【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ
突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。
近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。
ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。
こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。
プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!
【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(21〜30)
CrossroadsCream

ジャック・ブルース、エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカーという音楽史に残る名プレイヤーが集結したスーパーグループ、クリームの代表的な楽曲です。
高度な技術力を持った3人が、互いに一歩も引かずにバンド・アンサンブルの中で火花を散らすパフォーマンスは、後続のバンドに多大な影響を与えました。
ルーツと言えるブルースを下敷きに、ハードなエッセンスを加えた流麗なギター・ソロは、エリック・クラプトンの残した名演の中でもひときわ有名です。
Cause We’ve Ended as LoversJeff Beck

エリック・クラプトンやジミー・ペイジと並び称される、3大ロック・ギタリストの一人、ジェフ・ベック。
この楽曲は、ベックがソロ名義で1975年にリリースした名盤『ブロウ・バイ・ブロウ』に収録されたスローなインスト・ナンバー。
もともとはスティーヴィー・ワンダーが提供したバラードですが、多様なテクニックが盛り込まれたベック独自の解釈で、革新的なインストゥルメンタル・バージョンに仕上がっています。
楽曲全体でベックのプレイを味わうものかとは思いますが、ドラマティックな泣きのメロディは、まさに『悲しみの恋人達』という邦題にもマッチしていると感じられます。
Smells Like Teen SpiritNirvana

あまりロックに詳しい人でなくても、ニルヴァーナと言われた際に、おそらく思い浮かべるであろう名曲中の名曲です。
この曲に関しては、イントロの荒々しいパワー・コードを使ったリフが最も印象に残りますが、メロディーをなぞるギター・ソロにも味わい深い魅力がありますよね。
本来ならチープになってもおかしくない手法ですが、元となっているメロディーが素晴らしいからこそ、歴史的な名曲にふさわしいソロに仕上がっている、と言えるのではないでしょうか。
Iron ManBlack Sabbath

ヘヴィ・メタルやドゥームのパイオニアとして知られており、多くのアーティストやバンドから非常に大きなリスペクトを受けています。
日本では人間椅子が彼らの音楽性に影響を受けていることで有名ですね。
そんな彼らの作品のなかでギターソロが印象的なナンバーとしてオススメしたいのが、こちらの『Iron Man』。
SFをコンセプトとした曲であるため、ギターソロも普通のギターソロとは違い、個性的なメロディーに仕上げられています。
Highway StarDeep Purple

『スモーク・オン・ザ・ウォーター』や『紫の炎』といった名曲と並ぶ、ディープ・パープルの代表曲の1つです。
この楽曲をコピーしたというギター・キッズは、世界中にいるはずです。
J.S.バッハのコード進行を用いてクラシックの要素を取り入れたという革新性もさることながら、フルピッキングで放たれる16分音符のフレーズのギター・ソロが最高にカッコいい。
どのプレイを取り上げても、ロック・ギターのお手本になるようなフレーズばかりですから、教則本にも大体掲載されているというのも納得ですよね。
Sultans Of SwingDire Straits

トレンドの音楽性に合わせない、とがったスタイルが印象的なイギリスのバンド、ダイアー・ストレイツ。
ルーツ・ロックやブルース・ロックを主体とした音楽性ですが、キャリアを重ねるごとに音楽性の幅も広がっていました。
そんな彼らのギターソロが印象的な作品が、こちらの『Sultans Of Swing』。
ギターソロが高く評価され、ギターワールド誌のグレイテスト・ギター・ソロにもランクインしています。
ぜひチェックしてみてください。
Smooth ft. Rob ThomasSantana

ギタリストのカルロス・サンタナさんを中心としたラテン・ロック・バンド、サンタナ。
1966年にサンフランシスコで結成されたブルース・バンドが前進で、1969年にデビューしてから現在までにヒットソングを連発しており、長い間、第一線で活躍し続けています。
そんな彼の作品のなかでも、特に有名な作品がこちらの『Smooth ft. Rob Thomas』。
ロブ・トーマスさんと共演した作品で、前半や間奏に入るラテン調のギターソロが印象的です。