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【挑戦】エレキギター初心者のための練習曲

ロックバンドの曲を聴いて「自分もギターを弾いてみたい!」そんなふうに考えたことのある方って多いのではないでしょうか?

しかし「ギターって難しそうだし……」となかなか踏み出せない、また「ギターを買ってみたけれど、どの曲から手をつければいいのかわからない」などの悩み、あるあるですよね。

そこでこの記事では、エレキギター初心者の方が練習するのにぴったりな曲をたくさん紹介していきますね!

基礎練習ももちろん大切ですが、それだけだと続かない場合が多いので、これから紹介する曲の中からあなたの好きな作品を見つけて、弾きながら上達を目指しましょう!

【挑戦】エレキギター初心者のための練習曲(61〜80)

スローでイコーKALMA

KALMA – スローでイコー (Music Video)
スローでイコーKALMA

高校生バンドでありながらJOIN ALIVEへ出演するなど10代の頃から注目を集め、2020年にメジャーデビューを果たした3ピースロックバンド、KALMA。

1stアルバム『ミレニアム・ヒーロー』に収録されている『スローでイコー』は、キャッチーなメロディーとビートが印象的なナンバーです。

ギタープレイを含め全体的にゆったりしているため挑戦しやすいですが、タイトに弾かないとアンサンブルがダラダラしてしまうため注意が必要です。

ギターソロもキャッチーなため覚えやすい、バンドでも楽しめるロックチューンです。

ずっと好きだった斉藤和義

斉藤和義 – ずっと好きだった [Music Video]
ずっと好きだった斉藤和義

資生堂『IN&ON』のテレビCMのために書き下ろされた、シンガーソングライター斉藤和義さんの38作目のシングル曲。

同窓会で再会した初恋の人に告白するというストーリーの歌詞を、覚えやすさを意識したキャッチーなメロディーとストレートなロックンロールで歌い上げている楽曲です。

テンポもそこまで速くないため、ギターソロを含めコピーしやすいのではないでしょうか。

ロックギターの基本のようなフレーズが盛り込まれており、シンプルなテクニックしか使用しないため、ギター初心者の方が挑戦するのにオススメのナンバーです。

君と癖yutori

yutori「君と癖」Official Music Video
君と癖yutori

メンバー全員が「ゆとり世代」と呼ばれる時代に生まれたことからバンド名が名付けられた4人組ロックバンド、yutori。

1stミニアルバム『モラトリアム』に収録されている『君と癖』は、センチメンタルな歌詞とメロディーを乗せた疾走感のあるサウンドが耳に残りますよね。

テンポが速い楽曲ですが、ギターはストロークが中心のため初心者ギタリストであっても気持ちよくかき鳴らせるのではないでしょうか。

ただし、ギターソロではタッピングを使ったフレーズが登場するなどテクニカルなため、まずはゆっくりのテンポでフレーズをしっかり覚えていきましょう。

再生ハンブレッダーズ

ハンブレッダーズ「再生」Music Video
再生ハンブレッダーズ

絶妙に韻を踏んだ青春をイメージさせる歌詞が若い世代を中心に支持を集めている3人組ロックバンド、ハンブレッダーズの楽曲。

2ndアルバム『ギター』のオープニングを飾るナンバーで、イントロのエモーショナルなギターフレーズがテンションを上げてくれますよね。

ベースラインが動くため複雑に聴こえる部分もありますが、ギターはブリッジミュートやストロークによるシンプルなプレイが全体を占めているため、ギター初心者にもチャレンジしやすいのではないでしょうか。

ただし、ギターソロでリズム隊と合わせたフレーズや少し速いフレーズが登場するため、落ち着いて演奏できるよう心がけましょう。

3月9日レミオロメン

3月9日 – レミオロメン(フル)
3月9日レミオロメン

レミオの愛称で知られ、現在はメンバーそれぞれが個々に活動している3人組ロックバンド、レミオロメンの通算3作目のシングル曲。

代表曲『粉雪』とともにテレビドラマ『1リットルの涙』の挿入歌に起用された楽曲で、結婚式を祝う楽曲でありながら卒業ソングの定番にもなっているナンバーです。

ボーカルギターという性質上そこまで難しいフレーズはなく、コードストロークやアルペジオなど基本的なテクニックだけで演奏することが可能です。

ただし、同じ編成のバンドで練習する場合は歌を歌いながら弾くことになるため歌とギターを合わせて練習する必要があります。

初心者ギタリストの方は、まずギターのみで練習すると良いでしょう。

honeyL’Arc〜en〜Ciel

難解な楽曲からポップな楽曲まで、数多くの顔を見せてきた4人組ロックバンド、L’Arc~en~Cielの10作目のシングル曲。

『花葬』『浸食 〜lose control〜』とともに3作同時リリースされたシングル曲の一つで、初のミリオンセラーを記録した、L’Arc~en~Cielの代表曲の一つです。

ギターであるkenさんのパートは少し複雑なフレーズも多いですが、hydeさんのパートはコードストロークやパワーコードのみのためギター初心者でも挑戦しやすく、バンドで合わせても成立するので挑戦しやすいのではないでしょうか。

hydeさんのパートに慣れたらkenさんのパートを覚えるなど、1曲で何度も楽しめる楽曲です。