Led Zeppelin、Black Sabbathと並び、三大ハードロックバンドの1つに数えられているDeep Purple。
ハードロックの中に、クラシック音楽を取り込んで、独自のロックのスタイルを作ったDeep Purple。
そんな彼らの魅力を人気曲と共に紹介したいと思います。
Deep Purpleの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
Smoke on the WaterDeep Purple1位

1972年にリリースされたDeep Purpleの代表曲は、たった4音のギターリフで世界中を席巻しました。
ロック史に残る名曲は、フランク・ザッパさんのコンサート会場で起きた火災をモチーフにしています。
1971年12月4日、スイスのカジノで観客が発射したフレアガンが天井に引火。
その時の光景を目撃したバンドメンバーが、見事に楽曲へ昇華させたのです。
シンプルなリフながら奥深い魅力を持つこの曲は、多くのギタリストの登竜門としても知られています。
老若男女問わず愛され続ける本作は、ロックの普遍的な力を感じさせてくれるはずです。
ディープ・パープル・メドレーDeep Purple2位

1968年に結成されたハードロックバンドを代表するバンドといえばディープ・パープルでしょう。
『Smoke On The Water』『Highway Star』をはじめ、有名曲が収録された『ディープ・パープル・メドレー』は吹奏楽の定番曲ですよね!
吹奏楽の層の厚いサウンドは、意外にもハードロックを演奏すると合います。
ロックバンド経験のある方が指揮をするのもノリがでてかっこいい音楽になるのではないでしょうか。
楽団にとっても普段はやらないジャンルを演奏すると経験値もあがるのでオススメです。
Highway StarDeep Purple3位

ブリティッシュハードロックの代表的なバンドであり、一度の解散や度重なるメンバーチェンジを経ながらも2024年には新作アルバムを発表、現役のバンドとして活動を続けているのがディープ・パープルです。
1970年代におけるハードロックブームをけん引したグループであり、日本においても絶大な人気を誇る彼らの代表的なアルバム『Machine Head』に収録されている『Highway Star』は、『Smoke on the Water』と並んでギタリストのお手本的な教材としても度々取り上げられる名曲中の名曲ですね。
そんな名曲を『ジョジョの奇妙な冒険』では第四部「ダイヤモンドは砕けない」において、噴上裕也のスタンドとして引用されていますよ。
BurnDeep Purple4位

ボートレースのパワフルなスピード感を実際の映像でアピールし、スピードクイーンメモリアルについても告知するCMです。
ボートを走らせる選手たちの姿だけでなく、観客の姿も見せているのがポイントで、その場の熱狂がより鮮明に感じられますね。
そんな競技のパワフルな躍動感をさらに高めている楽曲が、ディープ・パープルの代表的な曲の一つである『Burn』です。
重さがありつつもスピードを感じるサウンドが印象的で、力を込めて走り抜けていくような勢いがしっかりと伝わってきます。
Speed KingDeep Purple5位

スカイラインGT-R・R33のCM曲です。
ディープ・パープルは1968年結成のイングランド出身のハードロックバンドです。
『Smoke on the Water』のギターフレーズは有名すぎるほどです。
Black NightDeep Purple6位

ディープ・パープルの『Black Night』は1970年に発表された楽曲で、バンドの代表的な楽曲の一つですね。
アルバムにはしばらく収録されていませんでしたが、『Deep Purple in Rock』のリマスターが1995年に発売される際にボーナストラックとして収録されました。
バンドの魅力の一つでもあるギターのリフがこの曲でも印象的で、そこからの刻みや歌声との重なりも含めてクールに進行していく楽曲です。
日本ではUCCブラック・無糖のCMに起用されており、この曲と重なることでブラックコーヒーがクールなものにも思えてきますね。
FireballDeep Purple7位

ディープ・パープルのイアン・ペイスさんは、ハードロック界を代表するドラマーのひとりです。
その画期的なテクニックで多くのドラマーに影響を与えましたが、1971年リリースのアルバム『ファイアボール』の1曲目を飾るこのタイトルトラックは、そのテクニックを詰め込んだ強烈なドラムソロで幕を開けます。
ちなみにこの曲は、イアン・ペイスさんがバスドラムを2台並べて連打する「ツーバス」を取り入れたというエピソードでも有名です。