【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ
突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。
近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。
ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。
こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。
プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!
【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(51〜60)
Man in the BoxAlice In Chains

1990年代のグランジブームにおいて人気を博し、音楽的にも商業的にも成功を収めたアメリカ出身のロックバンド、アリス・イン・チェインズ。
1stアルバム『Facelift』に収録されている楽曲『Man in the Box』は、動物虐待をテーマとしたリリックとルーズさやアンニュイな空気感を持ったロックサウンドが印象的なナンバーです。
ワウペダルを使ったサウンドやエッジの効いたフレーズで展開していくギターソロは、アンサンブルとマッチして楽曲の世界観により引き込まれてしまうのではないでしょうか。
タイトなサウンドが耳に残る、メッセージ性のあるロックチューンです。
School DaysChuck Berry

ロックンロール最初期のギターヒーローとして知られ、ロック界の伝説とも称されているシンガーソングライター、チャック・ベリーさん。
1957年にリリースされたシングル曲『School Days』は、チャック・ベリーさんの代表曲としても知られているナンバーです。
前半と後半でアプローチが変わる歌心を感じさせるギターソロは、テクニックだけではないギターの奥深さや面白さを感じさせてくれますよね。
これぞロックンロールというアンサンブルが心地いい、オールドスクールの魅力が詰まった往年の名曲です。
GravityJohn Mayer

世界的に高い人気を誇るシンガーソングライターにして、現代の音楽シーンではトップ・クラスのギターの実力を持つ「現代の三大ギタリスト」ことジョン・メイヤー。
バークリー音楽大学を数カ月で中退という経歴も、むしろカッコいい。
そんなメイヤーが残した数々の名演の中でも、ブルージーな味わいが、いぶし銀の魅力を放つスローバラード『Gravity』を紹介します。
シンプルなコード進行で繰り出されるメロディアスなフレーズに、メイヤーの甘い歌声も含めて思わず酔いしれてしまいますよ。
Cemetery GatesPantera

グルーヴメタルの雄、パンテラの代表曲の1つです。
1990年リリースのアルバム『Cowboys from Hell』に収録されたこの楽曲は、フィル・アンセルモさんの感情的なヴォーカルと、ダイムバッグ・ダレルさんの卓越したギター・ワークが見事に融合しています。
友人の自殺をテーマにした深い内省的な歌詞と、バラードからヘヴィなサウンドへと変化する構成が、聴く者の心を強く揺さぶりますね。
ダレルさんのギター・ソロは、『Guitar World』誌の読者投票で史上35番目に偉大なソロに選ばれたほど。
ブルージーでメロディアスなフレーズから激しいシュレッドまで、ギター・ヒーローの真骨頂を堪能できる一曲です。
【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(61〜70)
Ain’t that peculiarFANNY
ガールズバンドとしては最初に評価と商業的成功を手に入れたバンドの一つとして知られているファニー。
1972年にリリースされたアルバム『Fanny Hill』のオープニングナンバー『Ain’t that peculiar』は、透明感のある歌声と軽快なアンサンブルが印象的なナンバーです。
スライドギター奏法を全面に押し出したソウルフルなギターソロは、楽曲全体にうねりを生み出していますよね。
パーカッションを使ったイントロとスライドギターのコントラストもインパクトを生み出している、ポップなロックチューンです。
ReapersMuse

全世界で1500万枚以上の売上をほこるイギリス出身のロックバンド、ミューズ。
オルタナティブ・ロック、プログレッシブ・ロック、シンフォニック・ロック、プログレッシブ・メタルなど、さまざまな音楽性を得意としています。
そんな彼らですが、ギターソロにはこだわっており、ほとんどの曲で印象的なギターソロが登場します。
その中でも特にオススメしたい作品が、こちらの『Reapers』。
キレのいいギターソロが魅力的なので、ぜひチェックしてみてください。
No One KnowsQueens of the Stone Age

独特な存在感を放つギターソロが印象的な一曲です。
砂漠のような乾いた音の質感が、曲の神秘性を引き立てています。
一聴しただけで心に響くリフに始まり、デイヴ・グロールさんが叩き出すタイトなリズムの上を絡み合うように繰り出されるギターソロはまさに衝撃的。
2002年11月にシングルとしてリリースされ、バンドの3枚目のアルバム『Songs for the Deaf』に収録されました。
アメリカのモダンロックチャートで1位を記録するなど、商業的にも大きな成功を収めています。
エネルギッシュかつ幻想的な旋律を体験したい方にぜひおすすめの一曲です。
本作を聴くことで、音楽の新たな地平が目の前に広がることでしょう。