前向きな歌詞と覚えやすいメロディで人気の音楽グループ、湘南乃風。
彼らは日本にレゲエというジャンルの音楽を広めたことでも知られています。
今回は彼らの楽曲の中でも特に人気のものをランキングにしてみました。
湘南乃風の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
純恋歌湘南乃風1位

不器用な男性の一途な思いが胸を打つ、湘南乃風の代表的なラブソングです。
この曲で彼らを知ったという方も多いのではないでしょうか。
恋人の手料理に感動するような日常の幸せから、ささいなことで生まれるすれ違い、そして自分の未熟さを痛感し相手の大切さを再認識するまでの真っ直ぐな物語が、胸に響くナンバー。
2006年3月に発売された5枚目のシングルで、オリコンカラオケチャートでは驚異の25週連続1位を獲得しました。
レゲエの熱量とポップなメロディが融合したこの楽曲は、結婚式で大切な人に贈る曲としても、また仲間とカラオケで熱唱するのにもぴったりだと思います。
睡蓮花湘南乃風2位

ジャパニーズレゲエの代表格として知られ、パワフルなライブがファンを熱狂させている湘南乃風。
2007年6月にリリースされた6枚目のシングルは、トリニダード・トバゴの伝統音楽ソカを大胆に取り入れた、まさに夏を象徴するナンバーです。
この楽曲の魅力は、ただ盛り上がるだけでなく、泥の中から大輪の花を咲かせる睡蓮のように、つらい過去や涙を乗り越えて前に進む力強いメッセージが込められている点。
MINMIさんプロデュースの本作は、聴くだけで気分が上がりますよね。
夏のドライブやビーチでのひとときをインスタストーリーに残すなら、この疾走感あふれるサウンドが最高の思い出を演出してくれますよ。
黄金魂湘南乃風3位

力強いビートと熱いメッセージが心に響く一曲です。
困難に立ち向かい、自分らしく生きることを奨励する歌詞が印象的で、聴く人に勇気と希望を与えます。
2008年2月にリリースされ、テレビドラマの主題歌や映画の挿入歌として使用された本作は、多くのスポーツ選手の登場曲としても愛用されています。
湘南乃風の個性的な歌声と、レゲエサウンドが融合した躍動感あふれる楽曲は、モチベーションを上げたい時や、困難に直面した時にぴったりです。
自分を奮い立たせたい人におすすめの一曲といえるでしょう。
ライバル湘南乃風4位

甲子園に挑む高校球児たちにとって、ともに優勝を目指す仲間や競い合う相手校の選手は大事な存在です。
そんな戦友たちを歌ったのが湘南乃風の『ライバル』です。
2016年開催の第98回全国高等学校野球選手権地方大会において中継放送局のテーマソングに起用されました。
対戦する学校の球児たちはもちろん、一緒に切磋琢磨する仲間たちだってレギュラー争いのライバルでもあります。
いろんな壁を乗り越えて甲子園優勝を成し遂げるチームのメンバーたちは最高の経験をしたことでしょう。
そんな決意や感動が『ライバル』には込められているんですよね。
親友よ湘南乃風5位

友情の素晴らしさと大切さを歌い上げた、熱いメッセージが心に響く湘南乃風の名曲。
ヤンキー文化を舞台に繰り広げられる若者たちの絆や成長を描いた映画『ドロップ』の世界観と見事にリンクし、主題歌として大きな話題を呼びました。
アルバム『湘南乃風〜JOKER〜』に収録された本作は、オリコン週間シングルランキング10位を記録。
過去の思い出を振り返りながら、悩みながらも前を向いて未来へ進んでいく力強さと、ときがたっても変わらない友情の温かさが表現されています。
卒業式や結婚式など人生の節目に、あなたの大切な親友へ贈る1曲としてピッタリです。
恋時雨湘南乃風6位

湘南乃風といえば、照りつける太陽の下で盛り上がるパーティーチューンのイメージが強いですし、実際に夏にぴったりのナンバーはすぐに見つかりますよね。
ですが、彼らのディスコグラフィーには、メランコリックな夏の終わりにこそ聴きたい名曲も存在します。
この「恋時雨」もそういった雰囲気を持った楽曲で、「純恋歌」に続くラブバラードとして発表されました。
レゲエのビートにのせた切ないメロディラインは、過ぎ去ったひと夏の恋を美しくも物悲しく描き出しているようです。
熱気が落ち着いた夜風を感じながら、感傷的な気分に浸りたい時に流せば、最高の時間を過ごせることは間違いないですね。
失恋をテーマにしながらも、どこか前向きな余韻を残す彼らならではの表現力もまた魅力と言えそうです。
曖歌湘南乃風7位

恋愛における繊細な心の揺れ動きを歌い上げる、湘南乃風のミディアムバラードです。
両思いの幸せの中に潜む、言葉にしづらいもどかしさや切なさを巧みに描いています。
メンバーそれぞれの個性が際立つ歌声が、相手への変わらぬ思いを胸に前に進もうとする主人公の複雑な感情を豊かに表現。
本作は2008年2月に発売されたシングル『黄金魂』に収録されました。
楽しかった夏の終わりに、大切な人と肩を寄せ合いながら聴けば、過ぎゆく季節の寂しさも温かい気持ちに変わるかもしれません。