MCバトルのベストバウト。歴史に残るパンチラインがヤバい
MCバトルのベストバウトを一挙紹介!
MCバトルの名勝負といえば、あなたはどのバトルを思い浮かべますか?
僕は熱いバトルも、もちろん好きななのですが、おもしろい勝負も好きなんですよね~。
個人的にふざけている時の呂布カルマさんとか、めちゃくちゃツボです(笑)。
今回は「熱い名勝負」や「おもしろい名勝負」を中心にピックアップしてみました!
ゴリゴリに論破したものや、えぐいフロウのものも紹介しているので、MCバトルが好きな方は必見の内容ですよ!
MCバトルのベストバウト。歴史に残るパンチラインがヤバい(1〜20)
ADRENALINE 2019 FINALR-指定 vs 晋平太

2020年にMCバトルを引退した晋平太さんのベストバウトです。
『ADRENALINE 2019 FINAL』で実現したUMBチャンピオン同士のバトルですが、この2人って何かと因縁というかつながりがあるんですよね。
両者ともに韻を得意としており、過去の戦いでは全て晋平太さんが勝利しています。
この戦いでは初めてR指定さんが勝利するのですが、リスペクトを持って戦ってるんですよね。
そのR指定さんの気づかいに感謝しながら、晋平太さんが涙を流すシーンは感動しますよ!
凱旋MCbattle東西選抜冬ノ陣2020 決勝戦MU-TON vs 呂布カルマ

『凱旋MCbattle東西選抜冬ノ陣2020 決勝戦』のベストバウトといえば、間違いなくMU-TONさん対呂布カルマさんの試合でしょう!
2人の試合を語る上で『フリースタイルダンジョン』の1戦は欠かせません。
ダンジョンではMU-TONさんが勝ち越しているんですよね。
ただ正直あの時の試合はMU-TONさんの方にほとんどアンサーがなく、呂布さんにとっては消化不良という感じでした。
このバトルでは、そのときの因縁が濃く描かれています。
ラストの呂布さんのバースで「魔法陣完成~」というライムがあるのですが、あれはエグいパンチラインですよ!
戦極MC BATTLE 第22章鎮座DOPENESS vs MAKA

フロウの達人として有名な鎮座DOPENESSさんと、同じく、フロウのレベルが非常に高いラッパーとして知られている栃木県出身のラッパー、この2人のバトルは2021年のMCバトルのなかで、ベストバウトといっても過言ではないと思います。
ラガな雰囲気を感じさせるMAKAさんのフロウを、鎮座DOPENESSさんが独特なリズムで飲み込んでしまうところが非常に魅力的ですね。
そのフロウの気持ちよさから、海外でもバズってきています。
まだ見ていないという方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
FSLスペシャルエキシビジョンマッチT-Pablow vs R-指定

フリースタイルバトルのリーグ制を始めて取り入れたイベント、FSL。
多くの有名MCが参加するとのことで非常に大きな注目を集めましたよね。
T-PablowさんとR-指定さんによるこちらの『FSLスペシャルエキシビジョンマッチ』は、SFLのレベルの高さを証明したバトルと言えるでしょう。
メインストリームで結果を残す2人だからこそ生まれるプロップスや説得力、そしてバトルMCのなかでも屈指のライミングを持ったパンチラインの応酬は、エキシビションマッチとはいえ間違いなくバトルシーンの歴史に刻まれるでしょう。
戦極MC BATTLE 第6章黄猿 vs 鎮座DOPENESS

『戦極MC BATTLE 第6章』のベストバウト。
フロウの神様である鎮座DOPENESSさんと、同じくフロウを得意としている黄猿さんのバトルです。
黄猿さんのフロウは悪くないんですが、実際のところビートの音程を外している場合が多いんですよね。
今回のビートでも少し音程を外しています。
対する鎮座DOPENESSはバッチリ合わせており、リズム感もレベルの違いを見せつけています。
どう言ったらいいんでしょうね……。
そもそも積んでるエンジンが違う。
そんな感覚を覚えたバトルでした!