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Emerson Lake&Palmerの人気曲ランキング【2025】

Emerson Lake&Palmerの人気曲ランキング【2025】
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Emerson Lake&Palmerの人気曲ランキング【2025】

Emerson, Lake & Palmerは1970年にイングランドで結成されたバンドです。

プログレッシヴ・ロックやアート・ロックなどと形容される壮大なサウンドスケープが特徴です。

今回はそんなバンドの人気曲をご紹介します。

ご存じない方は入門用のプレイリストとしてぜひご覧ください。

Emerson Lake&Palmerの人気曲ランキング【2025】

『タルカス』より「アクアタルカス」Emerson Lake&Palmer1

精緻な編曲と壮大なスケール感が魅力のプログレッシブ・ロック名盤『タルカス』。

その中でも圧巻なのが、クラシックとロックを融合させた壮大な組曲の一部です。

複雑なリズムの変化や予測不可能な展開、そしてエマーソンの卓越したキーボード演奏が織りなす音の世界は、聴く者を圧倒します。

インストゥルメンタルながら、音楽だけで物語を紡ぎ出す表現力は見事。

終盤部の『アクアタルカス』では特に同じ旋律とリズムが繰り返され、非常に熱くなる展開はまさしくプログレ版『ボレロ』といっても過言ではありません。

吉松隆さん編曲によるオーケストラもおすすめです。

オーケストラで演奏されるとより迫力があるプログレ版『ボレロ』に変貌しますね!

Karn Evil 9Emerson Lake&Palmer2

プログレッシブ・ロックの歴史に燦然と輝く壮大な楽曲を紹介します。

1973年発表のアルバム『Brain Salad Surgery』に収録された約30分に及ぶ大作で、3部構成からなる複雑な楽曲構造と深遠なメッセージが特徴です。

テクノロジーの危険性と人間性について鋭い洞察を提供しており、特に第3部では人間とコンピューターの戦いを描いています。

エマーソン・レイク&パーマーの卓越した演奏技術と創造性が存分に発揮された本作は、2005年に『Music Week』誌で「トップ10プログレッシブ・トラック」の1つに選出されました。

プログレファンはもちろん、音楽の可能性を追求したい方にもおすすめの1曲です。

Lucky Man – 2012 Remastered VersionEmerson Lake&Palmer3

1970年代から活躍したプログレッシブバンドEmerson, Lake & Palmerのライブバージョン。

当時のプログレブームの第一線で活躍したバンドですが、この曲のようにギターの音色から始まる味わい深い曲も持ち味です。

しかしながらさすがのシンセサイザーの音色もおもしろく、後半のシンセサイザーの演奏はかなりの聴きどころです。

TarkusEmerson Lake&Palmer4

Tarkus (i. Eruption / ii. Stones of Years / iii. Iconoclast / iv. Mass / v. Manticore / vi….
TarkusEmerson Lake&Palmer

天才キーボードプレーヤーとして世界的に有名なキース・エマーソンさんを中心に結成され、シンセサイザーやハモンドオルガンを使った独創的なサウンドで知られるエマーソン・レイク・アンド・パーマーの楽曲。

IMPREZA G4のCM「サーチライト 展開」篇に起用された楽曲で、2ndアルバム『Tarkus』のタイトルトラックとして収録されています。

耳を引くシンセサウンドや変拍子をおりまぜた楽曲構成など、20分を超える組曲でありながらリスナーを飽きさせない仕掛けは唯一無二と言えるのではないでしょうか。

プログレッシブロックの面白さや奥深さを一曲で感じ取れるナンバーです。

The Endless Enigma (Part One)/Fugue/The Endless Enigma (Part Two)Emerson Lake&Palmer5

そのキース・エマーソンが結成したプログレッシブ・ロックを代表するバンドのひとつが、エマーソン・レイク・アンド・パーマーです。

クラシックとロックを融合させた音楽を数多く生み出しましたが、この曲はその中でも素晴らしい構成力を持つものです。

The SageEmerson Lake&Palmer6

エマーソン・レイク&パーマーをブレイクさせた「展覧会の絵」の1パートとして挿入された生ギターの名バラード。

グレッグ・レイクがギタリストとして名手だったことを証明する曲。

レイクは2016年他界しました。

ナットロッカーEmerson Lake&Palmer7

Emerson, Lake & Palmer – Nut Rocker – Live in Switzerland, 1970
ナットロッカーEmerson Lake&Palmer

チャイコフスキーの「くるみ割り人形」をベースにロック・アレンジした曲。

ライブアルバム「展覧会の絵」の中のラストにアンコール曲として納められています。

ELPの「顔」キース・エマーソンがライブでキーボードを叩く姿が印象的です。

もともとチャイコフスキーの作品はメロディがポピュラーミュージックにつながる部分があり、聴きやすいので、「プログレはどうも……」という人にもウケたのかもしれません。

しかし、彼らの一連のアレンジ力には驚嘆するばかりです。

キース・エマーソンの鬼才ぶりはELP結成前の「ナイス」時代に発表された「アメリカ」(「ウエストサイドストーリー」挿入曲)などからも窺い知ることができます。

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