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【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ

突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。

近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。

ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。

こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。

プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!

もくじ

【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(41〜60)

Purple RainPrince

Prince – Purple Rain (Official Video)
Purple RainPrince

世界でもトップクラスのギターテクニックを持っていた、アメリカ出身のシンガー・ソングライター、プリンスさん。

1980年代に大活躍し、マイケル・ジャクソンさんと双璧をなす人気を集めていました。

そんな彼の代表的な作品が、こちらの『Purple Rain』。

高い作曲センス、ボーカルの叙情的な表現、そしてギターテクニックと、アーティストとしてのプリンスさんの魅力をつめこんだような作品です。

特に最後のギターソロは圧巻で、自分の体のようにギターを操っています。

Cemetery GatesPantera

Pantera – Cemetery Gates (Official Music Video)
Cemetery GatesPantera

グルーヴメタルの雄、パンテラの代表曲の1つです。

1990年リリースのアルバム『Cowboys from Hell』に収録されたこの楽曲は、フィル・アンセルモさんの感情的なヴォーカルと、ダイムバッグ・ダレルさんの卓越したギター・ワークが見事に融合しています。

友人の自殺をテーマにした深い内省的な歌詞と、バラードからヘヴィなサウンドへと変化する構成が、聴く者の心を強く揺さぶりますね。

ダレルさんのギター・ソロは、『Guitar World』誌の読者投票で史上35番目に偉大なソロに選ばれたほど。

ブルージーでメロディアスなフレーズから激しいシュレッドまで、ギター・ヒーローの真骨頂を堪能できる一曲です。

Ain’t that peculiarFANNY

ガールズバンドとしては最初に評価と商業的成功を手に入れたバンドの一つとして知られているファニー。

1972年にリリースされたアルバム『Fanny Hill』のオープニングナンバー『Ain’t that peculiar』は、透明感のある歌声と軽快なアンサンブルが印象的なナンバーです。

スライドギター奏法を全面に押し出したソウルフルなギターソロは、楽曲全体にうねりを生み出していますよね。

パーカッションを使ったイントロとスライドギターのコントラストもインパクトを生み出している、ポップなロックチューンです。

Under A Glass MoonDream Theater

テクニカルかつアカデミックなプレイで知られるジョン・ペトルーシさんがギタリストを務めるプログレッシブ・メタルバンド、ドリーム・シアター。

2ndアルバム『Images & Words』に収録されている楽曲『Under A Glass Moon』は、ドリーム・シアターらしい変拍子を使ったアレンジがインパクトを生み出していますよね。

これぞメタルのギターソロと感じさせる流麗な速弾きをフィーチャーしたフレーズは、ギターを知らない方が聴いてもその迫力に圧倒されるのではないでしょうか。

ギターはもちろん、ボーカル、ベース、キーボード、ドラムもそれぞれ聴きどころが満載のメタルチューンです。

Cherry BombThe Runaways

メンバーが女性のみで構成され、デビュー当時の平均年齢が16歳であったことも話題となったアメリカ出身のロックバンド、ザ・ランナウェイズ。

1stアルバム『The Runaways』からのシングルカットとなった楽曲『Cherry Bomb』は、ザ・ランナウェイズの代名詞とも言えるロックチューンです。

オールドスクールなギターソロは、短いながらも楽曲に溶け込みアンサンブルを引き締めていますよね。

パンキッシュでありながらもセクシーな、不朽の名曲です。