ギターのバラードの名曲。おすすめの人気曲
バラード曲というと、ピアノやストリングスの音が中心の静かな雰囲気の曲をイメージしますよね?
でも、ロック系のジャンルにおけるバラードには、ギターが活躍する名曲もたくさんあるんです。
そこで、バラードの中でもギターに着目した楽曲をセレクトしてみました。
ギターソロがかっこいい曲や、ボーカルなしのギターによるインスト曲など、ギターが重要な役割を果たす名曲をお楽しみください!
ギタリストの方以外にもオススメですよ。
ギターのバラードの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
Parisienne WalkwaysGary Moore

泣きメロといえばこの人!
マイナー調のバラードを弾かせたら天下一品。
特に日本では人気があり、この曲はアイススケートの羽生弦選手がオリンピックで採用し、一躍有名になりました。
ギターヒーローとして世界中でリスペクトされましたが、2011年に急逝。
Shine On You Crazy DiamondPink Floyd

ロックモンスター、ピンクフロイドの楽曲で、ギターを聴かせるという意味ではこの曲でしょう!
デヴィッド・ギルモアの甘いトーンのギターの泣きの素晴らしく、バラードとしても名曲です。
長い曲ですが、長さによってカットされたさまざまなバージョンがあります。
The LonerCOZY POWELL & DAVID CLEMPSON

ゲイリー・ムーアの名演で有名ですが、実はこちらがオリジナルで、名ドラマー、コージー・パウエルのソロアルバムに収録されたもの。
ギターのデイヴ・クレムソンはリッチー・ブラックモア脱退後のディープ・パープル加入も噂された実力派。
Stairway To HeavenLed Zeppelin

ZEPの代表曲というのみならず、ロックを代表するといってよいバラードの大傑作。
誰もがこのフレースをコピーしたものでした。
近年、曲の盗作疑惑が発覚し、訴訟を起こされましたが、正式に無罪を勝ち取っています。
Time AwayPaul Kossoff

激しいイメージとは少し違う演奏が楽しめるブルースロックの一曲。
Paul Kossoffさんの繊細なギターワークが、胸を締めつけられるような切ない雰囲気を醸し出しています。
1973年11月にリリースされたアルバム『Back Street Crawler』に収録された本作は、Freeのメンバーやジョン・マーティンさんとのコラボレーションによって生み出されました。
38分を超える完全版も存在するそうですよ。
ゆったりとした時間の中で、深い感情表現と独特のビブラートを堪能したい方におすすめ。
ブルースロック好きの方はもちろん、ギターの魅力に触れたい方にも聴いていただきたい一曲です。
Need Your Love So BadFleetwood Mac

ピーター・グリーンはブルースギタリストとして超一流ですが、バラードを弾かせても名手です。
スタンダードであるこの曲はさまざまなアーティストが取り上げていますが、ブルースベースのタメの効いた泣きを存分に聴かせてくれます。
Purple RainPrince

プリンスさんの代表曲として知られるこの楽曲は、1984年にリリースされたアルバム『Purple Rain』に収録されています。
映画の主題歌としても使用され、プリンスさんの音楽と映像の融合を象徴する作品となりました。
本作は、プリンスさんがロックシンガーとしてだけでなく、優れたギタリストでもあることを証明する曲でもあります。
8分を超える長さのエモーショナルなバラードで、愛や失恋、友情の終わりについての感情が表現されています。
ギターの魅力が存分に発揮された本作は、ロック好きの方はもちろん、バラードが好きな方にもおすすめです。