【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】
ギターのリフとは、とくにロックやハードロック、メタルといったジャンルの楽曲において重要な位置を占める要素ですよね。
ギターソロとはまた違った魅力があり、リフによっては楽曲のイメージを決定付けるほどの強い印象をもたらします。
プレイヤーの技術を凝らした複雑なものからシンプルなコードで構成されたものなど、ロックが好きなリスナーにとってはそれぞれの「お気に入りのギターのリフ」があるでしょう。
今回の記事では、洋楽ロックの歴史に残る名ギターリフを近年の人気曲も含めてご紹介しています。
若きギターキッズたちにもぜひ参考にしていただきたい、素晴らしきリフの数々をお楽しみください!
【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】(31〜40)
The TrooperIron Maiden

ギターリフというものは各ジャンルで使用されていますが、メタル界のギターリフも最高のフレーズぞろいです。
アイアン・メイデンの『The Trooper』、この曲はもうイントロからテンションマックスのビート感がたまらない名曲です。
イントロのリフレインだけでもなんども聴き返したくなってしまいます。
ギター2本をハモらせながら演奏するこのフレーズは、ギタープレイヤーならぜひハモりで弾きこなしてみたい、いわば憧れのフレーズではないででしょうか。
Whole Lotta LoveLed Zeppelin

レッド・ツェッペリンのギタリストにして頭脳、ジミー・ペイジさんが生み出したリフの数々は、それ自体がロックの歴史におけるマスターピースばかりですよね。
どのギターリフが最高なのか、といった論争はファンの間でも決着のつかないものですし、どれか1つを選ぶことも難しいのですが……今回は2021年にアメリカとイギリスのギター専門誌が選出した「史上最高のリフ」でトップとなった1969年発表の楽曲『Whole Lotta Love』のリフを紹介しましょう。
『胸いっぱいの愛を』という邦題でも知られる超名曲のイントロから繰り出されるメインのギターリフ、実に短くコンパクトなものではあるのですが、6弦の開放弦を巧みに使った重厚さは70年代以降のハードロックの先駆的なリフとして高く評価されており、ロックギタリストを志す方であれば一度は試し弾きしていただきたい、まさに「史上最高のリフ」に恥じないギターリフなのですね。
中盤以降の静と動をうまく使った緊張感に満ちたバンドアンサンブルも含めて、2020年代の今ロックギタリストを目指そうとしているキッズたちにも衝撃を与えることは間違いないでしょう!
Are You Gonna Go My WayLenny Kravitz

日本のCMにも起用されているので、このイントロを聴けばピンと来る方も多いのではないでしょうか。
レニー・クラビッツさんの代表曲、邦題『自由への疾走』、この曲こそキングオブギターリフかもしれません。
というのも、キャッチーで音色もかっこいいのですが、とにかく繰り返す!
1曲のうちに何度同じフレーズが演奏されているのでしょうか。
レニー・クラヴィッツさんはかっこいいギターエフェクト職人ですので、アルバムなどを聴いて、この曲以外にも素晴らしいギターリフを探してみるのもいいと思います。
LaylaDerek and the Dominos

あまりにも有名なイントロのギターリフは、誰もが一度は耳にしたことがあるのでは?
『いとしのレイラ』という邦題でも知られる、エリック・クラプトンさんが在籍していたデレク・アンド・ザ・ドミノスが、1971年に発表した歴史的な名曲です。
日本においても、CM曲などの起用で親しまれていますよね。
7音からなるギターリフの素晴らしさは今さら言及するまでもありませんが、ギターの基本的なフィンガリングテクニックが絶妙なバランスで盛り込まれ、練習を重ねればギタリストとしてのテクニック向上につながるはずです。
ちなみにこの楽曲は成り立ちから多くの伝説があり、後半以降は展開が変わってピアノを軸としたアンサンブルとなり、7分をこえる大作であるというのは、イントロしか知らない方は驚かれるかもしれませんね。
Message In A BottleThe Police

スティングが所属していたバンド、ザ・ポリスの名曲です。
アルペジオで奏でられるギターのリフは曲の大半を構成し、曲の骨格にもなっています。
このリフは哀愁感が漂いながらも疾走感や神秘感が味わえ、スティングの声質とも合わさり素晴らしい楽曲ヘと仕上がっていると思います。