キング・オブ・ビッグビート、レイヴシーンのセックスピストルズと呼んでも過言ではない、The Prodigy。
90年代のコマーシャルなハウスシーンを一石を投じるどころか、大きな岩を投げつけたダンスミュージック界の異端児。
今回はそんな彼らに注目します。
これまでに年に再生回数が多かった人気曲をランキング形式でリストアップしました。
ファンの方はもちろん初めましての方もぜひご覧ください。
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The Prodigyの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
Fire StarterThe Prodigy1位

イギリスの電子音楽グループ、ザ・プロディジーによる1996年発表の代表曲。
耳を引くギターリフと、刺激的なビートが織りなす攻撃的なサウンドが特徴的です。
バンドのダンサーだったキース・フリントさんが初めてボーカルを務め、その独特な声と過激な歌詞が話題を呼びました。
英国をはじめ多くの国でチャート1位を獲得し、世界的なヒットとなりました。
アルバム『The Fat of the Land』に収録され、同作は16カ国で1位を記録する大ヒットに。
反逆精神あふれる本作は、自分らしさを貫きたい人におすすめです。
No Good (Start the Dance)The Prodigy2位

暗いジャングルの中をやみくもに走っているような気分になるのは、ザ・プロディジーの『No Good(Start The Dance)』という曲です。
この曲ではシンコペーションしたブレイクビートも取り入れており、楽曲にダイナミックな動きをつけています。
サイレンのように鳴るシンセサイザーのサウンドが生存本能に火を付けて、脳内にアドレナリンを生成します。
トレーニング中や、勉強中に使うとドーピング並みの効果が発揮できそうな1曲ですね!
Out Of SpaceThe Prodigy3位

イギリスを拠点に活動する電子音楽の革命児、ザ・プロディジーのキャリア初期を象徴する名曲です。
レゲエの名曲から引用した「悪魔を宇宙の彼方へ追いやる」というフレーズが、日常の抑圧を打ち破るレイブカルチャーの解放感を力強く表現しています。
たたみ掛けるブレイクビートと声ネタの洪水は、聴く者を一気に非日常の熱狂へと引きずり込みますよね。
1992年11月に公開された本作は、デビューアルバム『Experience』に収録され、UKチャートで5位を記録。
時代を超えて愛され、後のベスト盤にも収められています。
とにかく理性を忘れて踊りたい!
そんな気分の時に最高の1曲です。
SpitfireThe Prodigy4位

イギリスのバンドであるThe Prodigyによって、2005年にリリースされたトラック。
Billy Squierの1980年のトラック「The Big Beat」をサンプリングしています。
アイス・ホッケー・チームのCalgary Flamesの入場曲として使用されました。
Voodoo People (Pendulum Remix)The Prodigy5位

ロックとエレクトロニック・ミュージックの境界線を破壊して、世界をあっと言わせたプロディジーの初期代表曲を、攻撃的なドラムンベースを武器にしたサウンドが高い評価を受けているバンド、ペンデュラムがリミックス!
原曲の持っている妖しい雰囲気は減退しましたが、ロック的なダイナミズムが強調され、よりハードなナンバーに生まれ変わっています。
OmenThe Prodigy6位

イギリスのエレクトロニック・バンドであるThe Prodigyによって、2009年にシングル・リリースされたトラック。
イギリスのチャートでNo.1を獲得し、オーストリアやアイルランド、ドイツなどでヒットしました。
Kerrang! Awardでベスト・シングルを受賞しています。
Take Me To The HospitalThe Prodigy7位

90年代から活躍を続けているエレクトロロックバンド、プロディジー。
彼らはそのルックスやアートワークなど芸術性に富んだ作品が魅力的です。
楽曲ももちろん素晴らしく、こちらの『Take Me To The Hospital』もかなり攻めた音楽性で、エレクトロロックというジャンルの凶暴性を大いに発揮しています。
この音楽を運動会や体育祭、晴天の下で披露するとなればそれはもう最高のショーになるのではないでしょうか!