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【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ

突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。

近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。

ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。

こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。

プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!

もくじ

【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(21〜40)

LaylaDerek and the Dominos

世界的に最も偉大なギタリストの1人、エリック・クラプトンがデレク・アンド・ザ・ドミノス時代に残した名曲です。

日本では『いとしのレイラ』という邦題で知られるこの楽曲は、何はともあれメインのフレーズを聴けば、誰もが「あの曲か」となるはず。

クラプトンの代表曲というだけでなく、ロックの歴史に残る名曲です。

前半と後半でがらりと雰囲気が変わるのも印象的ですが、例のリフと同じくらい強い印象を残す渋いスライド・ギターはデュアン・オールマンの手によるものです。

2人の名ギタリストのソロを味わえる、実にぜいたくな曲とも言えますよね。

AlivePearl Jam

Pearl Jam – Alive (From the BBC)
AlivePearl Jam

エディ・ヴェダーさんの実体験を基にした、グランジの傑作と呼べる楽曲です。

壮大なアレンジと重厚なギターサウンドが印象的で、特に後半のマイク・マクレディさんによるソロは、ジミ・ヘンドリックスさんの影響を感じさせるワウとヴィブラートが炸裂しており高く評価されているのですね。

本作は1991年のデビューアルバム『Ten』からのファーストシングルとして、コカ・コーラのポップ・ミュージック・サンプラーでリリースされました。

生きることの葛藤を描いた歌詞は、自分の存在に疑問を抱く人々の心に深く響くはずです。

ギター好きの方はもちろん、内面の葛藤を抱えている人にもおすすめの1曲ですよ。

Beast and the HarlotAvenged Sevenfold

Avenged Sevenfold – Beast And The Harlot [Official Music Video]
Beast and the HarlotAvenged Sevenfold

ポストハードコアやエモなどを取り込んだアグレッシブなサウンドでファンを魅了している5人組メタルバンド、アヴェンジド・セヴンフォールド。

3rdアルバム『City of Evil』のオープニングを飾る楽曲『Beast and the Harlot』は、疾走感のあるビートとボーカルのシャウトで幕を開けるオープニングがインパクトとなっていますよね。

流麗な速弾きフレーズをフィーチャーしたギターソロは、思わず聴き入ってしまうほどの美しさを生み出しています。

ソロ以外にもメロディアスなギターフレーズがちりばめられた、クールなメタルチューンです。

Paranoid AndroidRadiohead

Radiohead – Paranoid Android (Later Archive 1997)
Paranoid AndroidRadiohead

複雑な構成と斬新なギターサウンドで聴く者を圧倒する、Radioheadの代表曲といえる楽曲です。

1997年5月にリリースされたアルバム『OK Computer』に収録されたこの曲は、UKシングルチャートで3位を記録。

トム・ヨークさんの歌声とジョニー・グリーンウッドさんのギターが織りなす、独特な世界観が魅力的です。

曲中盤から後半にかけて展開される、狂気じみたギター・ソロは圧巻の一言。

音楽ファンなら一度は耳にしたことがあるはず。

この曲を聴けば、なぜRadioheadが現代ロックの最重要バンドと呼ばれるのか、きっと理解できるはずです。

Let It BeThe Beatles

The Beatles – Let It Be – Let It Be (STEREO REMASTERED)
Let It BeThe Beatles

誰もが知る不朽の名曲にして、ビートルズが活動中に残した最後のシングル曲です。

ピアノで弾き語るポール・マッカートニーの歌声とメロディは、当時のポールの心境を考えると何とも物悲しく、せつない気持ちにさせられますよね。

ギター・ソロ単体で取り上げられることはそれほど多くないかもしれませんが、ジョージ・ハリソンの弾くソロはとてもエモーショナルで、丁寧なチョーキングも聴きどころです。

実は2パターンのバージョンが存在するので、どちらも聴き比べてみることをオススメします。