【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】
ギターのリフとは、とくにロックやハードロック、メタルといったジャンルの楽曲において重要な位置を占める要素ですよね。
ギターソロとはまた違った魅力があり、リフによっては楽曲のイメージを決定付けるほどの強い印象をもたらします。
プレイヤーの技術を凝らした複雑なものからシンプルなコードで構成されたものなど、ロックが好きなリスナーにとってはそれぞれの「お気に入りのギターのリフ」があるでしょう。
今回の記事では、洋楽ロックの歴史に残る名ギターリフを近年の人気曲も含めてご紹介しています。
若きギターキッズたちにもぜひ参考にしていただきたい、素晴らしきリフの数々をお楽しみください!
【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】(1〜10)
Welcome To The JungleGuns N’ Roses

1980年代後期に世界的な人気を誇り、現在でも精力的に活動しているアメリカ出身のロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズ。
1stアルバム『Appetite for Destruction』のオープニングナンバー『Welcome to the Jungle』は、のちにシングルカットもされ大ヒットを記録しました。
キャッチーかつインパクトのあるギターリフは、ハイトーンのボーカルと混ざり合い唯一無二の存在感を示していますよね。
1980年代のロックシーンを代表する、エキセントリックなロックチューンです。
Eat The RichAerosmith

グラミー賞をはじめ数多くの受賞歴を持ち、ロックの殿堂入りもしているアメリカ出身の5人組ロックバンド、エアロスミス。
1993年リリースのアルバム『GET A GRIP』に収録されている楽曲『Eat The Rich』は、日本でも『ホンダ・インテグラ』のCMソングとして起用されたナンバーです。
イントロのギターリフは、一度聴いたら忘れられないインパクトがありますよね。
リリース当時のギターキッズがコピーしたであろう、不朽のロックチューンです。
Smells Like Teen SpiritNirvana

1990年代の音楽シーンは、このパワーコード主体のシンプルかつ強烈にキャッチーなリフ一発で塗り替えられた、といっても過言ではありません。
1991年にリリースされ、NIRVANAがアンダーグラウンドなバンドから一気に世界的に有名な存在へと上り詰めたきっかけとなった楽曲です。
あまりにも有名になりすぎたがゆえに、当のカート・コバーンさんにとっては複雑な楽曲となってしまったのは残念ですが、すべてをなぎ倒す驚異的なパワーは2020年代を過ぎた今も色あせることはないでしょう。
シンプルでギター初心者でもすぐに弾けるようになれるリフだからこそ、このリフを軸として最高の名曲へと昇華できるカートさんのソングライターとしての才能、そしてNIRVANAというバンドの素晴らしさをあらためて実感するのです。
Iron ManBlack Sabbath

重厚で印象的なギターリフが特徴の本作は、SF的な要素と人間ドラマが絡み合った物語を描いています。
時間旅行と復讐をテーマに、未来の終末を目撃した主人公が変貌を遂げ、やがて人類への復讐を誓うという悲劇的なストーリーが展開されます。
1970年9月にリリースされたアルバム『Paranoid』に収録され、2008年の映画『アイアンマン』のエンドクレジットでも使用されました。
重厚なサウンドと深いメッセージ性を持つ本作は、ヘヴィメタルファンはもちろん、SF小説や映画が好きな方にもおすすめです。
Kill The KingRainbow

ディープ・パープルを脱退したリッチー・ブラックモアさんを中心に結成されたイギリス出身のロックバンド、レインボー。
3rdアルバム『Long Live Rock ‘n’ Roll』に収録されている楽曲『Kill the King』は、パワフルなボーカルと疾走感のあるアンサンブルがテンションを上げてくれますよね。
イントロで聴かれるクラシカルなギターリフは、楽曲のイメージにふさわしい風格を感じられるのではないでしょうか。
ゴシックメタルの先駆者とも称されるレインボーの魅力を感じさせる、ドラマチックなロックチューンです。
Livin’ On A PrayerBon Jovi

アメリカンハードロックの代表的バンドとして日本でも人気が高い5人組ロックバンド、ボン・ジョヴィ。
1986年にリリースされたシングル曲『Livin’ on a Prayer』は、2023年にはアサヒ飲料『アサヒ 颯』のCM「『叫びたくなる緑茶』八村塁」篇で使用されたことも話題となりました。
トーキング・モジュレーターによる独特なサウンドで弾かれているギターリフは、まさに楽曲の顔ともいうべきフレーズとして機能していますよね。
キャッチーなサビのメロディーが色あせない、ロック史に残る名曲です。
Detroit Rock CityKISS

特徴的なフェイスペイントや派手な衣装をトレードマークに人気を博しながらも、2023年をもって50年の活動に終止符を打った4人組ロックバンド、キッス。
4thアルバム『Destroyer』からのシングルカットとなった楽曲『Detroit Rock City』は、キッスの代名詞とされることも多いナンバーとして知られています。
イントロのギターリフは、少ない音数でありながらも確かな存在感を示していますよね。
シャッフルビートの跳ねたリズムがテンションを上げてくれる、往年のロックチューンです。