RAG Musicギター入門
ギターをもっと楽しむWebマガジン
search

ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ

ギターという楽器は16世紀頃のスペインが発祥の地。

それから長い年月がたった現在まで、世界中で数えきれないぐらい、ギターの名曲が生まれ続けてきました。

現代では「ロックバンドの楽器」というイメージが強いかもしれませんが、クラシック音楽に分類される作品もたくさんあります。

この記事でギターの多様性、魅力、そしてそこから生み出される音楽の素晴らしさが少しでも伝わればと思います!

挑戦する曲をお探し中の、ギターを弾くのが趣味の人にもオススメな内容ですよ!

ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ(1〜10)

SPLASH押尾コータロー

アコースティックのソロギターの名手といえばこの人、押尾コータロー。

アコギは箱のような構造になっている楽器ですので、たたけば箱の鳴りがする、もはや弦楽器でありながらパーカションでもあるというような機材です。

ストロークとメロディ、リズムをその両手だけでこなす職人技に圧倒されます。

コピーされる方はリバーブの掛け方も念頭に置いて聴くといいかもしれません。

Love the warzSEKAI NO OWARI

こちらの曲は、戦争と平和の関係に焦点を当て、単に戦争がなくなれば平和になるわけではないという複雑なテーマを掘り下げています。

2013年5月にリリースされ、アルバム『ENTERTAINMENT』に収録されたこの曲は、ドラマ『おわらないものがたり』の主題歌としても起用されました。

どこか不気味な雰囲気のある単音弾きのギターフレーズが印象的で、一度聴けば耳に残るような魅力がありますよね。

幻想的でドラマチックなサウンドが際立つ本作は、平和の大切さや理想と現実の間にある葛藤を訴えかけており、深い思索を好む方にぴったりの1曲です。

ガーネットaoie us fear

aoie us fear – ガーネット(Music Video : Garnet)
ガーネットaoie us fear

疾走感のあるイントロのギターリフからじわじわと緊張感が高まっていく楽曲で、聴く人の心をグッとつかんでしまう名曲です。

エモーショナルでテクニカルな演奏が特徴的で、aoie us fearの音楽性が存分に発揮されていますね。

暗い感情や内面的な葛藤をテーマにした歌詞が、リスナーの心に深く響くのではないでしょうか。

ライブでは、エネルギッシュで情熱的な演奏が観客を魅了するので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ(11〜20)

ストラトキャスター・シーサイドSuspended 4th

ストラトキャスター・シーサイド / Suspended 4th
ストラトキャスター・シーサイドSuspended 4th

「中毒性の高い曲」とはまさにこれを指すんじゃないでしょうか。

愛知県出身のロックバンド、Suspended 4thによる楽曲で、2018年に配信リリースされました。

ファズのかかったベースから始まり、ドラムの4つ打ち、そしてそこから乗っかるユニゾンギターリフ!

イントロ1分足らずでハマる要素満載です。

ガレージロックのエッセンスも感じられるパキっとしたかっこいい音像を、ぜひあなたの耳で味わってみてください!

a fact of lifeFACT

FACT – a fact of life (Music Video)
a fact of lifeFACT

激しいギターリフが印象的なこの楽曲は、ポストハードコアの要素を取り入れたFACTの代表作です。

力強いボーカルと技巧的な演奏が絡み合い、聴く人を引き込む魅力にあふれています。

過去の記憶や時間の流れをテーマに、自分自身で歴史を刻むことの大切さを訴えかけるメッセージ性の高い歌詞も見どころですね。

2009年4月にリリースされたアルバム『Fact』に収録されており、バンドの海外進出の足がかりとなった重要な1曲です。

エネルギッシュな音楽を求めている人や、自分の人生を前向きに歩みたいと思っている人におすすめの1曲ではないでしょうか。

感情のピクセル岡崎体育

岡崎体育 『感情のピクセル』Music Video
感情のピクセル岡崎体育

2017年6月にリリースされた岡崎体育さんのメジャーセカンドアルバム『XXL』に収録されたこの曲は、ラウドなサウンドメイクと岡崎体育さん特有のリリックが特徴的です。

自身の楽曲スタイルを盆地テクノと称する彼のレパートリーにはエレクトロサウンドを取り入れた楽曲も多い中、この曲ではどストレートなラウドロックサウンドで勝負。

力強く真っすぐに伸びるギターリフがとてもかっこよく、聴いているとテンションが上ってしまう方も多いはずです。

美学nowisee

nowisee『美学』#09/24 (フルバージョン)
美学nowisee

ギターがクールな楽曲として知られるのが、nowiseeの2016年8月にリリースされたナンバーです。

エレクトロニックロックのサウンドに、重厚なシンセサイザーを織り交ぜ、そこに切れ味鋭いギターサウンドが絡んでいきます。

現代社会の複雑さや人間関係の困難さを掘り下げた歌詞は、深い思索を促すものとなっていますね。

この楽曲は、日本テレビ系『バズリズム』の4月度エンディングテーマとして使用され、多くのリスナーに親しまれました。

社会や人間関係に疑問を感じている方、そして現代の若者に向けたメッセージを求めている方にぜひオススメしたい一曲です。