パワーコードがカッコイイ曲
エレキギターを始めて最初に練習した曲はパワーコードばかりが登場する曲だったというギタリスト、多いのではないでしょうか?
ご存じの方も多いと思いますが、パワーコードは通常のコードから音を省略し、ルート音と5度の音だけを鳴らすもの。
省略した分、力強いサウンドになり、音を歪ませるロックにはピッタリなかっこいい音になるんですよね!
また、パワーコードをブリッジミュートしたときの音は、いかにもロック曲を演奏しているような感じがしてかっこいいものです。
この記事では、パワーコードが登場するかっこいい曲を紹介していきますね!
ギター初心者の方が練習する曲を見つけるのにも役に立つと思います!
もくじ
- パワーコードがカッコイイ曲
- 曇天DOES
- 完全感覚DreamerONE OK ROCK
- 終わらない歌THE BLUE HEARTS
- リライトASIAN KUNG-FU GENERATION
- 僕らは今日も車の中Hump Back
- その向こうへ10-FEET
- Don’t say lazy桜高軽音部
- 小さな恋のうたMONGOL800
- SupernovaELLEGARDEN
- あつまれ!パーティーピーポーヤバイTシャツ屋さん
- 大切なものロードオブメジャー
- only my railgunfripSide
- 愛のバクダンB’z
- アボカドyonige
- Rolling starYUI
- 瞬間センチメンタルSCANDAL
- True YourselfHEY-SMTIH
- ROCKET DIVEhide with Spread Beaver
- Let Me HearFear, and Loathing in Las Vegas
- Why I’m MeRIZE
パワーコードがカッコイイ曲
曇天DOES

テレビアニメ『銀魂』のオープニングテーマに起用された、スリーピースロックバンド・DOESの楽曲。
イントロで聴かれるロックンロール的なバッキングや間奏部分のアルペジオなど、アクセントとして効果的な短いバッキング以外は曲の大半をパワーコードで弾きこなせるナンバーです。
力強いボーカルに負けないパワーコードの太いサウンドにより、初心者ギタリストでも目立てる楽曲です。
完全感覚DreamerONE OK ROCK

2010年2月にリリースされたONE OK ROCKの4枚目のシングル。
イントロはオクターブ奏法を使っていますが、左手はパワーコードの形を少し変えただけなので簡単に弾けます。
Aメロや間奏部ではミュートにより音を切るところと鳴らすところを弾き分けることでアクセントをつけ、パワーコードでありながら複雑でかっこよく聴こえる演奏になっています。
サビはパワーコードをかき鳴らすだけなど、シンプルな演奏が大半を占めているため初心者ギタリストでも弾きこなせるナンバーです。
終わらない歌THE BLUE HEARTS

1987年5月にリリースされたTHE BLUE HEARTSの1枚目のオリジナルアルバム『THE BLUE HEARTS』に収録されている楽曲。
途中でアコースティックギターによるコードストロークが入る以外はパワーコードで押し切れる、初心者でも簡単に弾きこなせるナンバーです。
ドラムのリズムに合わせたバッキングパターンはあるものの、コード移動も少ないので覚えやすい、シンプルだけどバンドで盛り上がれる楽曲です。
リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

2004年8月にリリースされたASIAN KUNG-FU GENERATIONの5枚目のシングルで、テレビアニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマとして起用された楽曲。
単音のリフやアルペジオなど単音による演奏が効果的に使われていますが、フレーズ自体はゆっくりなため覚えてしまえば余裕をもって弾ける構成になっています。
サビで聴かれるパワーコードはポジションを大きく移動するため難しく感じますが、同じコード進行を繰り返すフレーズなので覚えてしまえばサビの盛り上がりに乗って勢いで弾けます。
曲全体を通してシンプルに作られている初心者ギタリスト向けの楽曲です。
僕らは今日も車の中Hump Back

2019年7月にリリースされたHump Backの1枚目のオリジナルアルバム『人間なのさ』に収録されている楽曲。
間奏における単音フレーズやクリーントーンのアルペジオといったさまざまなテクニックが使われていますが、速いテンポではないため初心者でも簡単に弾けるようになるフレーズです。
サビではパワーコードをかき鳴らすのではなく短く切って弾く事で歌を引き立たせ、さらにギターの存在感をより際立たせている、シンプルな演奏でありながらギターのかっこよさを感じられる演奏になっています。
その向こうへ10-FEET

2011年11月にリリースされた10-FEETの14枚目のシングル。
Aメロのスカを感じさせる裏拍のバッキングやBメロにおけるブリッジミュートによる抑揚など複雑な演奏に聴こえますが、基本的にはパワーコードが押さえられれば弾けるシンプルなナンバーです。
イントロやサビではパワーコードをかき鳴らし、まさにパンクロックな弾き方のため曲の盛り上がりに合わせて勢いで弾く事ができる楽曲です。