King Crimsonの人気曲ランキング【2025】
イギリス出身のキング・クリムゾンは、音楽の常識を打ち破り続けてきた革新的なプログレッシブ・ロックバンドです。
クラシックからジャズ、エレクトロニックまで、幅広いジャンルを独自の感性で昇華させた彼らの音楽は、多くのファンを魅了し続けています。
ロバート・フリップさんを中心とした圧倒的な演奏力と、複雑な変拍子、壮大なメロトロンサウンドで織りなす音世界は、今なお色褪せることなく輝きを放っています。
音楽ファンの皆さまからお寄せいただいた声とともに、珠玉の楽曲の数々をご紹介します。
もくじ
- King Crimsonの人気曲ランキング【2025】
- 21st Century Schizoid ManKing Crimson
- Larks’ Tongues in Aspic, Part IIKing Crimson
- FractureKing Crimson
- StarlessKing Crimson
- MoonchildKing Crimson
- RedKing Crimson
- Elephant TalkKing Crimson
- Frame By FrameKing Crimson
- The Court Of The Crimson KingKing Crimson
- Easy MoneyKing Crimson
- Matte KudasaiKing Crimson
- In the Court of the Crimson KingKing Crimson
King Crimsonの人気曲ランキング【2025】
21st Century Schizoid ManKing Crimson1位

プログレッシブロックの金字塔とも言える曲がこちら。
キング・クリムゾンの代表作で、1969年10月にリリースされたアルバム『In the Court of the Crimson King』の1曲目を飾っています。
歪んだギターリフと不協和音のコードが特徴的で、複雑な拍子とダイナミックな展開がリスナーを圧倒します。
歌詞は社会批判的な内容で、20世紀末から21世紀初頭の混沌とした世界を表現しているんです。
強烈なサウンドと深いメッセージ性を持つ本作は、後のミュージシャンたちにも大きな影響を与えました。
現代社会に疑問を投げかけたい方にぜひ聴いてほしい1曲です。
Larks’ Tongues in Aspic, Part IIKing Crimson2位

プログレッシヴ・ロックの代名詞であるキング・クリムゾンも、インスト・ロックの名曲を数多く生み出しました。
最初の解散の直前となった1972年から1974年までは、彼らの音楽のピーク期でもありました。
「太陽と戦慄」は、その中の名曲のひとつです。
FractureKing Crimson3位

音楽性の高さ、演奏技術の高さ、どちらをとってもプログレッシブ・ロック最高峰のバンドです。
「21世紀の精神異常者」が有名ですが、バンドが最高のレベルに達するのはその数年後でした。
現代音楽とジャズとロックが融合した「Fracture」は、その時期の最高傑作のひとつです。
StarlessKing Crimson4位

ドラマチックな曲展開と詩的な歌が聴く人の心をわしづかみにします。
イングランドのプログレッシブバンド、King Crimsonの楽曲です。
1974年にリリースされたアルバム「Red」に収録。
この曲を聴けば、King Crimsonの音楽性が分かるのではないでしょうか。
1曲で12分以上の大作です。
MoonchildKing Crimson5位

アルバム、「クリムゾンキングの宮殿」に収録されているムーンチャイルドという曲。
1969年にリリースされたこのアルバムは、キングクリムゾンのファーストアルバムとして知られています。
メランコリックなメロディーが印象的な一曲です。
RedKing Crimson6位

1960年代以降、多くのプログレッシブロックバンドが活躍した中でも、その代表格と呼べるのがキング・クリムゾンでしょう。
変拍子に加え、その技巧でも攻めてきた彼らですが、中でもこの曲『Red』はプログレ入門に最適ともいえる名曲。
楽曲を象徴するテーマ部分以外は基本的に4分の4拍子で、冒頭のテーマ部分も5+5+6+8と解釈すると分かりやすいでしょうか。
強烈に歪んだベースにも注目したい、プログレッシブロックのオススメの1曲です。