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【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】

ギターのリフとは、とくにロックやハードロック、メタルといったジャンルの楽曲において重要な位置を占める要素ですよね。

ギターソロとはまた違った魅力があり、リフによっては楽曲のイメージを決定付けるほどの強い印象をもたらします。

プレイヤーの技術を凝らした複雑なものからシンプルなコードで構成されたものなど、ロックが好きなリスナーにとってはそれぞれの「お気に入りのギターのリフ」があるでしょう。

今回の記事では、洋楽ロックの歴史に残る名ギターリフを近年の人気曲も含めてご紹介しています。

若きギターキッズたちにもぜひ参考にしていただきたい、素晴らしきリフの数々をお楽しみください!

もくじ

【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】(81〜100)

Holy Wars…The Punishment DueMegadeth

メタリカ、スレイヤー、アンスラックスと並んでスラッシュメタルの四天王「BIG4」と称され、長きに渡りヘビーメタルシーンにおいてその独創的なスタイルでトップに君臨し続けるメガデス。

中心人物のデイヴ・ムステインさんは最初期のメタリカのリードギタリストでありながらもバンドを解雇され、メタリカに対する反骨精神からメガデスを結成したことはもはやメタルという枠内をこえて、ロック史における歴史的なエピソードですよね。

そんなムステインさんのギタリストとしての卓越したテクニックから繰り出されるリフ、複雑なアンサンブルから織り成すメガデスの名曲の数々はムステインさん自ら「インテレクチュアルスラッシュメタル」と呼ぶほどの独創的なもので、多くのミュージシャンたちに影響を与えています。

そんなメガデスの楽曲の中でも、最も有名なギターリフの1つが繰り出される『Holy Wars…The Punishment Due』を紹介しましょう。

現在は日本を拠点に活躍するマーティ・フリードマンさんが加入して初のアルバムとなった1990年リリースの大傑作『Rust In Peace』のオープニングを飾る名曲であり、イントロのアグレッシブかつスラッシーなリフを聴いてメタルのかっこよさに目覚めた、もしくはギタリストを目指そうと心に決めた方々は世界中に多くいるはず。

正確なピッキングが求められますし、そう簡単に弾きこなせるものではないのですが、将来のメタルギタリストに一度は挑戦してみてほしいものですね。

余談ですが、中盤以降のマーティさんによるオリエンタルなフレーズも実に個性的で最高ですから、合わせてチェックしてください!

BoilermakerRoyal Blood

Royal Blood – Boilermaker (Official Video)
BoilermakerRoyal Blood

2013年にイギリスで結成されたロックデュオ、ロイヤル・ブラッドの楽曲。

楽曲全体をとおして弾かれているギターリフが印象的ですよね。

楽曲の進行に合わせて音色を変えながらも、常に耳に残っている感じがクセになるフレーズに仕上がっています。

ロックの歴史の中でも歌よりギターリフの方が有名な楽曲は数多く存在しますが、少ない音数しか使っていないにもかかわらず楽曲の顔となっているギターリフは、それらの名曲と同じ衝撃を与えてくれますよね。

古き良きロックの流れを継承した、ギターリフのお手本のようなナンバーです。

I Got MineThe Black Keys

The Black Keys – I Got Mine [“Let’s Rock” Tour Rehearsals]
I Got MineThe Black Keys

ロックの歴史にその名を刻む『I Got Mine』では、幾度かのグラミー賞受賞を誇るアメリカのロックデュオ、ザ・ブラック・キーズが見せるギターリフの迫力が圧巻です。

2008年のリリース以来、幅広い世代のリスナーを魅了し続けています。

明快なリフが楽曲のスタートを切ると、じわじわと熱を帯びてゆき、彼らの音楽世界に引き込まれます。

ギターが奏でるメロディは力強く、生き生きとしたエネルギーに満ち溢れていて、聴く者の情熱をかき立てますね。

攻撃的なブルースロックのアプローチゆえに、一度耳にすれば忘れがたい印象を植え付けるでしょう。

ギターリフを中心に大きな影響力を持つ彼らのサウンドには、今後も多くのギターキッズが刺激されるに違いありません。

ピンボールの魔術師The Who

The Who – Pinball Wizard (From “Live At The Isle Of Wight Festival”)
ピンボールの魔術師The Who

60年代から70年代にかけて活躍したザ・フーの名作です。

ザ・フーはキャリアの中で、さまざまな曲調のナンバーをリリースしていますが、この曲は、クイーンなどに影響を与えるロックオペラの初期の代表曲といえます。

We Are Never Ever Getting Back TogetherTaylor Swift

Taylor Swift – We Are Never Ever Getting Back Together
We Are Never Ever Getting Back TogetherTaylor Swift

そのキュートなルックスと歌声で世界中のファンを魅了し続けているアメリカ出身のシンガーソングライター、テイラー・スウィフトさん。

4thアルバム『Red』からのリードシングル『We Are Never Ever Getting Back Together』は、日本ではリアリティー番組シリーズ『テラスハウス』の主題歌として起用されました。

アコースティックギターによるアルペジオをまじえたギターリフは、楽曲のはじまりからフックを感じさせるキャッチーさがありますよね。

センチメンタルなメロディーとギターリフの越妙なバランスが秀逸なポップチューンです。