MCバトルのベストバウト。歴史に残るパンチラインがヤバい
MCバトルのベストバウトを一挙紹介!
MCバトルの名勝負といえば、あなたはどのバトルを思い浮かべますか?
僕は熱いバトルも、もちろん好きななのですが、おもしろい勝負も好きなんですよね~。
個人的にふざけている時の呂布カルマさんとか、めちゃくちゃツボです(笑)。
今回は「熱い名勝負」や「おもしろい名勝負」を中心にピックアップしてみました!
ゴリゴリに論破したものや、えぐいフロウのものも紹介しているので、MCバトルが好きな方は必見の内容ですよ!
MCバトルのベストバウト。歴史に残るパンチラインがヤバい(31〜40)
KING OF KINGS vs 真 ADRENALINE 1回戦SAM vs SKRYU

KOKとADRENALINEという大きなMCバトルイベントが共同で行った興行、KING OF KINGS vs 真 ADRENALINE。
一般的な大会と違い、ビッグネームばかりが集った本大会ではさまざまなベストバウトが生まれました。
なかでも、1回戦目のSAMさんとSKRYUさんの対決はすさまじく、SAMさんのユニークかつスキルフルなライムに対して、SKRYUさんが持ち前のプロップスと独創性で対抗するという構図が特徴です。
ADDVANCE STARTOURS韻マン vs MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻

近い世代のラッパー同士の戦いとして人気を集めたADDVANCE STARTOURSの韻マンさんVSニガリさん戦。
2人ともライミングに優れているラッパーということもあり、本大会ではスキルフルな韻の応酬が展開されていきます。
韻マンさんの独創性にあふれた韻も素晴らしいのですが、ニガリさんのハイレベルなフロウを交えた韻も素晴らしく、甲乙つけがたいバトルになっているのが特徴です。
ぜひチェックしてみてください。
渋谷サイファー祭り 2019TKda黒ぶち vs 呂布カルマ

Mr.クールコアという別名も持つ、呂布カルマさん。
そんな呂布カルマさんのクールな部分が出ているバトルが、こちらの『渋谷サイファー祭り 2019』で実現したTKda黒ぶちさん対呂布カルマさんの試合です。
TKさんといえば、呂布さんとは対称的に熱いバトルが有名ですね。
そんな熱さと冷たさがぶつかるこの試合ですが、結果は冷え切った呂布さんの圧勝。
本当は優しいくせにとディスられるんですが、そのディスに対して女性で例えながら返すバースは、マジでBig Upです。
KING OF KINGS vs 真 ADRENALINE #2Authority vs HIDADDY

クセのあるバトルが見たいという方は、こちらのKING OF KINGS vs 真 ADRENALINE #2で実現したAuthorityさんとHIDADDYさんのバトルがオススメです。
Authorityさんが序盤からいつものハイスキルでしっかりポイントを取っていくのですが、HIDADDYさんもゆるりとしたスタイルでアンサーをしっかり取っていくという展開が印象的なバトルです。
2回目のやり取りではHIDADDYさんの長いキャリアだからこそなせる、クセの強いビートの乗り方で会場のバイブスは一気に上がり、その勢いのままAuthorityさんの良さをかき消していく展開で、HIDADDYさんが勝利しました。
GOLBY 2017漢 a.k.a GAMI vs 晋平太

漢 a.k.a GAMIさんと晋平太さんの対決です。
漢さんが設立した日本最大級のMCバトル大会『UMB』の乗っ取りによって、長らく深い溝ができていた彼らのバックボーンなしには語れない名勝負です。
『フリースタイルダンジョン』で長い因縁に決着はつきましたが、実はあの収録の前に『GOLBY 2017』で対決しているんですよね。
正直、この時の対決はただ晋平太さんが漢さんにボコボコにされてるだけです。
ただ、今になって見てみると、晋平太さんはすごく反省していたんだなと思います。
だからこそ、言い訳をせず、真正面からディスを受けたのでしょう。