【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ
突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。
近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。
ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。
こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。
プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!
【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(1〜10)
Stairway to HeavenLed Zeppelin

8分という長尺な楽曲でありながら、練りに練った構成でまったく飽きさせることのないアンサンブルが素晴らしい、レッド・ツェッペリンの代表的な名曲です。
日本では『天国への階段』として知られるこの楽曲は、イントロの哀愁漂うアルペジオやリコーダーの音色が印象的ですが、少しずつ盛り上がりを見せ、曲後半に感情が爆発したようなジミー・ペイジのソロが鳴り響く瞬間は、とてつもなくスリリングですよね。
Aマイナーのペンタトニック・スケールを基調としたプレイは、ロック・ギターの基本がすべて詰まっているといっても過言ではありません。
The LoneliestMåneskin

日本を含め世界中のチャートをにぎわせたイタリア出身の4人組ロックバンド、マネスキン。
2023年にリリースされたアルバム『RUSH!』に収録されている楽曲『The Loneliest』は、美しくも心を揺さぶるサビのメロディーが印象的ですよね。
ワーミーペダルを使ったサウンドやトレモロピッキングによる疾走感が印象的なフレーズは、ドラマチックなアンサンブルと相まって耳に残るインパクトを生み出しています。
マネスキンの新たなポテンシャルをリスナーに知らしめた、王道のロックバラードです。
EruptionVan Halen

1978年にリリースされた、ヴァン・ヘイレンの記念すべきデビュー・アルバム『炎の導火線』に収録された、短いながらも強烈な印象を残すインストゥルメンタル・ナンバー。
『暗闇の爆撃』という邦題通り、エドワード・ヴァン・ヘイレンのライト・ハンド奏法を中心とした、テクニカルなフレーズがこれでもかと迫りくる名曲です。
エディの存在を知らしめたというだけでなく、まさにロック・ギターの概念を別次元のレベルにまで高めた、歴史的な意味を持つ楽曲と言えましょう。
Sweet Child O’ MineGuns N’ Roses

世界的なヒットを記録したガンズ・アンド・ローゼズのデビュー・アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』に収録され、シングル・カットされた際にはビルボード・チャート1位を記録したメロウな名曲です。
スラッシュが弾く、イントロで聴くことのできるギター・フレーズがとても印象的ですが、泣きのギター・ソロも味わい深いですよね。
特別なテクニックというよりも、基礎的な技術力やギタリストとしての表現力が要求されるタイプのソロだと感じます。
Hotel CaliforniaThe Eagles

イーグルスが残してきた多くのヒット曲の中でも、最も有名かつ音楽史に残る名曲です。
哀愁のメロディ、ギターの多重録音によるアルペジオ、練り上げられたバンド・アンサンブル、さまざまな解釈を生んだ歌詞……この楽曲が後の音楽シーンに与えた影響は計り知れません。
中でも、ドン・フェルダーがほとんどのラインを手がけ、ジョー・ウォルシュと順番で弾くギター・ソロは、ロックの歴史においても屈指のソロとして永遠に色あせない輝きを放ち続けています。
レスポールとテレキャスの特性をそれぞれ生かしながら、ギターの基本的なテクニックをしっかりと踏まえた上で、誰でも口ずさめるような旋律に仕上げた手腕は本当にすごいですよね。
コピーする方も多いと思いますが、譜面をなぞるだけでなく、ニュアンスまできっちり表現するのはかなり難しいので、しっかり曲を聴き込みましょう!
Ego Death (feat. Steve Vai)Polyphia

ラウドなサウンドにポップ、ファンク、EDMといった音楽性を融合させたサウンドで人気を博しているインストゥルメンタル・プログレッシブメタルバンド、ポリフィア。
2022年にリリースされた『Ego Death feat. Steve Vai』は、スティーヴ・ヴァイさんをフィーチャーした超絶技巧のフレーズが聴きどころです。
全体をとおしてギターソロと言えるほどのテクニカルな楽曲ですが、終盤で登場するスティーヴ・ヴァイさんらしいエキセントリックなアーミングプレイなど、圧倒されることまちがいなしですよ。
新時代のバンドと伝説的なギタリストによるコラボレーションにテンションが上がるナンバーです。
Beat ItMichael Jackson

史上最も成功したエンターテイナーと言われ、「キング・オブ・ポップ」の異名でも知られているシンガーソングライター、マイケル・ジャクソンさんの楽曲。
1982年に発表されたアルバム『Thriller』からの3作目のカットシングルとなった楽曲で、ハードロックとR&Bが融合した実験的なサウンドが当時としては画期的で話題を呼びました。
ロックギターの革命家としても知られているエディ・ヴァン・ヘイレンさんによるスリリングでテクニカルなギターソロは、ソウルフルなマイケル・ジャクソンさんの歌声に負けないインパクトを生み出していますよね。
まさにハードロックとR&Bそれぞれの魅力が凝縮された珠玉のギターソロです。