どれだけ音楽のジャンルが細分化して聴き方や楽しみ方が変化しても、バラードの素晴らしさは普遍的なものですよね。
もちろん令和のJ-POPシーンにも、心に響くメロディと歌詞が魅力的なバラードがたくさん生まれています。
アコースティックギターとの相性がよく、弾き語りで表現しやすい楽曲を知っておけば、自分だけの演奏スタイルを見つけるきっかけにもなるはず。
この記事では、令和のJ-POPバラードの中から、ギター弾き語りで演奏したくなる楽曲を幅広く紹介していきます。
リビングでの練習や、誰かに聴かせたい特別な日のために、ぜひお気に入りの1曲を探してみてくださいね。
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【2025】ギター弾き語りにおすすめ!令和J-POPのバラードまとめ(1〜10)
ダーリンMrs. GREEN APPLE


2025年1月にリリースされたこの楽曲は、NHK総合の特別番組『Mrs. GREEN APPLE 18祭』のテーマソングとして書き下ろされました。
1000人の18歳世代と共演したこのナンバーは、自分らしく生きることへの葛藤と希望を歌い上げています。
「私の私で居てもいいの?」という問いかけが繰り返されるサビは、周囲の期待や不安に揺れながらも、ありのままの自分を認めてほしいという切実な想いが込められていますね。
ドラマチックなアンサンブルでアグレッシブなギターとピアノが印象的ながら、弾き語りではそのエモーショナルなメロディラインがより際立ちますよ。
青春の迷いや自己肯定の大切さを歌った本作は、自分自身と向き合いたいときや、大切な人に素直な気持ちを伝えたいときにぴったりの一曲です。
向日葵Ado


力強い楽曲で注目を集めるAdoさんが2023年7月に配信リリースした楽曲は、テレビドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』の主題歌として起用されました。
真っ直ぐに太陽へと伸びる花のように、前向きに生きたいという想いを歌い上げる本作は、Adoさんの透明感ある歌声が新鮮な印象を残すハートウォーミングなポップチューン。
自己肯定感の低さや臆病さを抱えながらも、大切な人の存在に励まされ、少しずつ背伸びをして光の方へ歩いていこうとする主人公の姿が、共感を呼びます。
アコースティックギターの優しい音色と相性が良く、弾き語りで表現すればリスナーの心を温かく包み込むことでしょう。
誰かを励ましたい時や、自分自身を鼓舞したい時にオススメの1曲です。
スケッチあいみょん


2025年3月に映画『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』の主題歌として制作された本作は、あいみょんさんがドラえもんとのび太の日常を優しく描いた温かな一曲です。
眼鏡の跡さえも愛おしく思える何気ない瞬間を切り取った歌詞は、失敗も含めて共に歩んできた2人の確かな友情を表現しており、聴く人それぞれの大切な思い出を呼び起こします。
フォークを基調としたシンプルなコード進行と起伏の少ないメロディーラインで構成されているため弾き語りに挑戦しやすく、おだやかな雰囲気を演出したいシーンにぴったりですよ。
大切な人との思い出を振り返りたいとき、日常の小さな幸せを再確認したいときにレパートリーに加えてみてください。
アイラブユーback number


NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の主題歌として2022年10月に書き下ろされたこの楽曲は、日常の何気ない瞬間に感じる愛おしさを丁寧に紡いだバラードです。
公園の落ち葉や横切る猫、駅前のパン屋といった日常の風景が、大切な人への想いを呼び起こす様子が描かれています。
サビでは相手を幸せにしたいと願う純粋な気持ちが歌われ、back numberらしい繊細な世界観が広がりますね。
ゆったりとしたテンポとやさしいメロディーはアコースティックギターとの相性も抜群で、弾き語りにぴったりの一曲です。
コードの展開もシンプルなため取り組みやすく、大切な誰かへの想いを込めて演奏したいときにおすすめのナンバーといえるでしょう。
ひとりごとOmoinotake


エモーショナルな歌声と丁寧なアンサンブルが魅力のOmoinotakeによる、TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期第2クールのエンディングテーマ。
2025年4月にリリースされた本作は、大切な人の本音に気づけなかった後悔や、かつての会話が届かなくなってしまった喪失感を描いたミドルバラードです。
オリエンタルなサウンドと何度も繰り返される転調が特徴的ですが、ギター弾き語りではそのメロディーの美しさをシンプルに表現できますよ。
相手がいて初めて言葉が意味を持つという切実なメッセージは、誰かを想う気持ちを届けたいときにぴったりのナンバーです。
満ちてゆく藤井風


柔らかなピアノの旋律と包み込むような歌声が特徴的な藤井風さんによる本作は、執着を手放すことで心が満たされていく様子を描いた深いラブバラードです。
見返りを求めない無償の愛の尊さや、人生の変化を受け入れる大切さが綴られており、弾き語りで一音一音かみしめながら歌いたくなるナンバーですよね。
2024年3月に映画『四月になれば彼女は』の主題歌として書き下ろされ、同年9月にはストリーミング累計再生回数が1億回を突破しました。
誰かと過ごした日々を振り返りたいとき、あるいは心の整理をしたいときにギターを抱えて歌ってほしい、藤井さんの新たな一面を感じさせる珠玉のバラードです。
誰よりもBE:FIRST


映画の主題歌として書き下ろされた本作は、触れたくても触れられない切なさを描いた深いメッセージ性を持つバラードです。
潔癖症に苦しむ主人公が愛する人への想いと葛藤を抱える物語と深くリンクし、痛みを抱えながらも相手が生きる意味をくれるという歌詞が心に響きますよね。
2025年2月にシングル『Spacecraft / Sailing』に収録された本作は、R&Bとバラードが融合したエモーショナルなサウンドが魅力で、静かに始まるイントロからサビに向かって徐々に盛り上がる構成はギター弾き語りでも表現しやすいでしょう。
BE:FIRSTのメンバー・RYOKIさんが映画で主演を務め、SKY-HIさんとともに作詞を手掛けたこともあり、楽曲に込められた想いの深さが伝わってきます。
大切な人への想いを歌で伝えたいときにぴったりのナンバーです。






