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【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】

ギターのリフとは、とくにロックやハードロック、メタルといったジャンルの楽曲において重要な位置を占める要素ですよね。

ギターソロとはまた違った魅力があり、リフによっては楽曲のイメージを決定付けるほどの強い印象をもたらします。

プレイヤーの技術を凝らした複雑なものからシンプルなコードで構成されたものなど、ロックが好きなリスナーにとってはそれぞれの「お気に入りのギターのリフ」があるでしょう。

今回の記事では、洋楽ロックの歴史に残る名ギターリフを近年の人気曲も含めてご紹介しています。

若きギターキッズたちにもぜひ参考にしていただきたい、素晴らしきリフの数々をお楽しみください!

【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】(81〜100)

キューピッズ・デッドExtreme

メタルバンド、エクストリームの楽曲『Cupid´s Dead』。

こちらの曲もギタリストにとって一度は演奏してみたい、演奏できたらかっこいい曲の上位に食い込むのではないでしょうか。

イントロからいきなりヌーノ・ベッテンコートさんの最強のスキル全開の1曲です。

この切れ味の良さはなかなかコピーするのは大変でしょう。

リフレインという点で聴けば、いくつかのフレーズが繰り返されていますので、リフレイン道場的にあなたのギタースキルを磨いてみてはいかがでしょうか!

BurdenAs I Lay Dying

メタルコアの金字塔、アズ・アイ・レイ・ダイングによる渾身の一曲。

重厚なギターリフと激しいドラムに乗せて、自己破壊と贖罪をテーマに人間存在の儚さを描き出します。

メロディックな要素とハードなリズムが見事に融合した、バンドの真骨頂とも言えるサウンドが炸裂。

2024年5月にリリース予定の新作アルバムからの先行シングルで、長年のファンも、メタルコア初心者も必聴の名曲です。

バンドは2018年に再結成を果たし、2019年には『シェイプド・バイ・ファイア』をリリース。

本作でも変わらぬ実力を見せつけています。

混沌とした現代社会を生きる全ての人に届けたい、力強いメッセージソングです。

I Got MineThe Black Keys

The Black Keys – I Got Mine [“Let’s Rock” Tour Rehearsals]
I Got MineThe Black Keys

ロックの歴史にその名を刻む『I Got Mine』では、幾度かのグラミー賞受賞を誇るアメリカのロックデュオ、ザ・ブラック・キーズが見せるギターリフの迫力が圧巻です。

2008年のリリース以来、幅広い世代のリスナーを魅了し続けています。

明快なリフが楽曲のスタートを切ると、じわじわと熱を帯びてゆき、彼らの音楽世界に引き込まれます。

ギターが奏でるメロディは力強く、生き生きとしたエネルギーに満ち溢れていて、聴く者の情熱をかき立てますね。

攻撃的なブルースロックのアプローチゆえに、一度耳にすれば忘れがたい印象を植え付けるでしょう。

ギターリフを中心に大きな影響力を持つ彼らのサウンドには、今後も多くのギターキッズが刺激されるに違いありません。

Celebrity SkinHole

Hole – Celebrity Skin (Official Music Video)
Celebrity SkinHole

コートニー・ラブさん率いるホールのヒット曲『Celebrity Skin』のギターリフはシンプルなコード進行にもかかわらず、一発で覚えられるほどの強烈な印象を残す曲の顔となっています。

楽曲制作にはスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンさんも参加していますが、このロックらしいリフを弾いているのはホールのオリジナルメンバーの一人、エリック・エルランドソンさんですよ。

80年代風のキャッチーで開放感のあるサビのメロディが耳に残るこの楽曲は、若いリスナーにも強烈なインパクトを与え続けるでしょう。

Holy Wars…The Punishment DueMegadeth

メタリカ、スレイヤー、アンスラックスと並んでスラッシュメタルの四天王「BIG4」と称され、長きに渡りヘビーメタルシーンにおいてその独創的なスタイルでトップに君臨し続けるメガデス。

中心人物のデイヴ・ムステインさんは最初期のメタリカのリードギタリストでありながらもバンドを解雇され、メタリカに対する反骨精神からメガデスを結成したことはもはやメタルという枠内をこえて、ロック史における歴史的なエピソードですよね。

そんなムステインさんのギタリストとしての卓越したテクニックから繰り出されるリフ、複雑なアンサンブルから織り成すメガデスの名曲の数々はムステインさん自ら「インテレクチュアルスラッシュメタル」と呼ぶほどの独創的なもので、多くのミュージシャンたちに影響を与えています。

そんなメガデスの楽曲の中でも、最も有名なギターリフの1つが繰り出される『Holy Wars…The Punishment Due』を紹介しましょう。

現在は日本を拠点に活躍するマーティ・フリードマンさんが加入して初のアルバムとなった1990年リリースの大傑作『Rust In Peace』のオープニングを飾る名曲であり、イントロのアグレッシブかつスラッシーなリフを聴いてメタルのかっこよさに目覚めた、もしくはギタリストを目指そうと心に決めた方々は世界中に多くいるはず。

正確なピッキングが求められますし、そう簡単に弾きこなせるものではないのですが、将来のメタルギタリストに一度は挑戦してみてほしいものですね。

余談ですが、中盤以降のマーティさんによるオリエンタルなフレーズも実に個性的で最高ですから、合わせてチェックしてください!

Green-Tinted Sixties MindMr. BIG

Mr. Big – Green-Tinted Sixties Mind (MV)
Green-Tinted Sixties MindMr. BIG

それぞれのパートが世界でもトップクラスの人気と実力を持ち、特に日本で絶大な人気を誇るロックバンド、ミスター・ビッグ。

2ndアルバム『Lean Into It』収録後にシングルカットされた『Green-Tinted Sixties Mind』は、テクニックよりもメロディーやハーモニーの美しさが全面に出されたナンバーです。

コードを分解し、タッピングを効果的に使ったイントロのギターリフは、楽曲の顔として大きく機能していますよね。

多くのギターキッズが挑戦したであろう、珠玉のポップチューンです。