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Mariah Careyのバラードソング・人気曲ランキング【2025】

何度も受賞の受賞歴のある彼女は、「7オクターブの音域を持つ歌姫」というキャッチコピーを持つように、歌唱力の高さでも目を見張るものがあり、そんな彼女が歌い上げるバラードソングにはファンも多いようです。

そんなバラードソングをまとめてみました。

Mariah Careyのバラードソング・人気曲ランキング【2025】(1〜10)

Angels CryMariah Carey8

Mariah Carey – Angels Cry (Official Music Video) ft. Ne-Yo
Angels CryMariah Carey

壊れかけた関係を修復したいという切実な願いが込められた、珠玉のR&Bバラードです。

2009年のアルバム『Memoirs of an Imperfect Angel』に収録され、2010年1月にシンガーソングライターのニーヨさんを迎えたデュエット版が公開されました。

透明感あふれるストリングスとピアノの響きに乗せて、マライア・キャリーさんの歌声が存分に発揮されています。

大切な人との絆を取り戻したいという思いが、繊細なハーモニーとともに紡がれていく様子は、まさに天使が涙を流すような美しさです。

恋人との関係に迷いを感じたとき、あるいは愛する人との絆を見つめ直したいときに聴いてほしい1曲ですね。

Bye ByeMariah Carey9

本作は大切な恋人との死別を語った内容になっており、もう二度と会うことができない悲しみと失望感をつづった、かなり重いバラードです。

2008年4月発売、マライア・キャリーさんのシングルリリース曲で同年4月に発売された11枚目のオリジナルアルバム『E=MC2』からのシングルカットされました。

和訳して聴いてみると思わず涙が出そうになってきます。

バラードにも色々な種類の曲がありますね。

「ほんの少しでもあなたと話せたら、と思って日々が過ぎていくの……」という一節はかなり悲しみにあふれています。

Here For It AllMariah Carey10

Mariah Carey – Here For It All (Official Lyric Video)
Here For It AllMariah Carey

2025年9月にリリースされたアルバム『Here For It All』のタイトル曲にして最終曲に位置づけられた、この作品。

ピアノの響きから始まるバラードは、次第にゴスペル的な高揚へと到達していきます。

困難や喪失を経験しながらも「ここにいる」と誓う歌詞には、経年を重ねた声の質感と祈りのようなアドリブが重なり、90年代のパワーバラードとは異なる成熟した普遍性が宿っています。

本作はマライア・キャリーさんが独立色の強い新体制のもと、自らのインプリントを通じて世に送り出した象徴的なナンバーです。

素直に自分自身と向き合いたいとき、そして誰かとの絆をあらためて感じたいときに、心に深く響く1曲としてオススメです。

Mariah Careyのバラードソング・人気曲ランキング【2025】(11〜20)

In Your FeelingsMariah Carey11

Mariah Carey – In Your Feelings (Official Lyric Video)
In Your FeelingsMariah Carey

2025年9月にリリースされたアルバム『Here for It All』に収録された本作は、感情の揺らぎを丁寧に紡いだR&Bナンバーです。

アンダーソン・パークさんとの共同制作により、ドラムの温もりとストリングスの艶やかさが溶け合う音像が実現しました。

恋や喪失で心が揺れ動く瞬間をへて、やがて自分自身への確信を取り戻していく、そんな内的な旅路が歌われています。

マライアさんならではの繊細なメリスマと中低域の豊かな響きが、言葉の一つひとつに深い説得力を与えていますよね。

感情に振り回されてしまう日々を過ごしている方にこそ、そっと寄り添ってくれる1曲です。

My AllMariah Carey12

Mariah Carey – My All (Official HD Video)
My AllMariah Carey

1998年に発売されたアルバム『Butterfly』からの最終シングルで、通算13曲目の全米1位を獲得したラテン調のバラードです。

プエルトリコで感じた文化からインスピレーションを得て制作され、アコースティックギターの音色に乗せて、離ればなれになった恋人への切ない思いがつづられています。

囁くような低音から終盤の伸びやかな高音まで、マライア・キャリーさんの繊細な歌声が際立つ1曲。

ハーブ・リッツ監督によるモノクロのミュージックビデオも美しく、海辺や灯台を舞台にした映像が楽曲の官能的な世界観を引き立てます。

愛する人と会えない夜に聴きたい、心に染みわたる名バラードです。

PLAY THIS SONG (FEAT.ANDERSON .PAAK)Mariah Carey13

Mariah Carey – Play This Song ft. Anderson .Paak (Official Music Video)
PLAY THIS SONG (FEAT.ANDERSON .PAAK)Mariah Carey

終わった恋をもう一度やり直すべきか、それとも完全に手放すべきか。

心の揺れ動きを2人の掛け合いで描いたこの楽曲は、2025年9月にアルバム『Here for It All』から3作目のシングルとしてリリースされました。

アンダーソン・パークさんとのデュエットで、70年代ソウルやモータウンの香りを色濃く残したグルーヴィなサウンドが印象的です。

ドラムの臨場感と温かみのある鍵盤、きらめくチャイムが織りなすヴィンテージな手触りは、シルク・ソニックにも通じる心地よさ。

互いに語り合うような歌詞からは成熟した大人の関係性をリアルに感じられます。

過度な装飾を避け、コード感と間合い、ハーモニーとリズムの相互作用で没入感を生み出す設計は、じっくりと聴き込みたいときにピッタリです。

Vision of LoveMariah Carey14

5オクターヴ半の広い音域とホイッスル・レジスターで知られるアメリカ出身の歌姫、マライア・キャリーさん。

彼女が1990年5月に世に送り出した記念すべきデビュー曲は、その後の音楽界に大きな影響を与えました。

この楽曲では、長く続いた苦難の時を乗り越え、心に描き続けた理想の愛が現実になった瞬間の、祈りにも似た感謝と喜びが歌われています。

デビューアルバム『Mariah Carey』に収録された本作は、全米チャートで4週間にわたり1位に輝き、翌年のグラミー賞も受賞しました。

壮大なゴスペルとソウルフルなR&Bが融合したような雰囲気の作品ですね。

夢に向かって努力している人の背中を優しく押してくれる、そんな応援歌ではないでしょうか。