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ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ

ギターという楽器は16世紀頃のスペインが発祥の地。

それから長い年月がたった現在まで、世界中で数えきれないぐらい、ギターの名曲が生まれ続けてきました。

現代では「ロックバンドの楽器」というイメージが強いかもしれませんが、クラシック音楽に分類される作品もたくさんあります。

この記事でギターの多様性、魅力、そしてそこから生み出される音楽の素晴らしさが少しでも伝わればと思います!

挑戦する曲をお探し中の、ギターを弾くのが趣味の人にもオススメな内容ですよ!

ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ(41〜50)

Enigmatic Feeling凛として時雨

凛として時雨 『Enigmatic Feeling』
Enigmatic Feeling凛として時雨

超絶技巧、常識のものさしでは計測不能の、すべてが規格外のロックバンド、凛として時雨の1曲。

ハイトーンの男女ツインボーカルや、とにかく手数の多いドラミングなど特徴は多々ありますが、ギターに関してはこれを弾きながら歌っている、という点と暴力的なエフェクトに驚きを隠せません。

まさしく変態的ロックバンドの名曲です。

リドーポルカドットスティングレイ

ポルカドットスティングレイ「リドー」MV
リドーポルカドットスティングレイ

ギターカッティングの気持ちよさを痛感していきませんか!

キレのあるロックサウンドに定評のあるバンド、ポルカドットスティングレイの作品で、2022年にリリースされた4枚目のアルバム『踊る様に』へ収録されています。

終始小気味いいギターフレーズは「これぞポルカドットスティングレイ」な仕上がり。

Bメロでアンニュイな展開を見せるもの、緩急があって良い感じですね。

どこか影のある曲の世界観をしっかり落とし込んだギターソロにも注目!

透明少女NUMBER GIRL

鉄のような音色のギター、しかしどこかぬくもりのあるサウンドが不思議な、唯一無二の世界観を持つバンド、ナンバーガールの名曲です。

こんなにガツガツとしたサウンドながら、寂しさもあり、季節感すらも感じさせられるギタープレイはナンバーガールの魅力の真骨頂ではないでしょうか。

水色の街スピッツ

ボーカル草野マサムネの透き通った声とひずんだ濁りのあるギターの対比が美しい1曲。

MVの色味も暗く、きらびやかな曲調ではないものの、独特な雰囲気をかもし出すアルペジオを中心としたギターがおもしろいです。

サビのカッティングギターがかなりリズミカルで、この曲の良さをより引き立たせることに一役買っています。

本日ハ晴天ナリDo As Infinity

ビート感のあるブリッジミュートのギターが前面に押し出されたDo As Infinityのサマーチューンです。

バッキングに絡み合うリードギターのアクセントも気持ちのいい快作。

コピーする方は、右手のピッキングを意識してブリッジミュートでガツガツ、リズミカルに弾いてみてください。

Entre dos aguasPaco de Lucia

Paco de Lucia – Entre dos aguas (1976) full video
Entre dos aguasPaco de Lucia

フラメンコギターの聖地、スペインで生まれ、ギターの聖地メキシコで死没したフラメンコギター奏者パコ・デ・ルシアさんの1曲。

ギロやボンゴに合わせて演奏されるギタープレイはまさしく情熱的と言え、その流れるようなギターのテクニックに、フラメンコを踊る女性たちの姿が浮かびます。

左手の運指の美しさにため息をついてください。

Fucking in the bushesOasis

Snatch Soundtrack – Fucking In The Bushes – Oasis
Fucking in the bushesOasis

大きなグルーヴがうずまくイントロが非常に印象的な、Oasisにしては珍しいインスト曲。

歌詞がない分、ギターリフは非常にシンプルですが、とってもかっこいいですよね!

途中徐々にテンションが高まっていくチョーキングの部分など、ギタリストなら自分も弾いてみたい!!と思うようなプレイではないでしょうか?

ちなみに途中に入っているセリフは『The Isle of Wight Festival』のドキュメンタリーからサンプリングされたものだそうです。