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Kool Herk の検索結果(31〜40)
In All the Wrong PlacesKero One

ジャジーなヒップホップの黄金期は1990年代ではあるのですが、もちろん2000年代以降もジャズとヒップホップを融合させて独自のスタイルを提示しているアーティストは多く存在しています。
本稿の主役である韓国系アメリカ人のケロ・ワンさんは、まさにヒップホップとジャズを自在に行き来する独創的なサウンドを武器とするラッパー兼プロデューサーです。
アンダーグランド・シーンでDIYな音楽活動を続けていたケロ・ワンさんを最初に認めたのは日本人の音楽ファンで、アルバムのデビュー前から来日を果たすなどその後の音楽キャリアに大きな影響を及ぼしているのですね。
MCやトラックメイキングはもちろん、グラフィック・デザインなど多才な才能の持ち主であるケロ・ワンさんの記念すべきデビュー・アルバム『Windmills of the Soul』は、まさにDIYですべてをこなしてきたケロ・ワンさんの1つの集大成となったジャジー・ヒップホップの金字塔です!
セミ・アコースティックギターによるアルペジオと上品なビートが心地良い1曲『Windmills Intro』の時点で、本作の成功は保証されたようなものですよね。
ジャズのループはもちろん、生楽器も使用したトラックはメロウでグル―ヴィ、日常のサウンドトラックとしてもラウンジ・ミュージックとしても最高な気分をリスナーに提供してくれることでしょう。
なお、本作のインストゥルメンタル・バージョンである『Windmills Of The Soul Inst.』もリリースされていますから、トラックをじっくり聴きたいという方にはオススメです。
Coolie HighCamp Lo

1995年結成のブロンクス出身のラップデュオ、Camp Lo。
ゆっくりとしたリズムのチルな雰囲気が夜にぴったりですよね。
いま聴いても古さをまったく感じさせないのは、トラックの渋さだけでなく二人の気持ち良いフローのおかげでしょう。
CantaloopUS3

ジャジーヒップホップの先駆けともなったミドルスクールきっての名曲であり、ダウナーでありながらダンサブルなトラックが絶妙な渋さを生み出しているラッパーアススリーの名曲です。
アシッドジャズのテイストにラップを合わせた傑作として現在も人気の高い曲となっています。
U-22 MCBATTLE SP 3on3ONO-D vs DOPEMAN

2018年のU-22 MCBATTLE SP 3on3、ONO-DさんがDOPEMANさんを指名して実現したバトルです。
ゆったりとしたテンポのビートかつ、16小節2本でのバトルとなったため、1回の持ち時間がとても長いのが印象的。
まずはONO-DさんがMCバトルらしい早口のディスりではなく、ゆったりとしたフロウで会場を盛り上げます。
その様子は彼自身もラップの中で言っていますが、まるでライブショーケースのよう。
DOPEMANさんはそれを受けて、拍をズラしたディープな乗り方でラップを披露していきます。
まるで自分たちの曲を歌っているかのようなこのバトル、一度観れば何度でも観たくなることまちがいなしです。
BATTLE SUMMITⅡOZworld vs RYKEYDADDYDIRTY

BATTLE SUMMIT IIの1回戦にておこなわれた、OZworldさんとRYKEYDADDYDIRTYさんのバトルです。
バトルが始まる前から額を突き付けてにらみあう姿から、これが因縁の対決だということがしっかりと伝わってきます。
お互いに自分の方が上なのだという主張をぶつけ合うような構成で、軽やかに言葉を刻むOZworldさんと低音をぶつけるRYKEYDADDYDIRTYさんという対比も印象的です。
自分なりに相手をしっかりと否定する、バトルがしっかりと感じられるような内容ですね。
Kool Herk の検索結果(41〜50)
Juice (Know the Ledge)Eric B. & Rakim

歴史を変えた2人のラッパー、エリックB&ラキム。
名前の通り、エリックBさんとラキムさんからなるデュオで1980年代後半から1990年代前半にわたって、ヒットチューンを連発していました。
彼らがヒップホップのどういう歴史を変えたのか……。
それはリリックです。
当時はエヌ・ダヴリュー・エーが全盛の時代で、ギャングスタラップ、もしくはパブリック・エナミーのような政治的なものの2つしか種類がありませんでした。
そんななかエリックB&ラキムは、現代では当たり前であるリリシズムがあふれるリリックを武器に大活躍しました。
彼らがいなければリリシストのラッパーが居なかったかもしれませんね。
Karmic Overdose呂布カルマ

戦極やKOKの常連にして2代目、3代目モンスターを務めている呂布カルマさん。
ハーコーが好きな方からの評価は相変わらず低いのですが、正直、TOKONA Xさんのポジションについているのは間違いなく彼でしょう。
バトルでは最強と言われている彼ですが、実は音源もマジでやばいんです。
呂布さんって、意外に知られていないんですけど、スタッカートがめちゃくちゃうまいんですよね。
こちらの『Karmic Overdose』でも、そんな彼のスタッカートを中心としたフロウが味わえます。
