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ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ

ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ
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ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ

ギターという楽器は16世紀頃のスペインが発祥の地。

それから長い年月がたった現在まで、世界中で数えきれないぐらい、ギターの名曲が生まれ続けてきました。

現代では「ロックバンドの楽器」というイメージが強いかもしれませんが、クラシック音楽に分類される作品もたくさんあります。

この記事でギターの多様性、魅力、そしてそこから生み出される音楽の素晴らしさが少しでも伝わればと思います!

挑戦する曲をお探し中の、ギターを弾くのが趣味の人にもオススメな内容ですよ!

ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ(1〜10)

シャルルバルーン

シャルル/バルーン (self cover)
シャルルバルーン

ボカロPとして活動するバルーンさんこと須田景凪さんによる楽曲。

切なくもエモーショナルなギターのアルペジオが印象的なナンバーで、失われた愛と別れをテーマにしています。

美しいメロディーと深みのある歌詞が多くのリスナーの心を捉え、ニコニコ動画やYouTubeで高い再生数を記録。

v flowerの力強くもはかなげな歌声が楽曲の雰囲気にさらなる深みを与えています。

失恋の痛みや後悔の念を抱えている人に寄り添う1曲となっていますよ。

青と夏Mrs. GREEN APPLE

バンドファンのみならず多方面で人気を得ているロックバンドMrs. GREEN APPLEのサマーチューン。

そのハイトーンなボーカルが持ち味のバンドですが、ギターロックの王道的なひずみとクリーントーンの使い分けが気持ちのいい1曲です。

ギターにフォーカスを当てて聴けばたくさんの仕掛けを新たに発見できるはず。

COCOARei

Rei “COCOA” (Official Music Video)
COCOARei

現代社会の孤独感やデジタルデバイスによる疎外感をテーマにした、Reiさんの楽曲。

ポップなメロディラインが印象的でありながら、ファンキーなグルーヴが感じられるギターフレーズがとてもかっこいいんですよね!

2016年9月にリリースされたアルバム『ORB』に収録されたこの曲は、スペースシャワーTVのヘビーローテーションにも選ばれるなど、メディアでも注目を集めました。

満員電車の風景や、スマートフォンに夢中な人々の姿を描写しながら、現実世界の価値を再認識させるメッセージが込められています。

デジタル時代を生きる私たちに、人とのつながりや目の前の幸せな瞬間を大切にすることの意味を問いかける1曲です。

白日King Gnu

ボーカルの繊細な歌唱やシンセサイザー、スクラッチ、冒頭のエフェクティブなドラムの音色がモダンな印象を感じさせるこの楽曲。

しかしながら、この耳に新しいサウンドの奥の方でなっているバッキングのワウギターが、曲のキモではないでしょうか。

ワウのリズミカルな役割が非常によく効いています。

もちろんギターソロも最高にクールな1曲です。

藍二乗ヨルシカ

ヨルシカ – 藍二乗 (Music Video)
藍二乗ヨルシカ

「作者が作品より前に出ないようにしたい」というこだわりから詳細なプロフィールを非公開で活動する音楽ユニット・ヨルシカの楽曲。

疾走感と爽快感のある曲調がテンションを上げてくれるナンバーです。

広がりのあるクリーンのアルぺジオ、間奏の印象的なリフ、ブリッジミュートによるタイトな刻み、楽曲の勢いが増す流麗なギターソロなど、速いビートの中でギターのさまざまな奏法が展開していき、1曲でギターという楽器の幅や表情の広さを感じられるナンバーと言えるのではないでしょうか。

a bell is not a bellIchika

ichika – a bell is not a bell (Official Music Video)
a bell is not a bellIchika

複雑なリズムと美しいメロディーが融合した本作は、ichikaさんの繊細でテクニカルなギタースタイルが存分に発揮された楽曲です。

ジャズやクラシックの要素を取り入れた構造と、スウィープピッキングやタッピングといった高度な技術が特徴的。

2017年1月にリリースされたEP『forn』に収録されており、感情の深さや哲学的なテーマが音楽によって描かれています。

ギター好きの方はもちろん、インストゥルメンタル音楽に興味のある方にもおすすめの一曲ですよ。

SPLASH押尾コータロー

アコースティックのソロギターの名手といえばこの人、押尾コータロー。

アコギは箱のような構造になっている楽器ですので、たたけば箱の鳴りがする、もはや弦楽器でありながらパーカションでもあるというような機材です。

ストロークとメロディ、リズムをその両手だけでこなす職人技に圧倒されます。

コピーされる方はリバーブの掛け方も念頭に置いて聴くといいかもしれません。

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