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【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ

突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。

近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。

ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。

こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。

プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!

【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(21〜30)

Muffin ManFRANK ZAPPA

アメリカを代表する偉大なアーティスト、フランク・ザッパさん。

アーティストとしてはもちろんのこと、言論者としても偉大で、キリスト教右派の批判や政治、音楽産業への批判など、さまざまな意見を世に発信してきました。

そんな彼にはいくつもの名曲がありますが、その中でも特にオススメしたい作品がこちらの『Muffin Man』。

ブラックミュージックが彼の音楽性の根底に存在するのですが、この曲のギターソロからはそういった彼の背景が感じられます。

とにかく渋くてかっこいいソロなので、めちゃくちゃオススメです!

Smooth ft. Rob ThomasSantana

Santana – Smooth (Official Video) ft. Rob Thomas
Smooth ft. Rob ThomasSantana

ギタリストのカルロス・サンタナさんを中心としたラテン・ロック・バンド、サンタナ。

1966年にサンフランシスコで結成されたブルース・バンドが前進で、1969年にデビューしてから現在までにヒットソングを連発しており、長い間、第一線で活躍し続けています。

そんな彼の作品のなかでも、特に有名な作品がこちらの『Smooth ft. Rob Thomas』。

ロブ・トーマスさんと共演した作品で、前半や間奏に入るラテン調のギターソロが印象的です。

【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(31〜40)

CrossroadsCream

ジャック・ブルース、エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカーという音楽史に残る名プレイヤーが集結したスーパーグループ、クリームの代表的な楽曲です。

高度な技術力を持った3人が、互いに一歩も引かずにバンド・アンサンブルの中で火花を散らすパフォーマンスは、後続のバンドに多大な影響を与えました。

ルーツと言えるブルースを下敷きに、ハードなエッセンスを加えた流麗なギター・ソロは、エリック・クラプトンの残した名演の中でもひときわ有名です。

Get The Funk OutExtreme

一般的なロック・バンドやヘヴィメタルとは一線を画し、ファンクの要素を取り入れたサウンドで人気を博したエクストリーム。

大ヒットを記録したバラード・ナンバー『More Than Words』があまりにも有名ですが、卓越したテクニックを持ったギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートを中心としたファンク・メタルとも呼ばれるサウンドが彼らの真骨頂です。

この楽曲は、タイトル通りファンキーなグルーヴとメタリックなリフが融合した名曲で、流麗なタッピングも惜しみなく披露するギター・ソロが最高にカッコいいですよ!

SomethingThe Beatles

世界中のアーティストに多大な影響を与え、現在もなお伝説として愛されている4人組ロックバンド、ビートルズ。

12thアルバム『Abbey Road』に収録されている楽曲で、1970年にはアイヴァー・ノヴェロ賞において最優秀ソングを受賞したナンバーです。

ストリングスをフィーチャーしたバッキングに乗せたギターソロは、必要以上に前に出ないながらもその叙情的なフレーズに心が揺さぶられますよね。

楽曲を手がけたジョージ・ハリスンさんによる少ない音数の中で楽曲を最大限に彩ったギターソロが聴きどころの、語り継がれていることも納得の名曲です。

Free BirdLynyrd Skynyrd

Lynyrd Skynyrd – Free Bird (Official Audio)
Free BirdLynyrd Skynyrd

2006年にロックの殿堂入りを果たし、現在も精力的にツアーをおこなっている5人組ロックバンド、レーナード・スキナード。

1stアルバム『Pronounced ‘Lĕh-‘nérd ‘Skin-‘nérd』に収録されている楽曲『Free Bird』は、1971年に死去したデュアン・オールマンさんに捧げられたナンバーとしても知られています。

中盤でテンポアップしたところから始まる長尺のギターソロは、ヒステリックでありながらもエモーショナルなフレーズが心を揺さぶりますよね。

前半の浮遊感も後半の疾走感も秀逸な、哀愁の中にも情熱を感じさせるナンバーです。

Let It BeThe Beatles

The Beatles – Let It Be – Let It Be (STEREO REMASTERED)
Let It BeThe Beatles

誰もが知る不朽の名曲にして、ビートルズが活動中に残した最後のシングル曲です。

ピアノで弾き語るポール・マッカートニーの歌声とメロディは、当時のポールの心境を考えると何とも物悲しく、せつない気持ちにさせられますよね。

ギター・ソロ単体で取り上げられることはそれほど多くないかもしれませんが、ジョージ・ハリソンの弾くソロはとてもエモーショナルで、丁寧なチョーキングも聴きどころです。

実は2パターンのバージョンが存在するので、どちらも聴き比べてみることをオススメします。