【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ
突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。
近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。
ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。
こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。
プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!
【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(31〜40)
You Can’t Bring Me DownSuicidal Tendencies

ハードコア・パンクとスラッシュメタルを融合させた先駆的な存在、スイサイダル・テンデンシーズ。
彼らの人気が絶頂期に達した1990年リリースの4THアルバム『LIGHTS… CAMERA… REVOLUTION!』に収録されたこの曲は、パンクの疾走感にスラッシーなリフが盛り込まれ、後にメタリカに加入するロバート・トゥルージロによるファンキーなベースが絶妙に絡み合う、これぞクロスオーバー・スラッシュと呼びたい最高の名曲です。
バンドがスラッシュメタルに接近するきっかけとなった、名ギタリストのロッキー・ジョージによるソロは、流麗な速弾きやタッピングを惜しみなく披露しており、イントロからラストに至るまで弾きまくり。
ハードコアに興味がないというメタル好きなギタリストでも、思わずうなるであろう見事な名演です。
SomethingThe Beatles

世界中のアーティストに多大な影響を与え、現在もなお伝説として愛されている4人組ロックバンド、ビートルズ。
12thアルバム『Abbey Road』に収録されている楽曲で、1970年にはアイヴァー・ノヴェロ賞において最優秀ソングを受賞したナンバーです。
ストリングスをフィーチャーしたバッキングに乗せたギターソロは、必要以上に前に出ないながらもその叙情的なフレーズに心が揺さぶられますよね。
楽曲を手がけたジョージ・ハリスンさんによる少ない音数の中で楽曲を最大限に彩ったギターソロが聴きどころの、語り継がれていることも納得の名曲です。
For The Love Of GodSteve Vai

偉大なアーティスト、フランク・ザッパさんの門下生の1人として有名なギタリスト、スティーヴ・ヴァイさん。
グラミー賞の受賞経験もあるギタリストで、非常に高い演奏テクニックを持っています。
そんな彼の作品のなかでも、特にオススメの作品が、こちらの『For The Love Of God』。
フランク・ザッパさんのバンドで、正式なギタリストに加わったことからも分かるように、非常に高いギターテクニックが味わえます。
ギターソロのみの曲ですが、ぜひチェックしてみてください。
LaylaDerek and the Dominos

世界的に最も偉大なギタリストの1人、エリック・クラプトンがデレク・アンド・ザ・ドミノス時代に残した名曲です。
日本では『いとしのレイラ』という邦題で知られるこの楽曲は、何はともあれメインのフレーズを聴けば、誰もが「あの曲か」となるはず。
クラプトンの代表曲というだけでなく、ロックの歴史に残る名曲です。
前半と後半でがらりと雰囲気が変わるのも印象的ですが、例のリフと同じくらい強い印象を残す渋いスライド・ギターはデュアン・オールマンの手によるものです。
2人の名ギタリストのソロを味わえる、実にぜいたくな曲とも言えますよね。
Dani CaliforniaRed Hot Chili Peppers

2006年にリリースされた大ヒット・アルバム『ステイディアム・アーケイディアム』に収録された楽曲で、グラミー賞も受賞した名曲です。
日本では映画『デスノート』の主題歌にも起用されましたよね。
メロディを重視するようになった時期のレッチリらしい、どこかせつない印象も受けるメロディアスなナンバーですが、ジョン・フルシアンテの弾くギター・ソロも最高にエモーショナルです。
終盤で披露される、強烈な連符がとにかくカッコいい。
ちなみにアルバム全体的には即興演奏を重視したプレイを見せたジョンですが、この楽曲に関しては譜面に起こしてレコーディングしたとのことです。
【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(41〜50)
Luck As A ConstantPeriphery

インターネット上での活動で知名度を上げていたギタリスト、ミーシャ・マンソーさんの個人プロジェクトとして始動したプログレッシブ・メタルバンド、ペリフェリー。
2ndアルバム『Periphery II: This Time It’s Personal』に収録されている楽曲『Luck As A Constant』は、重厚なメタルサウンドとアグレッシブなボーカルとのコントラストがテンションを上げてくれますよね。
テクニカルかつメロディアスなギターソロは、メタルサウンドでありながらもその美しさを心地よく感じてしまうのではないでしょうか。
ドラマチックに展開していく楽曲構成が印象的な、壮大なメタルチューンです。
Purple RainPrince

世界でもトップクラスのギターテクニックを持っていた、アメリカ出身のシンガー・ソングライター、プリンスさん。
1980年代に大活躍し、マイケル・ジャクソンさんと双璧をなす人気を集めていました。
そんな彼の代表的な作品が、こちらの『Purple Rain』。
高い作曲センス、ボーカルの叙情的な表現、そしてギターテクニックと、アーティストとしてのプリンスさんの魅力をつめこんだような作品です。
特に最後のギターソロは圧巻で、自分の体のようにギターを操っています。