宇多田ヒカルのラブソング・人気曲ランキング【2025】
10代のデビューから四半世紀を超えて、宇多田ヒカルさんの紡ぐメロディーは私たちの心に寄り添い続けています。
R&Bの洗練された響きから実験的なエレクトロニカまで、ジャンルの垣根を軽やかに超えながら、誰もが経験する喜びや痛み、迷いを繊細に描き出してきました。
バイリンガルならではの表現力と独自の世界観で、音楽の新しい地平を切り拓き続ける彼女の軌跡を、心に響く楽曲とともにお届けします。
宇多田ヒカルのラブソング・人気曲ランキング【2025】(1〜20)
何色でもない花宇多田ヒカル16位

宇多田ヒカルさんの1年3カ月ぶりの新曲は、ドラマ『君が心をくれたから』の主題歌として2024年2月に配信リリースされました。
この曲は、人の心の不確かさと愛の大切さを描いた、宇多田ヒカルさんらしい世界観で言葉がつづられています。
サンカヨウという花が雨に濡れると透明になる性質を、人の心になぞらえた歌詞は、思わずその世界の奥をのぞきたくなるような魅力があります。
本作は、宇多田ヒカルさんの初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』にも収録されています。
恋に悩む人、自分の存在意義を探している人に寄り添ってくれる1曲です。
Distance宇多田ヒカル17位

数々の当を得た大人びたラブソングを輩出する宇多田ヒカルの楽曲です。
歌詞の世界観の深さが他を圧倒することで知られており、本作も他のバラードもののヒット曲より知名度は劣るもののビートとメロディーとリリックの良さが三位一体で輝く素晴らしい曲となっています。
ともだち宇多田ヒカル18位

友情と恋愛の境界線を繊細に描いた楽曲です。
2016年9月にリリースされたアルバム『Fantôme』に収録された1曲で、宇多田ヒカルさんが小袋成彬さんとコラボレーションし制作されました。
ピアノとストリングスを基調にしたシンプルでミニマルなサウンドが特徴的で、宇多田さんの内面的な葛藤が歌詞に表れています。
友情以上の感情を抱えながらも、それを表に出せない切なさが伝わってくる曲です。
これは同性愛について歌ったものだと、本人が明言していました。
二時間だけのバカンス feat. 椎名林檎宇多田ヒカル19位

日常と非日常の危うい関係を、宇多田ヒカルさんと椎名林檎さんのコラボレーションが切なく描き出す1曲。
60年代風のギターアルペジオと美しいストリングスが絡み合うなか、二人の歌声が響き合います。
不倫や同性愛を思わせる歌詞で多くの人々の心をつかんだ本作は、2016年9月に先行配信され、アルバム『Fantome』に収録されました。
宇多田さんが椎名さんを意識して作り上げたという楽曲は、ポップソングとしての完成度も高く評価されています。
普段は語れない秘めた思いを抱える人に、そっと寄り添ってくれる音楽です。
嘘みたいなi love you宇多田ヒカル20位

かなりカッコよく仕上げられた曲であり、宇多田ヒカルらしいタイトルもさすが。
比較的アップテンポでサビの部分を強く押したような感じ。
こういった何度もサビの部分を繰り返す曲はセンスを感じられもう一度来るのかと待ってしまう。