【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ
突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。
近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。
ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。
こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。
プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!
【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(21〜30)
Free BirdLynyrd Skynyrd

2006年にロックの殿堂入りを果たし、現在も精力的にツアーをおこなっている5人組ロックバンド、レーナード・スキナード。
1stアルバム『Pronounced ‘Lĕh-‘nérd ‘Skin-‘nérd』に収録されている楽曲『Free Bird』は、1971年に死去したデュアン・オールマンさんに捧げられたナンバーとしても知られています。
中盤でテンポアップしたところから始まる長尺のギターソロは、ヒステリックでありながらもエモーショナルなフレーズが心を揺さぶりますよね。
前半の浮遊感も後半の疾走感も秀逸な、哀愁の中にも情熱を感じさせるナンバーです。
Paranoid AndroidRadiohead

複雑な構成と斬新なギターサウンドで聴く者を圧倒する、Radioheadの代表曲といえる楽曲です。
1997年5月にリリースされたアルバム『OK Computer』に収録されたこの曲は、UKシングルチャートで3位を記録。
トム・ヨークさんの歌声とジョニー・グリーンウッドさんのギターが織りなす、独特な世界観が魅力的です。
曲中盤から後半にかけて展開される、狂気じみたギター・ソロは圧巻の一言。
音楽ファンなら一度は耳にしたことがあるはず。
この曲を聴けば、なぜRadioheadが現代ロックの最重要バンドと呼ばれるのか、きっと理解できるはずです。
【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(31〜40)
Muffin ManFRANK ZAPPA

アメリカを代表する偉大なアーティスト、フランク・ザッパさん。
アーティストとしてはもちろんのこと、言論者としても偉大で、キリスト教右派の批判や政治、音楽産業への批判など、さまざまな意見を世に発信してきました。
そんな彼にはいくつもの名曲がありますが、その中でも特にオススメしたい作品がこちらの『Muffin Man』。
ブラックミュージックが彼の音楽性の根底に存在するのですが、この曲のギターソロからはそういった彼の背景が感じられます。
とにかく渋くてかっこいいソロなので、めちゃくちゃオススメです!
While My Guitar Gently WeepsThe Beatles

ポップ・ミュージックに大きな影響を与えた、ビートルズ。
いくつもの名曲を生み出してきた彼らですが、ギターソロのイメージは持っていない方も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたい作品が、こちらの『While My Guitar Gently Weeps』。
実はこの曲、リードギターの部分はジョージ・ハリスンさんの友達であるエリック・クラプトンさんが弾いているのです。
そういった事情もあってか、インパクトのあるギター・ソロに仕上げられています。
Get The Funk OutExtreme

一般的なロック・バンドやヘヴィメタルとは一線を画し、ファンクの要素を取り入れたサウンドで人気を博したエクストリーム。
大ヒットを記録したバラード・ナンバー『More Than Words』があまりにも有名ですが、卓越したテクニックを持ったギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートを中心としたファンク・メタルとも呼ばれるサウンドが彼らの真骨頂です。
この楽曲は、タイトル通りファンキーなグルーヴとメタリックなリフが融合した名曲で、流麗なタッピングも惜しみなく披露するギター・ソロが最高にカッコいいですよ!
VooDoo ChileStevie Ray Vaughan

ブルース・ギタリストの名手、スティーヴィー・レイ・ヴォーンが敬愛するジミ・ヘンドリックスの楽曲を取り上げた名カバー。
1984年にスティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル名義でリリースされた、名盤『テキサス・ハリケーン』に収録されています。
ジミヘンの楽曲は多くのギタリストが挑戦していますが、正当な後継者と言えそうなスティーヴィーのプレイは圧巻の一言です。
ストラトを弾きまくる熱いギター・ソロは、スタジオ音源よりもライブ映像を見れば、その迫力がより伝わってきますよ。
You Can’t Bring Me DownSuicidal Tendencies

ハードコア・パンクとスラッシュメタルを融合させた先駆的な存在、スイサイダル・テンデンシーズ。
彼らの人気が絶頂期に達した1990年リリースの4THアルバム『LIGHTS… CAMERA… REVOLUTION!』に収録されたこの曲は、パンクの疾走感にスラッシーなリフが盛り込まれ、後にメタリカに加入するロバート・トゥルージロによるファンキーなベースが絶妙に絡み合う、これぞクロスオーバー・スラッシュと呼びたい最高の名曲です。
バンドがスラッシュメタルに接近するきっかけとなった、名ギタリストのロッキー・ジョージによるソロは、流麗な速弾きやタッピングを惜しみなく披露しており、イントロからラストに至るまで弾きまくり。
ハードコアに興味がないというメタル好きなギタリストでも、思わずうなるであろう見事な名演です。