アコースティック・ギターを持ち、彗星のごとく登場したシンガー・ソングライターのYUI。
恋や夏など、テーマがはっきりした歌が多くててカラオケでもよく歌われてます。
そこで今回は、これまでの彼女のカラオケ人気曲を集めました。
一位はもちろん……。
YUIの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
CHE.R.RYYUI1位

爽やかなメロディに乗せて、甘酸っぱい片想いの気持ちを繊細に描いたYUIさんのメジャー8作目のシングル。
メールでのやり取りや、返信を待つドキドキ感など、等身大の恋愛模様が印象的な作品です。
2007年3月に発売され、KDDIの「LISMO!」CMソングとして話題を呼びました。
テレビアニメ『ReLIFE 完結編』のエンディングテーマとしても起用されています。
オリジナルではコードが多く難しい部分もありますが、簡略化してG、D、Aの3コードで演奏可能ですよ。
春の季節にぴったりの、誰もが口ずさめるスタンダードナンバーです。
Happy Birthday to you youYUI2位

誕生日を祝う気持ちを込めた心温まるメロディと歌詞が特徴の本作。
YUIさんの2枚目のアルバム『CAN’T BUY MY LOVE』に収録され、2007年4月にリリースされました。
大切な人と過ごす特別な日の喜びや感謝の気持ちを表現しており、サプライズバースデーにもぴったりのパーティーソングです。
YUIさん自身が全作詞を手掛け、ロックバンドがディスコの4つ打ちリズムを取り入れるイメージで制作されました。
ライブ会場での盛り上がりも意識して作られており、友人や恋人の誕生日を祝う際にオススメの1曲です。
Good-bye daysYUI3位

YUIさん自身が主演も務めた映画『タイヨウのうた』、その劇中歌として彼女が役名義で歌い上げたのが、この心に染みる名曲です。
アコースティックギターの爪弾きとともに紡がれるのは、限られた時間の中での一途な想いと、未来への切なる願い。
主人公の感情が溢れ出るような歌声は、聴く人の琴線に触れ、感動を呼び起こしますね。
本作は2006年6月当時、「YUI for 雨音薫」名義でリリースされた楽曲で、映画主題歌として大きな話題を呼び、オリコン3位を記録。
アルバム『CAN’T BUY MY LOVE』等にも収められています。
大切な人への気持ちを重ねて、じっくり歌い込みたい時におすすめ。
あの頃のピュアな気持ちを思い出させてくれるはずですよ。
SUMMER SONGYUI4位

まぶしい太陽と青い空が目に浮かぶような、YUIさんのサマーアンセムが夏のTikTokを盛り上げています。
夏の間だけは、いつもより少し大胆になれて、好きな人との距離も縮まる気がする。
そんな甘酸っぱい恋心と、自分の力で未来へ進みたいという決意が爽やかなメロディに乗せて歌われています。
この楽曲は2008年7月に発売されたシングルで、オリコン週間チャートで初登場1位に輝きました。
ノンタイアップながらも絶大な支持を集め、後にアルバム『HOLIDAYS IN THE SUN』にも収録された代表作です。
これから始まる夏への期待に胸を膨らませたい時や、友達とはしゃいだ青春の日々を思い出したい時に聴けば、きらめく思い出が鮮やかによみがえるはずです。
fightYUI5位

厳しい現実を直視しながらも、希望を失わずに前に進むという力強いメッセージを届けるYUIさんの楽曲。
2012年9月にリリースされた本作は、NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として作曲された合唱曲をベースにしています。
現実を受け止めることで新たな希望が見えてくるという、YUIさん自身の思いが込められた1曲です。
夢や理想と現実のギャップに悩む人々の心に寄り添い、勇気を与えてくれる作品といえるでしょう。
苦しい時や挫折を感じた時に聴くことで、前を向く力をもらえる楽曲です。
to MotherYUI6位

バンドFLOWER FLOWERのボーカルでもあり、2020年からソロとしても再始動したYUIさんの2010年の楽曲。
少し切ない雰囲気がありながらも、ピアノをベースとしたメロディーラインとYUIさんの唯一無二の歌声が温かみを感じさせる愛の歌です。
『to Mother』なので母に向けられたメッセージソングでもありますが、それだけではない普遍的な愛が詰まっているように思えるんですよね。
さまざまな場面で大切な人に贈りたい気持ちとシンクロしますし、共感を覚える歌詞とともにじんわりと感動させられます。
I remember youYUI7位

夏の終わりの切ない気持ちと、過ぎ去った恋の思い出が詰まったYUIさんのこの曲。
2006年9月にリリースされた6枚目のシングルで、自身が主演をつとめた映画の試写会ツアー中に作られたそうです。
冷たい風と懐かしい香りを通じながら誰かを待っている情景が描かれた歌詞に、過ぎ去った夏の日々が鮮やかによみがえります。
別れを前にしてもそれを言葉にはあえて出さないという決意が、切なさと同時に希望を感じさせてくれますね。
夏の恋に終わりを感じ始めたとき、この曲を聴いて心を整理してみてはいかがでしょうか。