名前の読み方が難しい城南海。
きずきみなみと読みます。
2009年に「アイツムギ」でデビューし、関西ではおなじみの番組「ちちんぷいぷい」で毎月1曲西日本地域で活躍するアーティストの曲を紹介するコーナーで紹介されました。
出身である奄美大島の奄美民謡のこぶしをきかせた独特な透明感を持つ歌声で、オリジナル曲だけでなく数々のカバー曲もリリースしています。
2018年の大河ドラマ「西郷どん」の挿入歌とエンディングに放送される大河紀行の曲にも彼女の曲が起用されました。
聴けば奄美の雄大な自然を感じられるような歌声を持つ城南海の曲をランキングにして紹介します!
城南海の人気曲ランキング【2025】
朝花節城南海1位

奄美諸島の島唄として代表的な島唄民謡です。
歌詞は方言で書かれており、1番では「久しぶりにお会いしました、神様野引き合わせでお会いできましたが、次はいつ会えるのでしょう」と歌われています。
奄美地方では、声慣らしや場のあいさつの意味も兼ねて最初に歌われるそうです。
祈りうた ~トウトガナシ~城南海2位

1989年生まれ、鹿児島県奄美大島出身の歌手、城南海(きずきみなみ)さんの「祈り歌~とうとがなし~」です。
とうとがなしは漢字で「尊々加那志」と書き、ご先祖様や神様、自然や人々への最大限の感謝を意味する奄美大島の方言です。
アマミデンダ城南海3位

2009年にデビューした、奄美大島出身の女性歌手です。
力強い歌声が魅力的な歌手で、オリジナル曲だけでなく、カバー曲でも有名なんです。
大切な人への思いを切なく歌ったこの曲のタイトルは、奄美大島固有のシダの名前が由来なんだとか。
夢ひとひら城南海4位

鹿児島福祉テーマソングです。
鹿児島の人達から寄せられた「大切な人へ贈る言葉」を構成して作られました。
鹿児島の人達がたくさん登場します。
思いやりが日々のみんなの小さな幸せへにつながる、心温まる曲です。
城南海さんの優しい歌声もいいですね。
アイツムギ城南海5位

奄美民謡の島唄をルーツにもつ、きずきみなみのデビュー曲です。
作詞は川村結花でさすがだと思います。
歌唱力に裏打ちされた無理のない発声は癒やし系の女声ボーカリストとして一押しです。
NHKや映画に多く出演していて、都会的でないところが強みではないでしょうか。
カラオケソングとしてもとても歌いやすいです。
高音で勝負できる人にはうってつけです。