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【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】

ギターのリフとは、とくにロックやハードロック、メタルといったジャンルの楽曲において重要な位置を占める要素ですよね。

ギターソロとはまた違った魅力があり、リフによっては楽曲のイメージを決定付けるほどの強い印象をもたらします。

プレイヤーの技術を凝らした複雑なものからシンプルなコードで構成されたものなど、ロックが好きなリスナーにとってはそれぞれの「お気に入りのギターのリフ」があるでしょう。

今回の記事では、洋楽ロックの歴史に残る名ギターリフを近年の人気曲も含めてご紹介しています。

若きギターキッズたちにもぜひ参考にしていただきたい、素晴らしきリフの数々をお楽しみください!

【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】(71〜80)

Summer Time BluesEddie Cochran

Eddie Cochran – Summertime Blues (Town Hall Party – 1959)
Summer Time BluesEddie Cochran

ロックンロール初期の名アーティスト、エディ・コクランによる一作です。

エディ・コクラン自身は全盛期に飛行機事故で他界してしまいますが、この曲は、ザ・フーをはじめ、多くのアーティストにカバーされ、ロックンロールのスタンダードナンバーとなっています。

You Really Got MeThe Kinks

The Kinks – You Really Got Me (Official Audio)
You Really Got MeThe Kinks

キンクスの代表曲と言えばこの『You Really Got Me』です。

この曲はパワーコードを用いたギターリフの先駆的な位置づけとされており、後のロックミュージシャンたちに多くの影響を与えました。

ヴァン・ヘイレンがカバーしたことでも有名です。

BlackenedMetallica

Metallica: Blackened (Paris, France – May 17, 2023)
BlackenedMetallica

メタリカの曲でギターリフのかっこいい曲は多すぎてどれにしようかと思います。

エンターサンドマン、バッテリー、エイントマイビッチ、クリーピングデス等、数えればキリがありません。

そんな中今回挙げたのはメタルジャスティスのオープニングを飾る、ブラックエンドです。

VertigoU2

U2 – Vertigo (Official Music Video)
VertigoU2

アーティストグループとしてはグラミー賞世界最多受賞記録を持ち、本国であるアイルランドの空気を感じさせるロックサウンドで長きにわたり人気を博しているロックバンド、U2。

11thアルバム『How to Dismantle an Atomic Bomb』からの先行シングルとなった『Vertigo』は、ストレートなロックアンサンブルがテンションを上げてくれるナンバーです。

ベースとのユニゾンで厚みを持たせているイントロのギターリフは、パワーコードのみのシンプルなものでありながら耳に残る音選びが秀逸ですよね。

Apple「iPod」のCMソングとしても起用された、スタイリッシュなロックチューンです。

Beat ItMichael Jackson

Michael Jackson – Beat It (Official 4K Video)
Beat ItMichael Jackson

ギターリフといえば、何もロックバンドだけのものではありません!

マイケル・ジャクソンさんの楽曲『Beat It』のこの有名フレーズも、もちろんギターリフと言えるのではないでしょうか。

あまりに有名な楽曲ですので、スルーしがちですが「ギターリフ」という注目点で聴いてみるのもおもしろいですね。

なんども聴いた曲ですが、少し聴こえ方が変わってくると思います。

サビの裏でのリフレインが気持ち良く、よく聴けばけっこうヘヴィなギターリフが似合うロックサウンドですね!

Take CoverMr. BIG

メンバー全員が主役になれるほどの卓越した演奏技術と楽曲制作能力を持ち、日本でも絶大な人気を誇っているアメリカ出身のロックバンド、ミスター・ビッグ。

4thアルバム『Hey Man』に収録されている楽曲『Take Cover』は、日本でシングルとしてもリリースされ、ライブ定番曲にもなっています。

ピアノで制作されたという印象的なギターリフは、4音という少ない音数でありながらも楽曲に広がりを生み出していますよね。

シンプルなアレンジでありながらも奥行きと浮遊感を作り出している、ミスター・ビッグの代表曲の一つです。

The Spirit of the RadioRush

『The Spirit of the Radio』は、ラッシュが1980年にリリースしたアルバム『Permanent Waves』からの楽曲です。

このトラックを象徴するギターリフは、耳に留まりやすく、聴く者の心を強く引きつけます。

シンプルながら心を揺さぶるリフは、ラジオを通じてさまざまな音楽が流れてきた1980年代の空気を色濃く反映しており、まさに時代を象徴するサウンドとなっています。

さわやかで力強いギターの音色は、ラッシュが演奏の幅を拡げていた証拠でもあります。

ギタープレイヤーにとっては、一度聴いただけで忘れられないリフとして、確固たる地位を築いているでしょう。