Jimi Hendrixの人気曲ランキング【2025】
日本では「ジミヘン」という愛称でも知られるギタリスト、ジミ・ヘンドリックスさん。
1960年代においては、その革新的なテクニックだけでなく、ギターを歯で弾いたり背中に乗せて弾いたり、果てはステージ上でギターにオイルをかけて燃やしたり……といったパフォーマンスも含めてあまりにも衝撃的な存在でした。
さらに、右利き用のギターを逆に構えて演奏するというスタイルや、髪型、ファッションも含めてまさに孤高のギタリストと言えるでしょう。
今回は、多くのギタリストに絶大な影響を与えたジミヘンの人気曲をランキング形式でお届けします。
今なお色あせないその才能、「名前は知ってるけど実は聴いたことがない」という方もぜひどうぞ!
Jimi Hendrixの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
Purple HazeJimi Hendrix1位

ギタリストであれば知らない人はいないであろう伝説的なギタリスト、ジミ・ヘンドリックスさんの代表曲の一つ。
自身2枚目のシングル曲として発表された楽曲で、イントロ後すぐに「ジミヘンコード」または「ヘンドリックスコード」と呼ばれる「dominant 7 # 9」というコードを使っていることでも有名なナンバーですね。
またギターソロでは現在では当たり前となったオクターバーという、音を1オクターブ上げるエフェクターが使用されており、ロックギターの基礎となる古典的なテクニックや表現方法がちりばめられています。
ボーカル、ギターともにエモーショナルなジミ・ヘンドリックスさんのプレイを堪能できる楽曲です。
Foxy LadyJimi Hendrix2位

伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの伝説たる所以が存分に感じられる楽曲で、デビュー・アルバム「Are You Experienced?」の冒頭を飾る最高にかっこいい録音です。
ミッチ・ミッチェルのドラムも冴え渡っており、ハードロックの魅力が一聴で理解できる、原典のような名曲です。
Little WingJimi Hendrix3位

通称「ギターの神様」ジミ・ヘンドリックスさん。
彼のギタープレイは心のある生き物のように、感情豊かに聴こえてくるから不思議です。
そんな彼の名曲の中でも、落ち着いたテンポでサイケデリックなギターを存分に聴かせてくれるナンバー『Little Wing』はギタリストなら一度は弾いてみたい楽曲だと思います。
テクニカルなプレイもさることながら、エフェクトの使い方、巧みさもまさに神様レベル……追いつける気がしない職人芸の1曲です。
All Along the WatchtowerJimi Hendrix4位

2015年公開、ギャスパー・ウリエル主演の「Bleu de CHANEL」で使用された楽曲は、若くして急逝した天才ギタリストであるジミ・ヘンドリックスさんの『All Along The Watchtower』です。
ボブ・ディランさんの楽曲をカバーしたもの。
荒削りでパワフルなギターと何かを語りかけてくるボーカルが渋い1曲ですね!
Red HouseJimi Hendrix5位

ハイレベルなギターテクニックで世界中のファンから愛された伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックスさん。
日本では「ジミヘン」の愛称でおなじみですね。
左利きでありながら、右利きのギターを逆さに持つスタイルが特徴的で、現在のギタリストに多大な影響を与えてきました。
そんな彼の名曲としてオススメしたいのが、こちらの『Red House』。
ロックの印象が強い彼ですが、この曲は彼の代表的なブルースの曲として、現在もなお、愛されています。
Crosstown TrafficJimi Hendrix6位

2009年にレガシィアウトバックのCM「One & Only」篇で流れていたこの楽曲は『Crosstown Traffic』。
ジミヘンの愛称で親しまれる名ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスさんによる楽曲で、1968年のアルバム『エレクトリック・レディランド』に収録され後にシングルカットされました。
不満を交通渋滞に例えたような雰囲気がユニークですね。
カズーという口で吹く楽器が使用されておりファンキーさも感じられるとともに、ジミヘンさんのひずんだギターリフやリズミカルな歌唱で奏でられる心地よいビートで気分が上がります!
Manic DepressioJimi Hendrix7位

ハードなギター・リフが鳴り響く楽曲でも、3拍子のリズムを取り入れると独特のグルーブを生み出せることがよくわかる名曲です!
ロック史上最高のギタリストであり、革新的なプレイヤーである「ジミヘン」ことジミ・ヘンドリックスさんがザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス名義で1967年にリリースしたデビュー・アルバム『アー・ユー・エクスペリエンスト?』に収録されております。
縦横無尽に弾きまくるギターはもちろん、ジャズの影響を感じさせるミッチ・ミッチェルさんのドラムス、動き回るノエル・レディングさんのベースが生み出すグルーブが最高にかっこいい。
楽曲全体的にみて、後のハードロックへとつながる影響も見逃せませんね。
ジェフ・ベックさんをはじめとする、多くのアーティストによるカバー・バージョンもぜひチェックしてみてください!