【挑戦】エレキギター初心者のための練習曲
ロックバンドの曲を聴いて「自分もギターを弾いてみたい!」そんなふうに考えたことのある方って多いのではないでしょうか?
しかし「ギターって難しそうだし……」となかなか踏み出せない、また「ギターを買ってみたけれど、どの曲から手をつければいいのかわからない」などの悩み、あるあるですよね。
そこでこの記事では、エレキギター初心者の方が練習するのにぴったりな曲をたくさん紹介していきますね!
基礎練習ももちろん大切ですが、それだけだと続かない場合が多いので、これから紹介する曲の中からあなたの好きな作品を見つけて、弾きながら上達を目指しましょう!
【挑戦】エレキギター初心者のための練習曲(1〜10)
小さな恋のうたMONGOL800

エレキギター初心者の定番ソングといえばコレでしょう。
コードはパワーコードばかりなので始めたばかりの初心者でも押さえられると思います。
少しテンポが速いので冒頭のブリッジミュートが難しいかもしれませんが、ゆっくりから少しずつ練習してみましょう。
天体観測BUMP OF CHICKEN

この曲も邦楽ロック曲の中では定番で、人気と知名度が高い曲ですよね!
この曲を練習するときは、まずチューニングを半音下げにしましょう!
でないと原曲と合わせて弾いたときに合わないので注意です!
そして、この曲なんですが、基本的にはオープンコード主体で進行していきます。
本当にギターを始めてすぐの方には難しいと思いますが、少しずつオープンコードが弾けるようになった方ならチャレンジしてみるといいです!
アドナインスやサスフォー、オンコードなどが登場するので、出てきたコードの構成や役割を勉強してみると、今後自分で曲を作るときに役立つはずです!
群青日和東京事変

ソロシンガーとしても大人気の椎名林檎さん率いるロックバンド、東京事変。
その代表曲の一つに数えられているのが『群青日和』です。
2004年にデビューシングルとしてリリースされました。
東京事変と言えばメンバーそれぞれがその道の超一流、テクニカルなフレーズをなんなく弾きこなしてしまう怪物ミュージシャンたちの集まり……、そんなイメージがあるかもしれません。
が、この『群青日和』はイントロを聴いていただければわかるように、とてもシンプルなギターストロークを軸に展開される楽曲です。
ということで、ギター初心者にもオススメなのです。
Don’t say lazy桜高軽音部

よく初心者バンドにオススメの曲として紹介されることも多いのが、アニメ『けいおん!』のエンディングテーマだったこの曲。
強く歪ませたギターサウンドが痛快なロックチューンで少々テンポが速いですが、弾けるととってもかっこいいんです!
この曲、基本的にはパワーコード中心のフレーズで進行していくので初心者の方も取り組みやすいはず!
しかしBメロは少し難しいポイントがいくつかあって、ピッキングハーモニクスとユニゾンチョーキングが登場します。
練習が必要にはなりますが、上達への過程で避けては通れない技法ですので、この曲を練習する中で修得してくださいね!
パワーコードだけで演奏できる曲は飽きてしまった、という方にはオススメです!
チェリースピッツ

ギター初心者の方にオススメな楽曲の、定番中の定番です。
ロックバンド、スピッツによる大ヒットナンバーで1996年にリリース。
切なくもさわやかな曲調、そしてメロディーがステキです。
登場するフレーズはどれも簡単なもので、とくにカッティングの練習になります。
この曲を演奏できれば他の曲に生かせるはず。
数多くの有名アーティストがカバーしている曲でもあるので、自分が好きなアレンジを探してみるのもいいかもしれません。
ちなみにアコギ弾き語りにもオススメ。
ロストワンの号哭Neru

感情をぶつけるようなスピード感が印象的な、Neruさんによるボカロ曲です。
複雑そうに思える曲ではありますが、ブロックごとに同じフレーズの繰り返しなので、いくつかの形さえおぼえれば曲の再現に近づけるという仕組みです。
ハンマリングとプリング、カッティングやミュートなどがそれぞれのフレーズの重要なポイントなので、しっかりと音を鳴らしていくことでギタリストとして必要なテクニックがしっかりと身に付きますよ。
いきなり原曲のテンポではじめてしまうと、ストロークのスピードやミュートが追いつかないかと思いますので、ゆっくりとしたテンポでテクニックをひとつずつチェックするところから始めるのがオススメです。
若者のすべてフジファブリック

夏が徐々に終わりに近づいていく空気が伝わってくる、フジファブリックの代表的な曲のひとつです。
全体を聴いているだけでもわかるおだやかなテンポが特徴で、ギターのフレーズも隙間が多くゆったりとした印象です。
序盤の単音を刻むブロック、サビのコードをおだやかに響かせる展開など、演奏の切り替えをしっかりと意識しましょう。
テンポがゆるやかだからこそ、コードのチェンジをよりスムーズに、それぞれの音をしっかりと響かせるイメージが大切ですね。