初音ミク生誕の地「雪ミクスカイタウン」に行ってみた
ボーカロイドでおなじみの初音ミク、どこで誕生したか皆さんご存じでしょうか?
初音ミクを販売しているクリプトン社の本社は北海道に位置します。
その北海道を応援するキャラクター「雪ミク(初音ミク)」のショップ&ミュージアム「雪ミク スカイタウン」に行ってきましたので、ここでレポートしたいと思います!
雪ミク スカイタウンとは?
今回は間違いなくボーカロイドの頂点に君臨する初音ミクの誕生の地、北海道に来てみました。
初音ミクを販売しているクリプトン社の本社は札幌にあります。
毎年さっぽろ雪まつりでも初音ミクの雪像が作られたりと、誕生の地北海道と初音ミクの関わりは深いものです。
そんな北の玄関口、新千歳空港に2014年12月20日に雪ミクスカイタウンはオープンしました。
ボーカロイドキャラクターとして、世界に名前を轟かせた電子のDivaとして初のテーマミュージアムを展開した初音ミク。
そんなミュージアムの一部を紹介してみたいと思います。
北の玄関口、新千歳空港の4階
雪ミクスカイタウンは新千歳空港ターミナルビルの4階にあります。
出発ロビーの中央ホールからエスカレーターで2階上がるとすぐ目の前が雪ミクスカイタウンです。
大きなグラフィックは北海道と雪ミクのブルーと白を基調とした空間が広がり、愛らしい表情のキャラクターたちが出迎えてくれます。
その反対側の壁はホワイトボードになっており、ここに訪れたファンが記念のメッセージをたくさん残していました。
あなたが書いたメッセージも残っているかもしれません。
それが誰かに伝わるかもしれません。
そんなメッセージウォールはたくさんの人の力と一緒に成長してきた初音ミクの原動力のようにも見えました。
ここでしか買えない限定グッズがいっぱいです。
ショップコーナーには雪ミクスカイタウン限定のグッズも含めたくさんの商品が販売されています。
大きいものではフィギュアやアパレルなど、お土産のお菓子などのほかにもキャラクターデザインのグッズがたくさんあります。
デフォルメデザインが愛らしいマグカップや
容量の大きい便利そうなトートバッグなど、気になるアイテムはたくさんありました。
雪ミクダヨーさんのどんぶりも面白そうです。
この他にもたくさんのキャラクターグッズや記念のアイテムがありますが、完売で終了してしまうものもありますので、立ち寄る機会があれば記念に購入するのもいいかもしれませんね。
初音ミクの軌跡を追うミュージアム
雪ミクミュージアムでは誕生から現在に至るまでの初音ミクの軌跡を追う展示が行われています。
初音ミクを中心とした楽曲とともに、たくさんの派生作品を生み出す原動力になったPiaproもまたクリプトン社が運営するサービスです。
初音ミクから生まれた作品が、次の作品へ、次のユーザーへと広がって行ったことがブームの拡大の大きな力になっていました。
ミュージアムに展示されている多くの製品のデザインもユーザーから募集したデザインを採用したものがたくさんあります。
歴代の雪ミクのデザインはユーザーからの募集で決定しています。
楽曲の他に、こういった展開が多くのユーザーのイマジネーションを刺激したのかもしれませんね。
そして、ミュージアムの奥には等身大の雪ミクが待っています。
自分が見学している最中にも記念撮影をしていく方がいらっしゃいました。
世界に羽ばたく初音ミクの世界を体感
雪ミクスカイタウンの奥にある北海道ぐるっとシアターでは360度スクリーンでオリジナル映像プログラムの上映も行われています。
ここでしか見られない映像と音楽をぜひ体験してみてください(このエリアは入場料が必要です)。
新千歳空港内というロケーションですので、利用者であればだれでも立ち寄ることができます。
無料で閲覧できるショップとミュージアムや時間が合えばシアタープログラムの視聴など、時間を持て余しがちな空港での楽しみの1つとしても、世界に羽ばたく初音ミクを取り巻く世界を体感する空間としてもおもしろいのではないかと思います。
特にこれを読んでいる方はボーカロイドが好きな方が多いと思いますので、ぜひ一度雪ミクスカイタウンに足を運んでみてはいかがでしょうか?

http://snowmiku.com/skytown/
店名 | 雪ミク スカイタウン |
住所 | 新千歳空港 国内線ターミナルビル4F(〒066-0012 北海道千歳市美々) |
電話番号 | 0123-45-0039 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
最寄り駅 | 南千歳駅・新千歳空港駅 |
URL | http://snowmiku.com/skytown/ |
最後に、撮影についての事前問い合わせにご対応いただきました雪ミクスカイタウンご担当者様に御礼申し上げます。
ライタープロフィール
DTMer
みるくここあ
元IT技術者。
ウィンドシンセを使います。
VocaloidやCeVIOを使って曲を作ってみたり、ボーカルを迎えて曲を作ってみたりしています。
元々楽器の練習用にオケを作るだけだった半端なDTMerでしたがVocaloidに出会い、その変遷に付き合っていくうちに深みに嵌っていたただの音楽好きです。
Vocaloid 2 MegupoidとVocaloid 3 IA、そしてCeVIO Creative StudioのONEを使用しています。
ウェブサイト:http://milkcocoa.org
Twitter:milkcocoa_org