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【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】

ギターのリフとは、とくにロックやハードロック、メタルといったジャンルの楽曲において重要な位置を占める要素ですよね。

ギターソロとはまた違った魅力があり、リフによっては楽曲のイメージを決定付けるほどの強い印象をもたらします。

プレイヤーの技術を凝らした複雑なものからシンプルなコードで構成されたものなど、ロックが好きなリスナーにとってはそれぞれの「お気に入りのギターのリフ」があるでしょう。

今回の記事では、洋楽ロックの歴史に残る名ギターリフを近年の人気曲も含めてご紹介しています。

若きギターキッズたちにもぜひ参考にしていただきたい、素晴らしきリフの数々をお楽しみください!

【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】(31〜40)

SatisfactionThe Rolling Stones

The Rolling Stones – (I Can’t Get No) Satisfaction (Official Lyric Video)
SatisfactionThe Rolling Stones

全世界でもっとも有名なギターリフは何だろうと考えると、やはりこの曲ではないでしょうか。

ザ・ローリング・ストーンズの代表曲『Satisfaction』。

イントロのこのフレーズこそローリングストーンズの代名詞と言ってもいいかもしれません。

おそらくリリースされた65年からたくさんのギターキッズが憧れて演奏してきたことでしょう。

このリフレインに乗せたボーカルもスウィートで美しく、エレキギターの楽しさが詰まった1曲だと思います。

Are You Gonna Go My WayLenny Kravitz

Lenny Kravitz – Are You Gonna Go My Way (Official Music Video)
Are You Gonna Go My WayLenny Kravitz

日本のCMにも起用されているので、このイントロを聴けばピンと来る方も多いのではないでしょうか。

レニー・クラビッツさんの代表曲、邦題『自由への疾走』、この曲こそキングオブギターリフかもしれません。

というのも、キャッチーで音色もかっこいいのですが、とにかく繰り返す!

1曲のうちに何度同じフレーズが演奏されているのでしょうか。

レニー・クラヴィッツさんはかっこいいギターエフェクト職人ですので、アルバムなどを聴いて、この曲以外にも素晴らしいギターリフを探してみるのもいいと思います。

Money For NothingDire Straits

Dire Straits – Money For Nothing (Official Music Video)
Money For NothingDire Straits

『Money For Nothing』のギターリフは、1985年にリリースされたDire Straitsの代表曲です。

マーク・ノップラーさんが生み出したその鮮烈なリフは、現在でも多くのギタリストに愛され続けています。

コードとハーモニクスが絶妙に交錯するこのリフは、シンプルでありながら奥深く、技術を要するものです。

ノップラーさんのフィンガースタイルのプレイは、伝統的なピッキング手法を好む方々に新たな可能性を示し、インスピレーションを与えてくれます。

この曲を聴くたびに、初心者もベテランもギターを手に取りたくなる、そんな不朽の名リフなのです。

Crazy TrainOzzy Osbourne

OZZY OSBOURNE – “Crazy Train” (Official Video)
Crazy TrainOzzy Osbourne

ブラック・サバスのボーカルであり、ソロプロジェクトでも最高のメタルチューンをリリースしまくっているオジー・オズボーンによる、1980年の楽曲『Crazy Train』。

やはり印象的なリフレインが特徴の1曲で、リフレインに合わせて歌われるサビのメロディは、自然と口ずさんでしまうほどキャッチーです。

MVのようにフライングVをめちゃくちゃにひずませて演奏したいですね!

どことなく爽やかな印象もあり、メロディとリフレインの一部をユニゾンさせる素晴らしいアイディアの楽曲です!

Enter SandmanMetallica

Metallica: Enter Sandman (Official Music Video)
Enter SandmanMetallica

アルバムの総売上枚数が1億を超えるなど、世界的に成功を収めている4人組メタルバンド、メタリカ。

1991年にリリースされたシングル曲『Enter Sandman』は、全英シングルチャートにおいて自身初のトップ10入りを果たすなど、メタリカの代表曲の一つとして知られています。

オープニングのアルペジオで弾かれているフレーズをアグレッシブなギターサウンドで重ねていくリフは、まさにメタルチューンならではの重厚さを生み出していますよね。

当時のメタルファンにも衝撃を与えた、時代を越えて愛されているナンバーです。

【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】(41〜50)

Scuttle Buttin’Stevie Ray Vaughan

ロックギターシーンに世界的なテクニカルブームが巻き起こっていた1980年代にブルースギターのクールさをリスナーに再認識させたギタリスト、スティーヴィー・レイ・ヴォーンさん。

Double Troubleとの2ndアルバム『Coudn’t Stand the Weather』に収録されている『Scuttle Buttin’』は、ブルースギターの王道とも呼ばれるインストゥルメンタルナンバーです。

ブルースのコード進行の合間に現れるスライドを使った速弾きフレーズは、スリリングでありながらもブルージーなリフとして完成されていますよね。

短い楽曲ながらそのプレイに圧倒される、エモーショナルなナンバーです。

MisirlouDick Dale & The Del Tones

Dick Dale & The Del Tones “Misirlou” 1963
MisirlouDick Dale & The Del Tones

ギターの神様として知られるジミ・ヘンドリックスさんも影響を受けたことを明言しているディック・デイルを擁したバンド、ディック・デイル&ヒズ・デルトーンズ。

1962年に大ヒットを記録した『Misirlou』は、トレモロ奏法を使ったギターリフがインパクトとなっているナンバーです。

スリリングなギタープレイとスタイリッシュなアンサンブルは、楽曲全体に独特の緊張感を作り出していますよね。

古き良きロックサウンドが心地いい、時代を越えて愛されているインストゥルメンタルナンバーです。