【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ
突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。
近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。
ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。
こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。
プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!
【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(41〜50)
The TrooperIron Maiden

ベースを中心としたバンド・アンサンブルを軸に、ドラマティックに絡み合うツイン・リードで魅せる様式美が、ヘヴィメタルの歴史において多大なる影響を与えたアイアン・メイデン。
この楽曲は1983年にリリースされた傑作『頭脳改革』に収録され、『明日なき戦い』という邦題が付いたこともなんとなく理解できる、勇壮なヘヴィメタルの醍醐味が詰まった名曲です。
基本に忠実ながら、確かなテクニックで繰り出されるメロディアスなギター・ソロは、メタル系のギタリストであれば一度はマネしたくなるのではないでしょうか。
Beast and the HarlotAvenged Sevenfold

ポストハードコアやエモなどを取り込んだアグレッシブなサウンドでファンを魅了している5人組メタルバンド、アヴェンジド・セヴンフォールド。
3rdアルバム『City of Evil』のオープニングを飾る楽曲『Beast and the Harlot』は、疾走感のあるビートとボーカルのシャウトで幕を開けるオープニングがインパクトとなっていますよね。
流麗な速弾きフレーズをフィーチャーしたギターソロは、思わず聴き入ってしまうほどの美しさを生み出しています。
ソロ以外にもメロディアスなギターフレーズがちりばめられた、クールなメタルチューンです。
AlivePearl Jam

エディ・ヴェダーさんの実体験を基にした、グランジの傑作と呼べる楽曲です。
壮大なアレンジと重厚なギターサウンドが印象的で、特に後半のマイク・マクレディさんによるソロは、ジミ・ヘンドリックスさんの影響を感じさせるワウとヴィブラートが炸裂しており高く評価されているのですね。
本作は1991年のデビューアルバム『Ten』からのファーストシングルとして、コカ・コーラのポップ・ミュージック・サンプラーでリリースされました。
生きることの葛藤を描いた歌詞は、自分の存在に疑問を抱く人々の心に深く響くはずです。
ギター好きの方はもちろん、内面の葛藤を抱えている人にもおすすめの1曲ですよ。
Under A Glass MoonDream Theater

テクニカルかつアカデミックなプレイで知られるジョン・ペトルーシさんがギタリストを務めるプログレッシブ・メタルバンド、ドリーム・シアター。
2ndアルバム『Images & Words』に収録されている楽曲『Under A Glass Moon』は、ドリーム・シアターらしい変拍子を使ったアレンジがインパクトを生み出していますよね。
これぞメタルのギターソロと感じさせる流麗な速弾きをフィーチャーしたフレーズは、ギターを知らない方が聴いてもその迫力に圧倒されるのではないでしょうか。
ギターはもちろん、ボーカル、ベース、キーボード、ドラムもそれぞれ聴きどころが満載のメタルチューンです。
You Really Got MeThe Kinks

1964年にリリースされた、まさにロック・ミュージックの地図を塗り替えた革命的な楽曲です。
The Kinksのデビュー・シングルとして世に送り出されたこの曲は、レイ・デイヴィスさんが作曲した、若さと情熱に満ちあふれた作品。
歪んだギター・サウンドと強烈なリフが特徴的で、ハード・ロックやヘヴィ・メタルの先駆けとなったと言われています。
デイヴ・デイヴィスさんによる斬新なギター・ソロは、多くのミュージシャンに影響を与えました。
若者のエネルギーとストリート・カルチャーへの愛を体現したような、パワフルでキャッチーな一曲。
ロック好きの方はもちろん、音楽の歴史に興味がある方にもおすすめです。
The WagonDinosaur Jr.

電動ノコギリのようなノイジーなギター・サウンドとメロディアスなフレーズが絶妙に絡み合う、オルタナティブ・ロックの金字塔的な名曲。
Dinosaur Jr.のフロントマン、J・マスシスさんの弾くギター・ソロは決して技巧的なタイプではないのですが、耳をつんざくほどの爆音とノイズ、そして哀愁を帯びたメロディとの絶妙なバランスが魅力なのですね。
1991年リリースの名盤『Green Mind』の幕開けを飾るこの楽曲は、UKチャートで49位、USモダンロックチャートで22位を記録。
バンドの初期に使用していたステーションワゴンにインスパイアされた歌詞が、疎遠になってしまった誰かへの想いを描いています。
RattlesnakeSt. Vincent

さまざまなアーティストのツアーメンバーとしての活動経験を持ち、ソロデビュー後もグラミー賞を獲得するなど注目を集めているシンガーソングライター、セイント・ヴィンセントさん。
4thアルバム『St. Vincent』に収録されている楽曲『Rattlesnake』は、フックのあるシンセサウンドをフィーチャーしたアンサンブルがインパクトを生み出していますよね。
アンサンブルに溶け込むような強烈なサウンドのギターソロは、少ない音数でありながらも楽曲を盛り上げる役割を果たしています。
ギタリストの方にはサウンド面においても研究してみてほしい、中毒性のあるナンバーです。