【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】
ギターのリフとは、とくにロックやハードロック、メタルといったジャンルの楽曲において重要な位置を占める要素ですよね。
ギターソロとはまた違った魅力があり、リフによっては楽曲のイメージを決定付けるほどの強い印象をもたらします。
プレイヤーの技術を凝らした複雑なものからシンプルなコードで構成されたものなど、ロックが好きなリスナーにとってはそれぞれの「お気に入りのギターのリフ」があるでしょう。
今回の記事では、洋楽ロックの歴史に残る名ギターリフを近年の人気曲も含めてご紹介しています。
若きギターキッズたちにもぜひ参考にしていただきたい、素晴らしきリフの数々をお楽しみください!
【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】(61〜70)
BarracudaHeart

心を躍らせるギターリフと言えば、ウィルソン姉妹が率いるハートの『Barracuda』は外せませんね。
1977年にリリースされたこの楽曲は、今も洋楽ロックファンの心を鷲掴みにしています。
特にそのダイナミックなギターリフは、激しくも美しいメロディを紡ぎ出し、リスナーのアドレナリンを急上昇させます。
商業的に大成功を収めた80年代半ばのハートしか知らないという方であれば、この強烈なリフに驚くかもしれませんね。
若いギタリストたちにも絶対に覚えておいてほしい、情熱と力強さを併せ持ったリフなのです!
Same DirectionHoobastank

デビューアルバムがいきなりプラチナディスクに認定されるなど、2000年代以降のロックシーンに影響を与えた4人組ロックバンド、フーバスタンク。
2ndアルバム『The Reason』のオープニングナンバー『Same Direction』は、のちにシングルカットもされた人気曲です。
イントロとサビで弾かれている印象的なギターリフは、楽曲の疾走感と重厚感を演出しながらも耳に残るキャッチーさがありますよね。
フーダスタンクというバンドの魅力が詰まった、クールなロックチューンです。
Seven Nation ArmyThe White Stripes

2022年のフジロックにおいて、堂々たる演奏でトリを務めた現代のロックギタリスト兼シンガーソングライターの最高峰、ジャック・ホワイトさん。
現地に赴かれた方はもちろん、ジャック・ホワイトさんを知らずに配信でチェックした音楽ファンもあのすさまじい演奏ぶりに衝撃を受けたことでしょう。
そんなジャックさんはもともとザ・ホワイト・ストライプスというギター兼ボーカリストとドラマーという最小編成の男女ロックデュオとして活躍しており、ザ・ストロークスらとともに2000年代のガレージロックのリバイバルをけん引した存在でもあるのですね。
本稿で取り上げている楽曲『Seven Nation Army』はザ・ホワイト・ストライプス時代の名曲であり、冒頭で述べたフジロック2022においてもラストに披露されていた文句なしのキラーチューンです。
サッカーの入場曲などや音楽ゲームなどでも使われたこともあり、なんとなく聴いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
一聴しただけではベースのフレーズかと勘違いしそうなメインフレーズなのですが、実はセミアコースティックギターをワーミーペダルを駆使して音を1オクターブ下げて鳴らされたものなのですね。
極限までシンプルであるがゆえに、弾けば弾くほどその奥深さが理解できるタイプのリフですから、ぜひジャックさんに成りきってプレイしてみてください!
CrossroadsCream

クリームの曲は『Sunshine Of Your Love』や『White Room』などどれもリフがかっこよく印象的です。
この『Crossroads』はもともとブルース歌手のロバート・ジョンソンさんの曲ですが、クリームがカバーしたバージョンは原曲と比べると結構違っていたりします。
何が違うかというとそれは曲にギターリフが入ること。
そしてそのリフこそがこの曲をロックの名曲に押し上げました。
BrianstormArctic Monkeys

2005年に衝撃的なデビューを果たし、00年代中盤以降の英国ギターロックシーンをリード、2020年代を過ぎた今はイギリスが世界に誇るロックバンドにまで成長したアークティック・モンキーズ。
彼らのデビューは本当に衝撃的でしたし、日本でもとくに初期のアークティック・モンキーズの音を明らかに参考にしていたバンドが多くいましたよね。
彼ら自身は自分たちが先導したポストパンク譲りのギターロックに安住することなく、さまざまな音楽的冒険を重ねながら冒頭で触れたように巨大なロックバンドとなりましたが、やはり1枚目から2枚目辺りの彼らが得意とした切れ味抜群なギターリフの数々は、今回の記事にはふさわしいと言えそうですね。
今回取り上げているのは2007年にリリースされたセカンドアルバム『Favourite Worst Nightmare』のリードシングル『Brianstorm』です。
強烈なドラムと荒々しいギターから始まるイントロ、そこからつながるかっこよすぎなメインのギターリフをコピーしたUKロック好きのバンドマン、多くいるのではないでしょうか。
リフ自体が1つのメロディというくらいのインパクトを持っていますし、リズミカルで踊れるというのがまたいいですよね。
ライブパフォーマンスにおいても爆発的に盛り上がるキラーチューンですからぜひ文化祭などで披露していただきたいのですが、コピーする際には技術的な面よりもバンド全体のアンサンブルやリズムを重視して挑戦してみてください!