【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ
突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。
近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。
ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。
こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。
プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!
【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(1〜10)
Beat ItMichael Jackson

史上最も成功したエンターテイナーと言われ、「キング・オブ・ポップ」の異名でも知られているシンガーソングライター、マイケル・ジャクソンさんの楽曲。
1982年に発表されたアルバム『Thriller』からの3作目のカットシングルとなった楽曲で、ハードロックとR&Bが融合した実験的なサウンドが当時としては画期的で話題を呼びました。
ロックギターの革命家としても知られているエディ・ヴァン・ヘイレンさんによるスリリングでテクニカルなギターソロは、ソウルフルなマイケル・ジャクソンさんの歌声に負けないインパクトを生み出していますよね。
まさにハードロックとR&Bそれぞれの魅力が凝縮された珠玉のギターソロです。
November RainGuns N’ Roses

アメリカを代表するハードロック・バンド、ガンズ・アンド・ローゼズが1991年11月にリリースしたアルバム『ユース・ユア・イリュージョン I』に収録されたエピックなバラードです。
アクセル・ローズが1983年から取り組んでいたという、まさに渾身の一曲。
8分58秒という長さながら、アメリカのビルボードHot 100で3位を記録するなど、世界中で大ヒットを記録しました。
壮大なメロディーラインと情感たっぷりの歌詞が印象的ですが、何と言ってもスラッシュさんが奏でるギター・ソロの美しさは格別。
丁寧なチョーキングやフレージングに、ギタリストとしての表現力が詰まっています。
映画のワンシーンのような、長編のミュージックビデオも話題を呼びました。
愛の複雑さや儚さを歌った本作は、大切な人との別れを経験した方に聴いてほしい一曲です。
Marquee MoonTelevision

ニューヨークの音楽シーンを代表する曲として、多くのリスナーの心を捉え続けています。
ギターの絡み合うインストゥルメンタル・パートが印象的で、リチャード・ロイドさんとトム・ヴァーレインさんの二人のギタリストによる独創的な演奏は、まさに圧巻です。
1977年2月にリリースされたアルバム『Marquee Moon』の表題曲である本作は、パンクやニューウェーブの枠を超えた革新的なサウンドで、音楽ファンを魅了し続けています。
都市生活の光と影を描いた暗号的な歌詞も魅力的で、深い解釈を可能にしています。
ギターの魅力を再確認したい方や、音楽の新しい可能性を探りたい方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(11〜20)
Hangar 18Megadeth

政府の陰謀と超常現象をテーマにした、スラッシュメタルの金字塔とも言える楽曲です。
アメリカのメガデスが1990年3月にリリースしたアルバム『Rust in Peace』に収録されました。
デイヴ・ムステインさんのシャープなリフと、マーティ・フリードマンさんとの息の合ったツイン・リードが印象的。
特にソロ・パートでは、次々と繰り出される高速フレーズの応酬に目を見張るはずです。
ギタリストの方なら、エイリアンの存在を匂わせる歌詞にも注目してみてください。
ヘヴィメタルが好きな方はもちろん、テクニカルなギター・プレイを堪能したい方にもおすすめの1曲です。
Crazy TrainOzzy Osbourne

日本では「メタルの帝王」と呼ばれ、メタルに悪魔的演出を融合させたパフォーマーの先駆者としても知られているシンガーソングライター、オジー・オズボーンさんの楽曲。
1980年に発表した1stアルバム『Blizzard of Ozz』からのシングル曲で、オジー・オズボーンさんおよび早世の天才ギタリストとして有名なランディ・ローズさんの代名詞にもなっているナンバーです。
メロディアスさとテクニックのバランスが取れたギターソロは、メタルというジャンルにおいてお手本のような珠玉のプレイですよね。
ロックチューンのギターソロにおける一つの完成形とも言える、世界的に有名なギターソロが聴けるナンバーです。
Citizen ErasedMuse

全世界で2700万枚を超えるセールスを誇り、グラミー賞も受賞しているイギリス出身のロックバンド、ミューズ。
2ndアルバム『Origin of Symmetry』に収録されている楽曲『Citizen Erased』は、ノイジーなギターサウンドで幕を開けるラウドなアンサンブルがテンションを上げてくれますよね。
アグレッシブなギターソロや印象的なアルペジオなど、ギター好きであれば集中して聴いてしまうようなハイライトが多いのではないでしょうか。
目まぐるしく展開していくアンサンブルがインパクトを生み出している、7分を超える大作です。
Fade To BlackMetallica

世界でもっとも成功したメタルバンドと呼ばれ、アルバムの総セールスが世界中で1億2000万枚を記録するアメリカ出身のメタルバンド・メタリカの楽曲。
1984年に発表された2ndアルバム『Ride the Lightning』に収録された楽曲で、アコースティックギターの美しいアルペジオとディストーションギターのヘビーなリフとのコントラストが絶妙なナンバーです。
アウトロで聴かれるギターソロでは、楽曲の雰囲気を大切にした哀愁のあるフレーズやメロディアスな速弾きといった緩急のある秀逸なメロディーが楽しめるはず。
メタルというジャンルに苦手意識のある方にもぜひ聴いてほしい、美しくもかっこいいギターソロです。