RAG Musicギター入門
ギターをもっと楽しむWebマガジン
search

【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ

突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。

近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。

ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。

こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。

プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!

もくじ

【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(21〜40)

CrossroadsCream

ジャック・ブルース、エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカーという音楽史に残る名プレイヤーが集結したスーパーグループ、クリームの代表的な楽曲です。

高度な技術力を持った3人が、互いに一歩も引かずにバンド・アンサンブルの中で火花を散らすパフォーマンスは、後続のバンドに多大な影響を与えました。

ルーツと言えるブルースを下敷きに、ハードなエッセンスを加えた流麗なギター・ソロは、エリック・クラプトンの残した名演の中でもひときわ有名です。

Smooth ft. Rob ThomasSantana

Santana – Smooth (Stereo) ft. Rob Thomas
Smooth ft. Rob ThomasSantana

ギタリストのカルロス・サンタナさんを中心としたラテン・ロック・バンド、サンタナ。

1966年にサンフランシスコで結成されたブルース・バンドが前進で、1969年にデビューしてから現在までにヒットソングを連発しており、長い間、第一線で活躍し続けています。

そんな彼の作品のなかでも、特に有名な作品がこちらの『Smooth ft. Rob Thomas』。

ロブ・トーマスさんと共演した作品で、前半や間奏に入るラテン調のギターソロが印象的です。

Muffin ManFRANK ZAPPA

アメリカを代表する偉大なアーティスト、フランク・ザッパさん。

アーティストとしてはもちろんのこと、言論者としても偉大で、キリスト教右派の批判や政治、音楽産業への批判など、さまざまな意見を世に発信してきました。

そんな彼にはいくつもの名曲がありますが、その中でも特にオススメしたい作品がこちらの『Muffin Man』。

ブラックミュージックが彼の音楽性の根底に存在するのですが、この曲のギターソロからはそういった彼の背景が感じられます。

とにかく渋くてかっこいいソロなので、めちゃくちゃオススメです!

Sultans Of SwingDire Straits

Dire Straits – Sultans Of Swing (Alchemy Live)
Sultans Of SwingDire Straits

トレンドの音楽性に合わせない、とがったスタイルが印象的なイギリスのバンド、ダイアー・ストレイツ。

ルーツ・ロックやブルース・ロックを主体とした音楽性ですが、キャリアを重ねるごとに音楽性の幅も広がっていました。

そんな彼らのギターソロが印象的な作品が、こちらの『Sultans Of Swing』。

ギターソロが高く評価され、ギターワールド誌のグレイテスト・ギター・ソロにもランクインしています。

ぜひチェックしてみてください。

VooDoo ChileStevie Ray Vaughan

Stevie Ray Vaughan & Double Trouble – Voodoo Chile (Live From Austin, TX)
VooDoo ChileStevie Ray Vaughan

ブルース・ギタリストの名手、スティーヴィー・レイ・ヴォーンが敬愛するジミ・ヘンドリックスの楽曲を取り上げた名カバー。

1984年にスティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル名義でリリースされた、名盤『テキサス・ハリケーン』に収録されています。

ジミヘンの楽曲は多くのギタリストが挑戦していますが、正当な後継者と言えそうなスティーヴィーのプレイは圧巻の一言です。

ストラトを弾きまくる熱いギター・ソロは、スタジオ音源よりもライブ映像を見れば、その迫力がより伝わってきますよ。