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【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ

突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。

近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。

ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。

こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。

プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!

【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(11〜20)

All Along The WatchtowerThe Jimi Hendrix Experience

The Jimi Hendrix Experience – All Along The Watchtower (Official Audio)
All Along The WatchtowerThe Jimi Hendrix Experience

多くのギタリストからリスペクトを受けている、伝説のアーティスト、ジミ・ヘンドリックスさん。

キャリアの初期から彼の音楽性はすでに完成しており、デビューしてから4年という短い期間で、世界中のギタリストから注目を集めていました。

彼のギターソロを味わえる作品は多く存在しますが、特にオススメしたい作品がこちらの『All Along The Watchtower』。

彼の高いギターテクニックを味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください。

Two WeeksAll That Remains

All That Remains – Two Weeks (Official Music Video)
Two WeeksAll That Remains

1998年にアメリカで結成され、メンバーチェンジを繰り返しながらも精力的に活動している5人組メタルバンド、オール・ザット・リメインズ。

2008年リリースのアルバム『Over Come』に収録されている楽曲『Two Weeks』は、ツインリードギターのリフや重厚なリズムセクションがインパクトを生み出していますよね。

速弾きフレーズや流麗なメロディーは、これぞメタルのギターソロと言わんばかりの迫力を感じられるのではないでしょうか。

メタル好きにはたまらない、疾走感のあるラウドチューンです。

Love Bites (So Do I)Halestorm

Halestorm – Love Bites (So Do I) [Official Video]
Love Bites (So Do I)Halestorm

クールな女性ボーカルとアグレッシブなロックサウンドでファンを熱狂させているアメリカ出身の4人組ハードロックバンド、ヘイルストーム。

2012年リリースのアルバム『The Strange Case Of…』のオープニングナンバー『Love Bites (So Do I)』は、重厚なギターリフをフィーチャーしたロックアンサンブルが耳に残りますよね。

短いながらもキャッチーなギターソロは、ボーカルの歌声と重なりながら楽曲を盛り上げています。

疾走感のあるアレンジがテンションを上げてくれる、モダンなハードロックナンバーです。

Fade To BlackMetallica

世界でもっとも成功したメタルバンドと呼ばれ、アルバムの総セールスが世界中で1億2000万枚を記録するアメリカ出身のメタルバンド・メタリカの楽曲。

1984年に発表された2ndアルバム『Ride the Lightning』に収録された楽曲で、アコースティックギターの美しいアルペジオとディストーションギターのヘビーなリフとのコントラストが絶妙なナンバーです。

アウトロで聴かれるギターソロでは、楽曲の雰囲気を大切にした哀愁のあるフレーズやメロディアスな速弾きといった緩急のある秀逸なメロディーが楽しめるはず。

メタルというジャンルに苦手意識のある方にもぜひ聴いてほしい、美しくもかっこいいギターソロです。

The Wolf You Feed (ft. Alissa White-Gluz)Nita Strauss

NITA STRAUSS – The Wolf You Feed ft. Alissa White-Gluz (Official Music Video)
The Wolf You Feed (ft. Alissa White-Gluz)Nita Strauss

ニタ・ストラウスさんとアリッサ・ホワイト=グルーズさんによるコラボレーションが実現した、パワフルな一曲。

アメリカ出身のニタさんが、長年の夢だったアリッサさんとのタッグを組み、2022年にリリースしました。

ハードロックとメタルの要素が融合した楽曲で、ニタさんの鋭いギター・リフとアリッサさんの力強いボーカルが見事に調和しています。

歌詞は内なる闘争と選択の重要性を表現しており、聴く人の心に深く響きます。

ニタさんのダイナミックなギター・プレイは、アリス・クーパーのバンドで培った技術が存分に発揮されており、ギター好きにはたまらない一曲となっています。

Ball and BiscuitThe White Stripes

Jack White – Ball and Biscuit (Glastonbury 2022)
Ball and BiscuitThe White Stripes

アメリカのルネッサンス的な人物と称されるほどの才能を持ったジャック・ホワイトさんがギタリストを務めたロックデュオ、ザ・ホワイト・ストライプス。

4thアルバム『Elephant』に収録されている楽曲『Ball and Biscuit』は、エッジの効いたギターサウンドをフィーチャーしたブルージーなアンサンブルがクールですよね。

ギターソロではテクニカルで派手なフレーズこそ登場しないものの、ルーズかつグルービーなギターならではの旋律を楽しめますよ。

また、ギターソロだけでなくメインリフもキャッチーなため、ギタリストの方にはぜひ挑戦してみてほしいナンバーです。

【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(21〜30)

Cause We’ve Ended as LoversJeff Beck

エリック・クラプトンやジミー・ペイジと並び称される、3大ロック・ギタリストの一人、ジェフ・ベック。

この楽曲は、ベックがソロ名義で1975年にリリースした名盤『ブロウ・バイ・ブロウ』に収録されたスローなインスト・ナンバー。

もともとはスティーヴィー・ワンダーが提供したバラードですが、多様なテクニックが盛り込まれたベック独自の解釈で、革新的なインストゥルメンタル・バージョンに仕上がっています。

楽曲全体でベックのプレイを味わうものかとは思いますが、ドラマティックな泣きのメロディは、まさに『悲しみの恋人達』という邦題にもマッチしていると感じられます。