに手拍子をしてもらうとしっかり乗れて、楽しく歌えると思います!
リズムがズレないように気を付けてくださいね。






